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80000000000  作者: VB:Done
第3章 町へ
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町へ 37

ノビルは前へ進み出た。



「ほぅ、選手交代か!ルーキー君。」



アビシニがピョコピョコしながら言う。



「お前らが2回戦に来たのは想定外だったが、

実力はそうでもねぇみてぇだな。」



と言って虎はまた下がり腰を下ろした。


ノビルは膝を付き、右手で試合場を触った。



「おいおい、余所見してんじゃねぇ!」



アビシニは思いっきり巨大な剣を降り下ろした。


しかし、ノビルは片手でドンと止めた。


ノビルの右手は

完全に試合場と同じレンガになっていた。



「く…離せ、こいつ…」



アビシニは剣を取り返そうと

力を入れるがビクともしない。


ノビルが右手に力を入れる。


ビキビキという音がして、バリンッと剣が砕けた。



「ヌアァァ!」



アビシニは驚き、残った剣の持ち手を放した。


その隙にノビルは

アビシニの襟首を掴んで投げた。


ドスッと鈍い音がして、アビシニは場外へ落ちた。



「あと1人だ…」



ノビルは鋭い目をした虎を見た。


明らかに怒っていた。



「甘っチョロいファイトはここまでだ。

本物のファイターってのを見せてやるよ!」



虎はマントを翻し立ち上がった。


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