40.もう無理っ!
私は兄の車の運転席に乗り込む
助手席には妹
後ろの座席には兄が乗り込む
私はハンドルを握り車を発進させる
途中から道が分からなくなり
(こっちかな)
と道を進んでいくと
氾濫している川へとたどり着く
その川の横の道を少しでも浅そうな端の方を水をジャバジャバとかき分けながら進んでいく
「これ以上は無理じゃない?」
後ろから兄に声をかけられる
(だよね…)
自分でもそう思っていた
でも止まったら動けなくなる気がしてどうしようもなかった
やむを得ず、私はバックで道を戻ることにした
何とか水に浸かってない道まで戻ってきた
(もう無理っ!これ以上運転続ける自信ない…)
そう思って
「ごめん、運転代わってもらっていいかな」
私は妹に言う
「えっ?あ、うん、わかった」
少し戸惑いながらしよわうだくしてくれて
妹は目の前のハンドルを握る
(あれ?そっちにもハンドルが?!)
(そういえば、私左側に座ってる…)
(そういう車なのか…)
なんとなく左右どちらでも運転出来ることに納得しつつ、私はアクセルやブレーキを踏まないように足を引っ込める
(ハンドルちょっと邪魔だな…)
そんなことを思いながらも自分が運転しなくてよくなったことにホッとしていた
そんなところで目が覚めた
時々見る無理な場所を走行する夢
私、結構無理して頑張ってるのだろうか…と
こういう夢を見ると思う




