始まりは唐突に
処女作なので生暖かい目で見守ってくださるとありがたいです。誤字脱字等あれば教えてくださればありがたいです。
再び書き直ししました。
ある雨の日のこと
外は生憎の雨模様、じめじめして、嫌々ながらもスーパーへ足を運ぶ。食材調達のために。
その道中ある男は雷に撃たれた。
人が雷に撃たれる確率はなんと1000万分の1なんだったりするらしいが、それは置いといて。
嬉しくない超幸運。
視界が暗転いていく。
そして気がつけば回りにはなにもない殺風景な場所
目の前には自称神様だと言う、見るからに生意気そうな少年。痛い子じゃないのかと思ったりもしたが掌から火、水、風などを発生させ、痛い子じゃない、本当に神なのだと思った。
ゲラゲラ笑う神様は不様に思い、男に別の体を用意して、異世界に転生させてくださるようだ。
勿論、拒否してもよかったようだが、来世はなんとアサリとのこと。神様はその間もゲラゲラ笑っていた。
そんなことではキレない器のでかい男、誉めてくれてもいいぞ。と一人でそんなやり取りをする。
転生する異世界とやらには、危険な生き物、魔物がいるらしい。
そんなのと戦えるわけがないので神様にお願いをした。
するとその願いが通じたのか、どうやらスキルというすごい力をくださるようだ。
生意気な神様じゃなかったら宗教作ってた。と内心思っていた。
神様はスキルを勝手に決めるようで決めさせてくれないのかと聞いたところ、悪いようにはしないとのこと。
そして箱が現れたと思ったらその箱に神様は手を突っ込み紙を取り出す。
スキルは<傘使い>と出ている。
神様はニヤニヤとしながらそのことを伝える。
ちょっとまってと言おうとしたとき足元が急に光だしたのを見て慌て出した。
スキルとは何なのか、お金は、食べ物は、この先どうしたらいいのか。
そんなことを思っていると視界が白く染まり、まるで立ち眩みにあったような感覚に襲われる。