義姉妹エピソード/始まりの物語 中編
遅れてもうしわけございません
熱中症で倒れていました
「さて、君で最後だね君はどんな魔法がほしい?」
トスーが声をかけた先にはさっきまで寝ていた愛美いた。
愛美は眠たそうにトロンとした目をこすりながら考える人のごとくポーズをとっていた。
「ん~なかなか決まらないようだね。......じゃあこうしよう、君には何かマイナスなところはあるかい?」
「マイナスなー...ところ?」
「そうそう。生きているモノには何かしら欠点、まあ人生にとってのマイナスポイントがあるものなんだよ。それを埋めるような魔法はどうかな?」
「それいい、じゃーたくさんの記録がある本をちょうだーい。」
「いいよーってちょっと待ってね。本に関する魔法なんてあったかな?ちょっと調べるね。」
......一時間後......
「あったあった!遅くなってごめんね。それじゃあ付与するからそこにに立ってくれるかな?よしそれじゃあ、固有魔法付与〖賢者の書館〗」
美紗音や李桜の時と同じく愛美は光に包まれた。
愛美を包んでいた光が消えると愛美の指には指輪がはまっていた。
青色の宝石がはまったきれいな指輪だ。
「これはなにー?」
「それはキーだよ。」
「キー?」
「そうキー。賢者の書館のキーであり、君自身の未来を切り開くために必要なキーでもあるから大切に持っていてね。」
「うん分かったー」
(よしこれで付与は終了。あとしないといけないことは、あれとあれだね。)
「君たちにいくつか教えておかないといけないことがあるからよく聞いてね。まずは......」
★
私たちの目の前には光るボードが浮かんでいた。これはトスーがお教えてくれた自分のステータスだ。
トスーはこの世界の他に魔法やステータスなどについて詳しく話してくれた。
ステータスは道具を使わなければ普通は見ることはできないらしいけど私たちはトスーから魔眼をもらったから見えるようになっている。
魔眼をもらうまでの過程はあまり思い出したくない。だって「魔眼を与えるために必要‼」と片目をえぐられたんだから。
とにはともかく私たちのステータスはこうなっている
咲華 李桜
Level:1 (Level上限∞)
性別 :女
年齢 :15
種族 :異世界のハイヒューマン
属性 :土 闇
職業 :中賢者
固有魔法 :永久なる華
※金,宝石,魔石などを無から作り出すことができる
スキル
言語理解:人、亜人の言葉を理解し話すことができる
身体強化:身体能力を全面的に底上げする
※デバブによるステータスダウンの影響を受けない
闇の加護:ステータス上昇,即死攻撃無効化,魔力切れ無効化
悪食者 :喰らった物のスキル,固有魔法などを自分の力にする
※使用時感情の完全無効が発動する
特定の人物に対しての使用時につきスキルがキャンセルされる
神秘の守護者 :???????????????????????
筋力 :500
防御力 :700
魔力 :800
精神力 :800
咲華 美紗音
Level:1 (Level上限∞)
性別 :女
年齢 :21
種族 :異世界のハイヒューマン
属性 :水 闇
職業 :遠賢者
固有魔法 :万能脚
※水陸空すべての場所を移動できる
スキル
言語理解:人、亜人の言葉を理解し話すことができる
身体強化:身体能力を全面的に底上げする
※デバブによるステータスダウンの影響を受けない
闇の加護:ステータス上昇,即死攻撃無効化,魔力切れ無効化
悪食者 :喰らった物のスキル,固有魔法などを自分の力にする
※使用時感情の完全無効が発動する
特定の人物に対しての使用時につきスキルがキャンセルされる
神秘の守護者 :???????????????????????
筋力 :800
防御力 :400
魔力 :1500
精神力 :1500
咲華 愛美
Level:1 (Level上限∞)
性別 :女
年齢 :18
種族 :異世界のハイヒューマン
属性 :風 闇
職業 :近賢者
固有魔法 :賢者の書館
※あらゆる禁書があり自分が見たもの聞いたものを自動的に記録していく
スキル
言語理解:人、亜人の言葉を理解し話すことができる
身体強化:身体能力を全面的に底上げする
※デバブによるステータスダウンの影響を受けない
闇の加護:ステータス上昇,即死攻撃無効化,魔力切れ無効化
悪食者 :喰らった物のスキル,固有魔法などを自分の力にする
※使用時感情の完全無効が発動する
特定の人物に対しての使用時につきスキルがキャンセルされる
神秘の守護者 :???????????????????????
攻撃力 :1000
防御力 :900
魔力 :600
精神力 :650
アハハこれがラノベとかで言うチートってやつなのね。
攻撃力から下はこの世界の平均がわからないから強いのか弱いのかわからないけどスキルがチートね。いかにもやばそうなのがある。
「悪食者ってなんですか?」
「あーそれ?説明は補足の通りだよ、食べれば食べるほど強くなる、君たちが大好きなあの子のためになるかと思って勝手に付与しちゃった。そのおためには感情が邪魔だと思って感情無効もつけたからね。」
「蓮治のためになるなら何でもいいわ。だよね?お姉ちゃんたち。」
「それならいいですよ。」
「それならなんでもいいのー」
一瞬にして異論はないと決まったようだ。
この世界では
攻撃力が500以上なら勇者
魔力が1000以上なら賢者とされています
チートですね
お読みいただきありがとうございます