200vs2 4
2人は売店に行った。
時間的に早く来たため混雑はしていない。
2人は焼そばを買った。
「今日は俺の奢りだ。」
フランシスがヤイバに焼そばを渡した。
すると、スーツを着た図体のデカイ男が現れた。
「おぃ、お前ら。俺は腹が減ってるんだ。」
2人の前に男は立ち塞がった。
「だがあいにく金は使いたくねぇ。
てなわけで、その焼そば俺にくれよ。」
2人はその男のことを無視して、
通り過ぎようとした。
「待てよ、お前ら。俺は今頼んでやってるんだ。
俺はジェームス・Pの者だ。
痛い目に逢わされたくなきゃ言う通りにしろ。」
フランシスは顔色を変え立ち止まった。
フランシスは
この闇企業のことを知っていたのだ。
しかし、何も知らないヤイバは振り返った。
「ごちゃごちゃうるせ!」
ヤイバは腰に下げていた刀を鞘から抜き、
男の首元に突き付け倒した。
男はヤイバを睨み付け、さっと抜け出した。
しかし、ヤイバは動きを読み、
相手を斬りつけ白いシャツを赤く染めた。
「テメェ…」
と怒りの表情を浮かべる。
すると、その男より少し背の高い
やせ形の男が止めに入った。
「こらこら、ネルワ、やめなさい。
負けたのは君が寝坊したからでしょう。
憂さ晴らしなぞするな。企業と君の名が腐る。」
気取った口調の男はネルワの怒りを収めた。
「これは失礼。私はトラヤヌス。
ネルワ君は短期な性格でね。
それより、君はヤイバ君だろ。
私もトーナメントに出場してるんだ。
決勝戦で当たるかもしれないから、決勝でまた。」
「じゃあな」
2人はその場を速やかに離れた。




