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虚無、日々の日常  作者: POOKI
2/10

別離

別れは突然にやって来る

両親が私の部屋に来た。


コンコン


「はい」




「征十郎今話しいいか?」




「いいよ」




「中に入っていいか?」




「いいよ」




両親が私に話があるのは久しぶりだな




「征十郎、お前と話すのは久しぶりだな。」




「話と言うのは母さんとも話し合った結果

お前にこの家から出て行ってもらうことにした。」




「このままでは私達もお前も共倒れになる。

金は無限には無い。

これ以上お前を養って行く体力も金も私達には無い。」




「だから、1ヶ月後には出て行ってくれ。

私達はこの家を売り静かに暮らしたいんだ…」




まさかの別離宣言を受けた。


薄々は気づいていた。


両親が疲れきっているのを…


でも、まだ行けるまだ行けると甘えた。


結果がこれか…


仕方無いか…




「わかった」




「そっか…すまんな征十郎。」




両親は出ていった。


出ていけ姿を久しぶりにチラッと見たが


両親2人とも凄い疲れきっていたな。








無し

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