92/377
町へ 32
『の…ノックダウ~ン!
まさかまさかの最弱がいるペアが勝ちました!
何と言う結果でしょう!
…勝者…勝利、ノビルペア!』
わぁっと観客は沸いた。
驚きの表情を隠せない者もいた。
ノビルは勝利の所へ歩みよった。
「立てよ、勝ったぞ。」
ノビルは勝利の手を握り、
グイッと引っ張り上げた。
勝利は気絶したふりをしていたのだ。
「おまぇ、強ぇんだな…」
「なぁに、当たり前だ。」
と言って2人は控え室に向かった。
控え室に帰ると2人はソファに座った。
すると、ノビルは勝利に尋ねた。
「お前の父ちゃんってどんな奴だったんだ?」
勝利はキョトンとした。
「おまぇ…知らねぇのか…?」
「あぁ、知らねぇ。」
「だって…おめぇ…
アングラカードとかやったことねぇのか?」
「何だそれ?うめぇのか?」
2人は互いにキョトンとした。
「まぁ、じゃあ教えるよ。
俺の父ちゃんは
このバトル所屈指の名ファイターなんだ。
通算成績223勝27敗で勝率は89.2、
200勝以上したファイターの中では
勝率歴代4位なんだ。
俺の自慢の親父だ。」




