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80000000000  作者: VB:Done
第3章 町へ
103/377

町へ 43

4人は次郎の周りを囲み逃げられないようにした。


「そいつだ。逃げられるなよ。」



1人の男が前からフードを被って歩いてきた。



「誰だ、テメェら。」


「忘れたと言わせねぇぞ。なぁ粋の良い新人君。」



男はフードを外した。


その男はX部の4年、ワインだった。



「何だテメェか。」


「へっ、口の減らねぇ奴だぜ。

言ったよな、

俺に楯突いたらタダじゃ済まねぇって。

やっちまえ!」


4人は身構えた。



「気を付けろ。そいつらはある組織の連中だ。

ただ者じゃねぇぞ。」



1人がパンチを入れようとする。


次郎はひらりとかわし

男のみぞおちに蹴りを入れた。



しかし、男はびくともしない。



「けっ、頑丈な奴だ。」



次郎がもう一撃を入れようとした時、

次郎は後ろの殺気に気付きしゃがんだ。


すると、次郎の頭の上を剣が通過した。


次郎はそいつの膝に蹴りをいれ倒した。



次郎はメリケンサックをはめ、

倒した男に殴りかかった。


しかし、別の男が次郎の肩を掴み、

倉庫前に積まれた鉄の棒がたくさん置かれた所に

投げ飛ばした。



「はっはっは、いいねぇ~。

戦闘が専門職のそいつらはには

手も足も出ないか。」


ワインはやられた次郎を見て大笑いした。


しかし、次郎はそれぐらいではやられない。


次郎は鉄置き場から立ち上がった。

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