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第四層 〈蛇輪の迷宮〉最下層

第85層を降り更に深く潜る

途中では、豚人族や妖狐族と遭遇し、各々撃破

踏破した階層に住み着く魔物すべてを魂抽出ネクロマンスした

豚人族の死霊団を豚団ぶただん

妖狐族も死霊団を狐団こだんとした

 今は90階層フロアボスとの戦闘中

 フロアボスは、鬼人族(オーガ族)しかも他の奴らよりも図体が異様にでかい

 スキル〈鑑定眼〉を使う

 『Lv.3500』か勝てる

 数でごり押す、いくら相手が鬼人族(オーガ族)だとしても

 相手は、せいぜい100程度こっちの熊団の力を試してみるのも悪くない


「熊団召喚」

「私も戦うね」

「おう、任せた」


 ルルには、援護〈バフ〉をかけてもらう

 数分後、戦いはあっさりと終わった

 数の暴力は、やっぱり強い


「なんかあっさり終わちゃったね」

「ルルのおかげだよ」


 これからも〈バフ〉は使えるだろう

 熊団が格上の鬼人にあっさり勝てるんだ相当ルルの〈バフ〉は強力だということが分かる

 鬼人の死体を〈魂抽出〉(ネクロマンス)してテイムする

 鬼人だから鬼団(きだん)と名付け、親分の鬼神は、ルルがキーㇲと名付けた

 俺らはその後、順調にレベリングしながら階層を踏破していき

 数カ月後ついに、最下層第100層にたどり着く


「やっと着いた、、、」

「うんカナデ着いたね」


 その日は野営することにする


「ねぇカナデもっとぎゅーしてよ」

「どうしたの急に」

「最近戦闘ばっかで甘えれてなかったしこの前、カナデ私に半分プローポーズみたいなことしてきたじゃんそれでより一層カナデのこと好きになったっていうか結婚したいって思うようになったいうか」

「その事は、忘れてよあれは、、、」

「冗談だったの?本当は私と結婚して子供作って幸せな家庭築きたくないんだ、、、ねぇカナデ」

「そんなわけないじゃん俺は、ルルと結婚して子供作りたいって思ってるよルルは俺でいいの?外の世界には、俺よりも格段に顔がいいやつだっているし、俺よりも性格がいいやつもいるきっとルルには、もっといい人がいるはずだよ」

「ねぇカナデ、私はカナデが好きなんだよ、どこの誰でもないカナデが好き大好きなの、ねぇカナデ結婚しよ私と結婚して幸せな家庭を築こうよ」

「うんわかった、俺ルルと結婚するルルと結婚する」


 その日、俺らは結婚することにした

 なんかもっとロマンティックにプロポーズしたかったな

 ルルなにニヤけてるんだろうニヤけてるルルモ可愛い

 俺は、腰にまわしていた手をルルの尻にゆっくりと運んでいく

 突然ルルの顔が、目の前に近づいてくる


「んぐっ」


 ルルの唇によって俺の唇が塞がれる


「ルルなんでいきなり」

「お尻揉んできた仕返しだよ」

「ふーんそういう事するんだじゃあ俺も」


 ルルにキスをする

 その夜、俺は初めて女を抱いた

 

「んんっ」


 目が覚める横では、ルルが裸のまま寝ている

 魔族だからだろうかおへそあたりに紋章があるこれがオルセア族の紋章だろうか

 青い髪の可愛い少女ルル、実年齢は聞いてないが魔族ってだいたい見た目年齢×1.5くらいだろう、そうすると24歳くらいだろうか

 ばりばり俺より年上じゃんうわー24歳であんなにロリっ気があって可愛いなんて罪だわー

 俺の()()()は天使なんだろうか


「カナデもう起きてたんだ」

「おうよ」

「むぎゅーぅ」

 ルルは、全裸のまま、また俺に抱きついてくる

 俺も、ルルと出会ってだいぶ性格も変わったと思う自信がついてきたんだろう

 

「ルル早く服を着て出発するよ」

「はーいダーリン」

「その呼び方やめろ」

「じゃあなんて呼べばいいの」

「そうだな、あなたとか?」

「いいじゃんそれ最高」


 ルルに服を着させ、朝食をとる


「あなた、あーん」

「なんだよそれ」

「いいからあーん」

「あーん美味しい」


 いつもと変わらない味なのにどこかが違って美味しい

 ルル今めっちゃニコニコしてるめっちゃ嬉しそう

 食事が終わり俺らは、ダンジョンボスへと向かう

 どんな魔物なんだろう

 ここまで来るのに一万という量の魔物を倒してきた

 今、レベルは8800まで上げることができた

 スキルは、〈影歩行〉(シャドウ・ウォーカー)〈透明化・隠密〉(インビジブル)〈強化死霊〉(ハイ・ゴースト)など色々使えるようになった

 称号では、『不死王』(アンデット・キング)を獲得していたレベルアップによってだろう

 今は俺一人じゃない仲間がいるルルもいる、他にも死霊団もいる

 大きな門の前に着く

 溢れ出してくるすごい量の魔力を感じる

 どれほど強いのだろうか

 俺は門を開ける

 そこには、四人の巨大な騎士がいた

 全員違う武器を持っていてそれぞれ、剣、槍、弓、盾である

 すかさずスキル〈鑑定眼〉を使う

 『Lv.9000』!?

 全員LV.9000かよ高すぎるだろ

 まだ、相手が1人ですら勝てるかわからないそれが4人?無理だ勝てるわけがない

 つい、さっきの第99層のフロアボスはLv.6000だった

 ここまでいきなり強くなるのか?

 後ろでは門が閉まる

 閉じ込められた、逃げることができなくなった

 どうする俺、戦うしかないでもどうやって

 俺は頭をフル回転する

 四騎士は、襲いかかってこない

 何故だ、四騎士なら俺らの軍団を瞬殺できるだろうに

 なにか、俺らがアクションを起こさないと攻撃してこないのだろうか

 動けない、全身が震えて動くのを拒んでいる

 ヘビに睨まれたカエルみたいだ

 ルル大丈夫だろうか?ルルの方を見る。

 あいつも俺と同じように怯えて動けない

 四騎士は、ただ立っているだけなのにこれだけの恐怖という恐怖を植え付けれる魔物がいるのだろうか

 お互い動くことがないまま数時間が経過した

 まだ、四騎士は動く気配がない一度兎団の一匹だけを前に出してみようか


「兎団召喚」


 一匹だけ召喚する

 兎は、一直線に四騎士の下へと行く

 兎が、四騎士の横を通り過ぎようとしたあたりだろうか瞬きする暇もなく一瞬にして兎の首が飛ぶ

 四騎士が攻撃したのだろうでも見えなかった


「ルル、今の見えたか?」

「ううん見えない速すぎるよあれは流石にちょっと」

「そうだろな」


 ルルも見えないくらい速い

 どうやって戦えばいい、相手は『Lv.9000』が4体、しかも剣、槍、弓、盾と武器がバラバラでどっから攻めてもやられる隙が全く見えない


「ねぇカナデあの四騎士何かを守っているみたい」

「守ってる?なんでそう思うの?」

「えっとね、まずあの陣形がね横並びなの普通だったら盾が一番前その後ろに剣と槍そして一番後ろに弓を置くのが普通でしょ」

「でも、その陣形でも守れるよね」

「うん、でも他にも色々理由があって私達をすぐ殺さず一定のラインを通り越したときに攻撃してくるじゃん、あと横一列って言ってもあの玉座を中心に」

「たしかに」

 

 俺は、一歩前進する

 すると、突然四騎士が動き出す

 片足を地面につけ膝の上に腕を乗せ頭を下げ跪いてきたのだ

 どうしてだろうか

 そう考えていると四騎士の剣が他の四騎士の首を切り落としていく最後には剣自信も

 目の前で行われた意味のわからない四騎士の行動


「勝ったのか?」

「そうかもしれない」


 ルルと俺はしばらく目の前で起こったことを受け入れずにいた

 しかし、四騎士の首は胴体から離れ、死んでいる

 目の前にステータス画面が表示される

 [『不死王』(アンデット・キング)→『霊王』]

 なんだろうこれ称号かこの『不死王』が四騎士の元王だったのならこの称号を持ってる俺に跪いたのか

 俺は四騎士を〈魂抽出〉(ネクロマンス)をする

 その後分かったことだが『霊王』の能力は無条件に相手を〈魂抽出〉(ネクロマンス)できるらしい

 ついに俺のレベルも9999これが上限だと思う

 このあと何しようかここに国でも作ろうかそうしよう


「ルル、俺は同級生を探しに外の世界に出ようと思う」

「ルルもついていく、私はカナデのやることを全力で応援するよ」

「そう言ってくれて嬉しいよ」

「だってカナデは私の夫でしょ、えへへ」

「俺は、いい奥さんを持ったよ」


俺らは、ボス部屋の奥にある転移陣を使い、迷宮(ダンジョン)の外に出ることにした

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