表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/66

第1話 女神様?

話を作るのは難しいですね(^_^;)




「•••••」


俺が再び意識を取り戻すと、そこは真っ白な何もない空間だった。

体がない!なんかフワフワするし…


「もしもし?聞こえてますかぁ〜」


幻聴も聞こえてきた、俺はもうダメなんだ…


「これから転生するのに何してるんですか?あなたはすでに死んでますよ」



え…ほんとに?


「はい。本当ですよ。私は転生の女神ですからね」



なんで、俺なんだろ?俺ってゴブリンだったよな?なんで?なんで?



「それは、私があなたの憎しみに反応したからですよ。フフッ」


あと、この世界のためにもなね


「あなたは、他里のゴブリンに裏切られたんですよ。あなた達って言ったほうがいいかね」



……そうだ!あの時、母さんの首が‼︎

その後、俺も…死んだのか



「あのときの説明しますか?辛いならやめておきますけど?」



聞かせてくれ!



「まず初めに、あのゴブリン達は族長会議で裏切った族長とその里の戦闘員です。族長会議の場で裏切り他の族長を皆殺しにしてからあなた達の里を襲いにきたのです。」



だったら、父さんも殺されてたのか…



「はい。裏切りをした族長は新たに誕生した魔王の配下に加わったそうです。前回の魔王と違い、今回のはとても好戦的な魔王のようですね」



今回の魔王?

なぜ父さん達が殺されなくちゃいけなかったんだ!



「それも説明しますね。今回殺された族長とその里のゴブリン達は前回の魔王の元配下だからです。前回の魔王は平和を好んでいた為配下達も戦闘を好まない魔物達でした」


それだけで殺されたのか……



「裏切りの族長は今代の魔王の配下に加わるように話を持ってきていました。それを、拒否した為殺されたのです」


「今代の魔王は配下の能力を上げることができるスキルを持っていた為、皆、敵わず殺されてしまいました」



そんなに強いのか?だとしたら好戦的な魔物だらけになったらこの世界はどうなる?

俺がこれから転生したとしてもまた同じようなことがおきるのか?

それだけはさせない!俺が魔王を殺す、必ず殺して復讐してやる‼︎



「その為にあなたを転生させるんですから頑張ってくださいね。あなたはゴブリンの中でも才能があったので転生者に選ばれたんですよ」



わかった。転生させてくれ



「了解です。魔王やその配下達を倒すのにそのままでは正直言って辛いと思うので成長率のいい加護やスキルを授けます。あとは、モンスターの特長である種族進化もそのままにしますね」



加護かありがたい、種族進化はそのままってモンスターなんだから当たり前だろ。

とりあえず、強くなれるならなんでもいいがさっさと転生させてくれよ。



「わかりましたよーだ、あとは転生後に自分で確かめてください。それでは、魔王討伐お願いしますね。くれぐれもすぐに死なないように」



わかりました。俺は全力で頑張ります。



「でわ、転生に移ります。…あっ、魔王討伐以外は好きにしていいですからね」



ここで俺の意識は無くなった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] これを読むのは初めてで、この小説が大好きです。そのまま書き続けてください。 [一言] 今後も女神様がヒロインになってくれることを願っています。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ