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おそわれるむら1

 昨日は歩き疲れていたのか、すぐに眠ってしまった。

 現代の感覚では早すぎる睡眠。朝、日の出と共に起きてしまった僕は朝食を食べ旅路を再開した。

 その甲斐あってか、太陽が真上に来る前にノカコド村にたどり着くことができた。

 ノカコド村からは煙が上がり叫び声と怒声が、まだ遠目に見えている僕に聞こえてくる。

 活気のある村だなぁ。そう思いながら僕はゆっくりと村を目指し歩いていった。


 村は魔物の侵入を防ぐためなのだろうが柵で村全体を覆っている。ところどころ柵は外側から壊された形跡が見られる。

 村の入り口は木でできている門だ。観音開きで作られた簡易な木の門は、無残にも壊されている。

 ……明らかに村の様子がおかしい。活気のある村ではなく、魔物に現在進行形で襲われているのではないだろうか? 聞こえてくる叫び声と怒声も納得できる。近づいてきたからわかる。明らかに人の声ではない叫び声も混じっている。

 魔物が村を襲っていると言うことは、魔物の数も少数ではなく大量にいるということだ。

 昨日初めて実戦をした僕には、まだ早すぎる。逃げなくちゃ。

 そう思いながらも僕は、村へと駆け出していった。

 思考と言動が一致していない。……怖いのに、逃げたいのに。

 助けられる人がいるかもしれないと、足が勝手に前へと進む。

 覚悟を決めよう。僕は勇者だ。いや勇者じゃなくても助けられる人がいるなら助けたい。ここで逃げて、後で後悔したくない。

 僕は村の中へと、さらに速度を上げて走り続けた。




 やっぱり村が魔物に襲われている。

村の中に入ると至る所に魔物は散らばり家屋を破壊し、村人に襲い掛かっている。

村人に襲い掛かろうとしている魔物に近づき、剣を突き立てる。

「大丈夫ですかっ!? どこか安全なところまで逃げて」

 村人の返事も聞かず、次の魔物へと近づき斬りつける。

 少しでも多くの人を助ける。

 そう思い僕は、無我夢中で視界に入る魔物を倒していった……


 かもぺろはおーばーひーとした

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