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80000000000  作者: VB:Done
第3章 町へ
90/377

町へ 30

ベタインは倒れている勝利に走りよった。


懐から鉤爪のような武器を取りだし、

手に装備した。


その手を勝利に振りかざそうとした。


すると…


ドスッ、と言う鈍い音がして

ベタインは仰向けに後ろへ飛んだ。


鼻の辺りが黒くなっている。



ノビルの指には

メリケンサックがはめられていた。


水野はノビルを睨みつけた。



「何をしたんじゃ…」



ノビルはニッと笑って水野を見た。



「なぁに、腕の長さを変型させて

アイツの顔面に拳を打ち込んだだけだ。

ここからでも届くくらいな。」



ノビルはだらりと3mほど長くなった腕を

元の長さに戻し水野を見た。



『こ…これは…まさかの展開だ~!

戦闘不能に見えたノビル選手が

まさかここでベタイン選手をダウンさせた!!

これはペア戦で

まさかまさかの一騎討ちだ!!!』


開場は一気にわっと盛り上がった。



「残りはお前だけだ。」



ノビルは水野を見て構えた。


水野はチラリとベタインを見て

ノビルを再び見た。



「型をつけようじゃねぇの、若造よ。」



と言って水野はリボルバーの銃を出し、

弾をチェックした。



「このリボルバーは

俺が使えば弾は倍の速さになる。」



水野はノビルに狙いを定め、引き金を引いた。

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