表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/66

第2話 転生

スキルの設定とかが難しい(ToT)




「でわ、転生に移ります。…あっ、魔王討伐以外は好きにね」



ここで俺の意識は無くなった



◇◇◇



次に意識が覚醒すると知らない顔の知らない女が目の前にいた!

この女ゴブリンじゃないぞ!


ピーん!


転生した先で慌てていた俺は見たことのない板が出てきて更に慌てた。


「あぁうあ!」


喋れないだと!なぜだ‼︎


「伝え忘れてましたけど、あなたは『人間』の赤ちゃんとして転生してますからね。フフッ」



マジかー


「あぅあー」


「それにこれは板ではなくステータス画面です。転生特典の1つですね。他には…『獲得経験値増加』『獲得スキルポイント増加』『進化先選択』『成長率増加』です」



待ってくれ、驚きすぎて話が入ってこないんだが…まずスキルポイントってなんだ?


「スキルポイントとはスキルを獲得する為に必要なものです」


スキルポイントはどうやって手に入れるんだ?



「レベルアップした時にもらえます。稀にですがダンジョンでももらえます」



なるほど。経験値と成長率は想像がつくけど進化先選択ってなんだ?



「種族進化した時に自分で進化したい先を選べるんですよ。あなたは、ゴブリンの時選べなかったですよね。普通は、進化先が固定されているんです」



なるほどな。そーいえば、俺が進化した時も気がついたら変わってたもんな。

この選択肢は強いぞ。

1度ステータス画面の確認をしてみるか。



ーーーーー

名前︎︎ ゴーシュ


年齢  0


種族  ヒューマン


性別  男


レベル 0


スキルポイント 50


獲得スキル 

ステータス確認、獲得経験値増加、獲得スキルポイント増加、進化先選択、成長率増加、初級雷魔法、初級闇魔法


ーーーーー



っあ!名前ついてる。

ゴーシュかー、いいね。

なんか魔法覚えてるんですけど。



「雷魔法はですね、今のあなたを産んだ母親からの遺伝ですね。闇魔法は、あなたの憎しみが強かった為に獲得できたのでしょう」



なるほどね。ってかスキルポイントって最初からこんなにもらえるの?



「普通は0ポイントですよ。あなたはゴブリンの時から保有していたポイントが持ち越されたんです」


「それに1回のレベルアップでもらえるスキルポイントは、15ポイントですよ」


マジ!すっごい助かるんですけど!

今のうちに必要そうなスキルをとっちゃおっと。



「だったら、『魔力操作』と『魔力回復力増加』はとっておいたほうがいいですよ。魔力は限界まで使用し回復することで最大量を増やしますから」


「ゴーシュさんの場合体が動かないので魔法だけでも鍛えたほうがいいですよ」



わかった。ありがとう。

さてと『魔力操作』も『魔力回復力増加』ま10ポイントか。スキル取得っと!


スキル取得っと念じた瞬間体の中で何か動いているのがわかった。



「それが魔力ですよ。時計回りに循環させるといいですよ」



循環って簡単そうに言ってるけど結構きついぞ!

なんか気持ち悪いし頭も痛くなってきた。



「魔法循環させてると魔法消費しますからね。その消費量までコントロールして循環させるともっと効率よくできます」



そんなことを聞いた気がしたが俺の意識は無くなった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ