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寝取り男の思い

一目見て、この女をものにしてやりたいと思った。

そう思ったら、オレの場合はやりたい放題出来るのが、確定してるって訳だ。



ノエルという名前だと、男から聞いた。それなりにタッパもあるし、筋肉もついているようだが、動きは素人だ。全然話にならん。俺にとっては好都合なことで。女さえ何とかしちまえば、こっちのものだって。



最初は女も警戒してたなぁ。というか、オレがそう仕向けた訳だが。なんたって、そんな女が、俺の魅了にやられて、意志に反して靡いていくのが、たまんねぇからよ。



男も阿呆だよなー。明らかじゃない?女がおかしくなってんの。だってよ、百八十度言ってること、変わっちゃってんだぜ。どの女も。



いつの間にか、俺のものになってて、それで慌てても後の祭りって訳だ。



ふへへ。女をものにするのも堪らんが、目の前で俯いている、アッシュとか言ったっけな。こういうアホの姿みるのたまんねぇー!!半分はこの姿見ながら、酒を煽るためにやってんな。あー酒が上手い。最高!



飲んだあとは、こいつを煽るだけ煽って、ノエルとのお楽しみタイムと洒落こもうじゃねえか。このノエルとかいう女、最後の一線は超えさせてくれなかったからよ、ようやっと味わえる訳だ。



しかし、魅了眼様様だねぇー。くそっ垂れた人生かと思ってたけどよ、ある日目が覚めたら、いきなりオレが世界の中心になってたって訳だ。



口汚くオレを罵り、稼ぎを酒代に変えては酔っ払って殴ってく父親。そんな俺を見て笑ってた弟。石を投げてきた知り合いども。



全部自分で勝手に死にやがった。無論、オレがそうしろって言った訳だがぁ。



こうしてオレはやりたい放題しても許されるもんを手に入れた訳だ。別に天下を取ろうとか、世界を支配しようとかなんか思っちゃいない。めんどくさいしな。



オレは自分の欲望さえ満たせれば、それで十分な訳だ。そうして適当に遊んだら、あとは取るもん取って、女を娼館にでも売り払って、別の街に行く。



ギルドの職員も、門番も、オレの眼で自由に操れる。実績も適当にでっち上げられるし、トラブルはなかったことにしたまま、街に入れる。街に入ったら、いい女を探して、魅了して、やる事やって、売って、金を得ての繰り返しだ。



女も恨まないし、寝取られてる男も度胸ないやつばっかりで、なんもやってこないし、オレは金が手に入るしで、何もかもが順調だ。



今回も同じ形で処理してやる。慣れたもんさ。まずは味見からだなぁ。



あー昂る昂るぅーー。この瞬間、生きてるって感じがしてたまんねぇ。みんな馬鹿ばっかりだぜ。俺にひれ伏せ。ふへへへへ。

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[一言] 死ね障害者(誤字ではない)人型ゴミ
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