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平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」:第11回「今日はアミカナ・アンド・アミカナ」

作者: 刹那メシ
掲載日:2026/08/06

「皆さんこんばんは! アミカナです。時刻は深夜0時を回りました。ここからは、AMラジオ『アミカナ・アンド・ミカ』の時間ですが……実は、今日はミカが風邪のためお休みを頂いておりまして、私一人での放送となります。で、ミカからのミッションがありまして、この紙に書いてあるんですが……『一人二役で進行しろ』……って、いやこれ無理だって!」

「大丈夫、大丈夫。アミカナならできる」

「いやだって、ボケてくれる人がいないと、私突っ込めないから!」

「誰がボケやねん!」

「……(笑)……」

「どうでしょう? 早速一人二役やってみましたが……。声は一緒なんですよね、私はミカのコピー・アンドロイドなんで。あ、行ける? 行ける?!……今、ディレクターからオッケーサイン出ました。では、参りましょう! AMラジオ『アミカナ・アンド・アミカナ』、スタートです!」


* * *


「次のお便りです。『アミカナさん、ミカさん、こんばんは!』」

「こんばんは!」

「『お二人は、蕎麦派、うどん派、どっちですか?』ということなんですが……。だから! 私は食べられないから、どっち派とかないから。話膨らまないから!……え?……ああ、今、ディレクターからミカにも聞いてみろ、と指示が出ましたので、聞いてみましょう。どう、ミカ?」

「そうだな……私はうどん派かな?」

「どうして?」

「うどんの一番おいしい食べ方知ってる?」

「え? 知らない」

「鼻からすするのよ。しかも利き手の方の穴から」

「えー! そうなんだ!」

「その時、うどんの方が滑りがいいから、私はうどんかな?」

「へー。ということで、ミカはうどん派、っていうか、鼻からすする派でした!」

「……(笑)……」

「これさ、どう聞こえてる? 私の一人芝居に聞こえる? ほんとに二人でやってるように聞こえる? 後者だとヤバいよね? 私、来週ミカに殺される!……では、ここで歌に参りましょう!」


* * *


「えー、歌の間にリスナーの方からメールを頂きまして、『今日のミカさんは何か馬鹿っぽいけど大丈夫でしょうか?』ってことなんですが……皆さん、ミカはいっつもこんな感じですよ」

「そうですよ、アミカナの言う通り、ほんとは私、馬鹿なんです」

「私がフォローしてあげないとね」

「そうそう、アミカナがフォローしてくれないと、何にもできないんです、私」

「……(笑)……」

「あー、どうしよう! これ、来週絶対ヤバい! ヤバいけど……面白くてやめられない!」


挿絵(By みてみん)


* * *


「さて、そろそろお別れの時間ですが……何か、ミカからお話があるということで……」

「アミカナ、今まで番組で散々馬鹿にして本当にごめんなさい!」

「いいのよ、ミカ」

「うううん! 私の良心が許さない!」

「そんな、床に額を擦りつけないで!」

「この気持ち、どうしたらわかってもらえる?」

「そうね。じゃあ、来週からは『アミカナ様』って呼んでくれる?」

「そんな! 名前を呼ぶなんて恐れ多いわ。『御館様』でもいいですか?」

「まあ、ミカがそれでいいなら」

「分かりました、御館様!」

「……(笑)……」

「これ、ほんっとヤバい! ほんっとに殺されるわ!……以上、AMラジオ『御館様・アンド・ミカ』でした! バイバ~イ!」

平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」をお聞きいただきましてありがとうございます。今期の放送は、多分一旦ここまでになる……はずですが、「Amikana & Mika」では、本当に皆様からのお便りを募集しています(笑)。

アミカナやミカに聞いてみたいこと、二人への疑問・質問など、何でも結構です。ラジオネームを添えて、感想欄からお寄せ下さい。お寄せいただいたお便りには、今後の放送で二人が答えてくれる……かも知れません(笑)。

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