ふたりぼっちの箱庭革命

日常に絶望し校舎の屋上から飛び降りた少年“皐月蒼汰《さつきそうた》”は、飛び降りたところを死神の少女“ミカゲ”に救われる。
一命を取り留めた蒼汰にミカゲは死神の業務《自殺防止の映画の製作》を蒼汰主演にして制作しようと持ち掛ける。
蒼汰は嫌々承諾しながらもミカゲと過ごす不思議な毎日がかけがえのないものになっていくことを感じていた。クラスでも友人ができ、平和に遠足に行ったり肝試しをしたり青春を送っていた。
しかしある日、かつての旧友が死んだという事実を知り、そこから蒼汰の運命が変わっていく。蒼汰は旧友の死の真相を知るために母校の荒津小学校で起きた殺人事件解決に向けて動き出す。そこには衝撃の真相が待っていた。死神とは、ミカゲとは一体何者なのか。
一つの学級が起こした悪夢と悲劇に立ち向かうふたりの革命の物語。　
※長編初挑戦です。拙い部分多々ですが一言一句魂を込めて書いています。読んで共感・満足感を得られるような作品になるように頑張ります!!

＊この作品はエブリスタにも掲載されています