休日に外出はインドア派にとって快挙 vol2
今日(執筆当時なので7月6日)マイナンバー取りに行ってきたんですよ。
何に使うんですかあれ。
「兄さん、お昼はどうします?」
「そうだな…サ◯ゼでも行くか?」
そう、サ◯ゼである。お財布に優しくて、ミラノ風ドリアに全てを捧げた店である(本人談)
「いらっしゃいませー、お好きな席へどうぞ」
今更だが、僕はこの店を非常に高く評価している。なぜか?そう、店員の呼び出しボタンが存在するからだ!
個人運営の高級料亭とかだとボタンなくて何していいか分からなくなるもんね。まあ高級料亭行ったことないけ
ど…
「兄さん…私と店員さんを呼ぶ練習でもしますか?」
「なっ、読まれていた…だと⁉︎」
「そんなわざとらしく言わなくても…ボタンをどこか嬉しそうな目で見られたら分かりますよ」
うわ、知らず知らずの間にそんなことしてたの?側から見なくても完全に異常者じゃん。
「うう…いいんだ。僕はボタンがある店しか行かないから」
事実そうしているが、たまにラーメン屋とかないんだよな。ラーメンが食べたくなる時って頻繁にあるんだけ
ど、そういう時コミュ障は辛いよね。
「私は…カットステーキにしましょうか」
「僕はミラノ風ドリアかな」
原点にして頂点。この店において間違いなくTireランク1位だろう。知らんけど…
「ドリンクバーも付けますか?」
「そうしようかな」
今時ファミレスでドリンクを個別で頼む人いるんだろうか。まあ公共のサーバーから取るのが嫌だって人はする
だろうけど。
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「お待たせしました、ミラノ風ドリアとカットステーキ和風ソースです」
「ありがとうございます」
この料理が手元に来るまで、わずか10分。なんでだろうねー、ファミレスの闇は深いぜ…
「兄さん、たまには他のも食べたらどうですか?」
「でも、なんか怖いと言うか…」
「これは間違い無いですよ。一口食べますか?」
「じゃあ、貰おうかな」
ミラノ風ドリア信者の僕だが、紫音に勧められては食べざるを得ない。決してシスコンじゃ無いですはい、異論
は認めない。
「はい、あーん」
「おまっ…」
人様の前でこういうことをされる身にもなってほしい。
「なんですか?私をここまで期待させておいて放置プレイですか?」
「言い方!誤解されても何も言えないぞ」
「何も言うことなんてないじゃ無いですか。はい、あーん」
「分かったよ…」
これ以上は埒があかないので、大人しくしたがっておく。
「ウフフ、餌付けしてる気分です」
「それはよかったですね…」
ちなみにステーキは美味しかった。これは推し変を視野に入れるべきか?
お疲れ様です。
ブクマしろください。はい