表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/24

しんりゃくされている

 確かにスライムは倒しやすかった。

 スライムが攻撃する時は、必ずオークの表情が怒った顔になる。攻撃のタイミングが分かりやすく避けやすかった。

 倒された時は、必ず悲しそうな表情をするから複雑な気持ちになるのだけど……。


 20体ほどのスライムを倒した勇は、街道へと戻りノカコド村への旅を再開した。

 歩き出して三時間ほど経った頃だろうか? 道の先からこちらに向かってくる人影が見えてくる。

 確信している。魔王に侵略されているこの状況で街道をひとり歩く人は少ないはずだ。旅商人なら荷物があるはず。その場合は馬車を使うはずだ。

 冒険者の可能性? ありえない……まだハッキリと確認はできないが明らかにシルエットが人のそれではない。

 体は太った体型の人型、ここまではいいだろう。問題は頭部だ……明らかに豚の顔のシルエットだ。スライムの表情で見慣れたあいつだろう。


 この時、ハッキリと理解した。

 この世界の人々を苦しめているのは魔王が率いる魔物たちではない。

 この世界の人々を苦しめているのは……魔王が率いるオークだ!!

 人類は、オークに侵略されている!!

 頭の中で結論を出すと、勇は駆け出した。召喚によって上がった身体能力を遺憾なく発揮し走る。

 そのまま勢いを殺さないようにしながら、見えてきたオークに向かって斬りかかった。


 街道に現れたオークを倒しながら、道を進む。

 ちょうど10体目のオークを倒したときだろうか? 頭の中に呪文が2つほど思い浮かぶ。

 とうとう魔法を覚えた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ