表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80000000000  作者: VB:Done
第2章 意識・職業習得所
19/377

意識・職業習得所 11

こうして、トムはボーンの友人のティーカップとも仲良くなった。




一方、唯一まだ部に着いていないノビルとヤイバは

習得所内の森を迷っていた。



「いやぁ…迷っちまったな。」


「ヤイバのせいだぞ。

『森は近道だ。』とか言いやがって。」


「そんなことはいいだろ。

お前なんか『川泳ぐ。』とか言ってたくせに。」


「うるせぇ。ところでヤイバは何講義受けるんだ?」


「剣刀学と肉体学だ。ノビルは何だ?」


「俺は意識学だ。あの意識とかいうやつ知りたいしな。」


「要は超能力だろ。俺は恐ろしくていらねぇな。」


「でも楽しそうじゃん」


「楽しくはないだろ!」


「でも、腹減ったな~」


「確かに。もう昼だし。」


「おい。何か匂わねぇか?」


「ん?本当だ。こりゃいい匂いだぜ。」


「あっち行けば何か食えるかもしんねぇな。」


「森からも抜け出せそうだ。」


「極塔より、飯だ~!」



こうして二人は2日間極塔を目指すのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ