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80000000000  作者: VB:Done
第5章 裏社会
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裏社会 36

3日後、次郎やヤイバの怪我は治療が完了した。



そして、新たに彼らは傷病予防注射を受けた。



「俺らが受けたやつって何なんだ?」


「通常性傷病予防注射だ。」



任務に向かった2人とその他の構成員たちは

広い部屋に呼び出されていた。



「何なんだろうな。」


「大事は話ってことだけは確かだ。」



部屋の中はざわざわしていた。


すると、部屋のドアが開き、チリが入ってきた。


そして、マイクの前に立った。



「あーあー、後ろの方、聞こえるか?」



誰かが手を上げた。



「え~、まぁ、構成員全員をここに呼んだからには

ただ事ではないと分かるな。」



辺りはしぃんとした空気になっていた。



「実は…、この中に人神団のスパイがいる。」



部屋の中はざわっとした。


チリは構わず話を続けた。



「先日決行された、

武釣区人神団支部撲滅奇襲作戦は、

本来、マルティンがいない手薄な時に

攻め入るはずであった。

しかし、何故だか、マルティンはいないものの、

代わりに敵リストの強者どもが勢揃いしていた。

まるで、

その奇襲が既に知られていたかのようにな。」



チリは少し間を置いた。



「人神団のメルカトルからは

何者かからの報告があったと証言がある。

そこで、手荒ではあるが、

只今から裏切り者を見つけ出すために

取り調べを行う!」

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