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言語

 次に言語の話に移ろうと思う。私は日本語も朝鮮語もおそらく遼河文明の担い手のNの影響を受けていると見ている。そこでウラル系とはならない。言語連合と言う考え方があるのだが、似た文化圏の集団は、系統が違っても類似する言語になる現象で、ウラル語は多分これが起きた可能性が高いと思ってる。


 何故朝鮮語日本語が分かりにくいのか?で多分ウラル語が違いすぎるからだと見てる。当然の話しで、ここはNが来た頃すでにQが居て、このQはアメリカ移住組と同属になる。言語研究でこれらの言語は同系と見てよいとの判断が出ている。元々CやQがシベリア北部に居て、Nが関わっていたため言語自体は似てると思うが、それでもアメリカ移住組みとNまで同一の言語だったとはさすがに思わない。


 似てる言語だと思うが、何かしらの影響を受けて変化した可能性は高いと思うし、後からここにCやさらに集団としてはかかわり方が後だが、コーカソイドのRも加わる。こういったものは確実に影響を与える。ただし、全く別物か?は無いと思ってる。元々朝鮮語と遼河文明のNと言語の類似性が指摘されたのはフィン語と発声の仕方が似てるって点からになる。


 ウラル系と言うのは意味があるのだが、それでも朝鮮語の元はウラル語系だというは短絡的だと見ている。当然日本語も同様に。


 言語って点で、アルタイ語はシュメール語起源なんじゃないか?ってトンデモな話がある。私はシュメールとかユダヤ系が日本人の祖先とかの話が好きじゃない。下らないと思ってたけど、ハプロでの繋がりについての話が合った。文献からおそらくシュメール人はE系と思われる黒人とJ2と言う地中海人の混血だと見てる。


 アラブ人の祖先から黒くて縮毛。ちなみにJ2はJ1にすごく近い。だからただのJ2系ではこれはおかしい。次にシュメールと一緒に活動していた言語が近いエラム人と言うのがイランに居た。そこから多分共通の祖先から別れたのだとして、イランを見てみると、全体では良く分からないが、不明のMTハプロがある。それがちょうどアフリカ系の位置に当たる部分になる。


 別の研究で南部だけ調べてみると、きちんとアフリカ系のLが出る。元々のイラン人は混血型だった可能性が高い。何故南部なのか?で後の時代に北部からアリーア系のR1Aがやってきたからになる。混血の影響が少なかった南部には黒人のハプロが残ったという事になる。他にも調べてみると、B系と言うピグミー族に多い系統まで出ている。


 ひょっとしたら、シュメールはこっちなのかもしれない。重要なのは黒いって点と、何故言語が回りと違ったか?になる。この言語が膠着語と言ってアルタイ系に多い言語タイプになる。細かい点で違う部分も大きいが、これによってまんざら馬鹿に出来ないとなる。次にドラヴィダ人はシュメールと交易をして居たとの話があり。メソポタミア文明とインダス文明は繋がっていた。


 しかも血統的にもシュメール人が原住民とインダス文明を開いたとの話しも有る。また眉唾なと思うと、これがJ2がきちんとドラヴィダ人から出る。かつドラヴィダ語も膠着語になる。インドまで来たら後ちょっとじゃないかと。ただこの説問題がある。後のアリーア人の南下に混ざってJ2が入ってきた可能性がすごく高い。


 カーストによって調べてみると高い階層ほどJ2が高く出る。J2が主となる人種区分でアルメノイドと言うのが有る。中東のイランからのびる山脈に住む地中海人だが、カスピ海の付近でコーカサス地方と隣接してて、イラン系のアリーア人に深く関わっている可能性がとても高い。カースト下位のドラヴィダ人なのか?カースト上位のアリーア人なのか?これが良く分からない部分。


 こうなってくると怪しいとなるが、なんと中国東北の黒龍江省でJが出るんだ…。おやおや、ただし、これJ1なのか?J2なのか?が分からない。以前もこれ書いたと思う。その時モンゴルの影響じゃないか?と調べてみるとモンゴルにしっかりJが出る。世界帝国にはこういう事が多くて、国民が移動して突然中東や中央アジアの人間が東アジアにやってくる。


 これか?またはロシアのユダヤ人自治区がとなりにあるからか?など突っ込みどころ満載の話しになる。ただもしJ2が高い割合で出るなら。これは馬鹿に出来ない。何故ならアラブ人ならJ1J2混合で、ユダヤ人ならJ1オンリーになるから、J2だけ高いなんて無い。


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