景色が変わらない……
豊橋駅をスタートしまして片道小1時間走ったところにある駅を目指しジョギングしまして、
帰りは鉄道を使って。
と考えました場合、
まず選択肢に浮かぶルートは
『国道』
でありまして
豊橋駅付近ですと
1号23号151号に259号の路線がありまして
基本。直線の道でありますので
自動車を利用する際には便利な道となっているのであります
これら国道なのでありますが
その道を
ジョギングで走ろうとしました場合
どのような事態に陥ることになるのか?
について綴っていこうと思います。
今回取り上げますのは
豊橋駅(豊橋市役所)から名鉄の国府駅までの
10キロ弱の距離。
国道1号線を走った時の出来事を取り上げようと思います。
豊橋市役所を出発しまして
吉田大橋を渡り、
見えない下り坂をテクテク走りますと目に飛び込んで来ますのが
『歩道橋』
なるべく足を使わないように
膝に手を添えながら上り、
歩道橋を進みましたあと
調子に乗らないようにゆっくり降り、
再び走り始めますと
(……延々。真っ直ぐな道が続くことになります。)
更に悪いことに
(これが出来たから水を制御することが出来るようになったこともあるのでありますが)
次の豊川放水路を越えるためのアプローチの上りが
(……地味にキツイ……)
(……まだ全行程の4分の1に達するかどうかの地点なのにも関わらず……。)
で。上ったにも関わらず
(……また坂下るんですよね……)
そんなこんなで2ないし3キロ過ぎるかどうか辺りで豊橋市から
旧小坂井町に入りますと
飯田線の小坂井駅。
少し進みますと名鉄の伊奈駅があります。
ここで止めるのは正直モノ足りない距離と時間(20分前後)であることに加えまして
名鉄の伊奈駅から豊橋駅までの本数は
線路をJRと共有している関係もありまして
けっして多いとは言えない。
小坂井駅のほうは少なくとも時間3本は確保されていますので
便利は便利なのでありますが
小坂井駅は現在無人駅のため
乗るなり車掌さんから切符を購入しなければならなくなりまして
当然、磁気カードではありませんので
自動改札機では無いところまで足を伸ばさなければならなくなります。
もし乗った列車がワンマンであった場合。
豊橋駅は無人駅ではありませんので
降りる時、整理券と一緒にお金を運賃箱に入れるわけにはいかず
先程の窓口で
お金を払う手間が生ずることになる。
そんなことを思っている内に小坂井の町のあとにしますと
そこから国府の駅までリタイアすることの出来るポイントは
その間。公共の交通機関が存在しないこともありまして
伊奈もしくは国府まで自力で進むしかない状況に置かれることになります。
(途中、小田渕の駅がありますが豊橋駅に直通する列車は無いことに加えまして、
……たぶん国道から小田渕の駅を案内する表示板は無いと思います。自信無し)
伊奈から国府まで約5から6キロ。
ほぼ一直線の道を
100メートルごとに掲げられる
『東京から何キロ』
の表示を頼りに
ひたすら北西方向に歩を進めていくのでありますが
(……たぶんでありますが)
(……あの道上っていますよね……)
見た目では気付かない上りと、
前だけを見ていると変わらない景色に
徐々に体力が奪われて来たところに待っていますのが
跨線橋。
特に予備知識も無しに走りました
1回目はそこで断念しまして
残りの2キロ弱の距離を歩く羽目に遭いました。
歩くのが目的で歩くときは気にならないのでありますが
走っていてリタイアし、歩いた時は
(……ものすごく長く感じましたね……。)
2回目以降は信号以外の理由で走ることを止めることは無くなりましたが
10キロ無いハズなのに……。
の感想は未だ消えないコースの1つであります。
国府の駅周辺のお勧めポイントとなりますと
松並木。旧東海道。
これも二川同様。
抜け道みたいになっている箇所がありますので
歩いたり走ったりするのには……。
が1つと
まだモノ足りない
と感じられましたかたには
国府の駅から更に25分程、山に向かって歩いて頂きますと
東三河ふるさと公園
と言うところがありまして
しっかりと舗装されました散策路もあり、
反対側の旧御津町側にも降りることが出来ますので
頑張れば愛知御津の駅まで走ることも不可能ではありませんが
ダイエット
と言うテーマで考えました場合
(……そこまでする必要は無いと思います。)




