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80000000000  作者: VB:Done
第2章 意識・職業習得所
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意識・職業習得所 41

ヤイバの試合を見ていた者のほとんどは

圧巻とした試合に身入っていた。


ただ一人を除いて。


その男がヤイバに話かけた。


「お見事だな。日本刀遣いの剣士。」



ヤイバは男の気配に違和感を感じ立ち止まった。


「テメェは誰だ?」


ヤイバは尋ねた。



「フランシスっていう者だ。

お前がもし4回戦まで来れたら闘う相手だ。」


「へぇ。多分闘うだろうな。互いに強そうだ。」


「まぁ、俺が勝つだろうがな。」


「勝手に言ってろ。」


と言って二人は別れた。




ヤイバは2回戦が始まるまで

暇なのであちこち徘徊していた。


どうやら一部では賭けがやられているようだ。


仕切り屋が騒ぐ。


「さぁ~さぁ~。

賭けの締め切りは1回戦終了までだよ!

1人10fだよ~さぁ!」


ヤイバは賭け見に来た。



「賭けしに来たのか?」


賭けの男が話かける。



「今んとこ大体2000fくらい集まってんだ。

金は当選者全員で山分けだ。

1番人気はブギー、2番人気はサガ、

3番人気はフランシスだ。」


「ヤイバってやつに賭けた奴はいるか?」


賭けの男は名簿を見る。



「ヤイバ…ヤイバ…

ん~そいつに賭けた奴はいねぇな。」


「じゃあ俺はヤイバに賭ける。」


「マジか!

そいつが優勝したら金はあんた独り占めだな!」


「あぁ優勝してやるよ」


「へぇ、自分に賭けんのかい。

そんな奴は人気上位しかいねぇぜ。

あんた金は?」


「10円でいいか?」


と言って10円玉を出す。



「こりゃたまげた!

コイン集めしてる俺にゃ珍品だ!ありがとな!」


「おぅ。」



と言ってヤイバは去って行った。

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