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-part13-ここは天国?馬鹿じゃねぇの

 とりあえず、気絶している奈留と晴人の二人を俺の部屋へと運んだ。

 奈留は今日知り合って、友達になったから家の場所が分からないが、晴人は違う。果たして、晴人を俺の部屋まで運ぶ必要があったのか。

 そんな疑問を考えていると、先に奈留が目を覚ました。


 「ここはどこ?」

 

 いきなり、知らない場所で目を覚ましたのだ。混乱するのも仕方ない。

 俺が状況を説明しようとするも、目を覚ました晴人が余計な事を言った。


 「ここは祐翔の部屋?天国じゃないか」


 「馬鹿じゃねぇの」


 もしかして、スタンガンを受けて、頭に異常が発生したんじゃないか。


 「彼女の部屋は、彼氏にとって天国だろ」


 違った。元々の方だった。


 「俺、死んだのか」


 余計な事を言うから、奈留が勘違いしてしまった。

 晴人。帰れ。話がややこしくなる。

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