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ユートピアから出た日···。

<2日前、楽園ユートピアでのペトロとサリ> >

　「ううん。うむ、う~ん。ペトロ！！いよいよもうすぐ私たちが出られる時間になった！」

ソルリは彼の8年9か月の歳月の流れを描いた壁に数多くの棒切れを見つめながらペトロに知らせた. その姿は8年9ヶ月も欠かさずチェックしていたところなので。。。壁はすべて日付の印で塗られていた.

　「そうだよ~！！」

　「ペトロ…お、今頃外の世界はどう変わっているのか…？」私たち以外に生きている人たちが果してどの位いるだろうか..??」

　「たぶん...多くはないだろうが、きっと存在しているはずだ。こここのユートピアも本当に住みやすかったけどとても長い間いたのも事実だよ。ソルリ…!! もう食べ物も全部なくなったし。私たちはこれからどう変わってしまったか分からない世の中に出て戦わなければならないの..」

　「ペトロオ…」

　「サリー！」

かなり真剣な悲恋の主人公になってしまったような姿の二人だった。

その姿がどれほど悲しかったのか、まるで涙なしには見られない有名な古典新派映画の一場面を思い浮かべるに十分だった。

ユートピアの一番端塞がれた壁の前に並んで立っているペトロとソリだった。そこには外の世界に出て行くことのできる非常に高くて薄い鉄製のはしごがずっとつながっていた。ペトロは，スーツが容易に運べる革のリュックサックを背負っていた続いておじいさんがおっしゃった禁断の木に開いていたリンゴを懐にきちんと入れた後、ソリを眺めながら…。心を固くするように唾を飲み込むペトロだった。

そして、そうしたペトロの姿を見つめながら心の準備ができたようにうなずくソルリ。 2人は順に高いはしごのある壁の方へ歩を進めた.

ソルリは···。何か惜しい気持ちと余韻がまだ残っていたのか。はしごを登りながらもそれまでの8年9ヶ月の間生きてきたユートピアを振り返って見つめたまま。ほんの少しの間だったが、短い思索にふけるようだった。しかし、すぐに心を止めてペトロに沿って再び登り始めるソルリ。

　「ペトロ.. 私なんか外に出るのが怖いの... 私たちここにもうちょっといてはいけないよね。~?」

　「サリ…その気持ちは私もよく分かる。でも、私たちがいつまでもここでいられるわけにはいかないってこと、あなたもよく知ってるじゃん。私も同じなら君とここユートピアで永遠に一緒に生きて行きたい気持ちが大きい。だけど、ソルリ、」

　「うん、私。私もよく知ってるよ。」

あとどれくらい上がったかなぁ···？？思ったよりも下から眺めた梯子の先は高かったけどその先は見えない。そのように、授与分に向かって黙々と進んでいたペトロの視野に、いよいよ外の世界に向かう境界であるらしく、マンホールのような蓋が上方に開くよう固く閉ざされていた。手前に到達したペトロはドアを開けるためにマンホールのハンドルを取って回り始めた。でも開かない.は.だ。

　「う~ん~！！女…開かない…！！」

　「ぺ。。ペトロ！ちょ。。もうすこしがんばってみて！」

　「ちくしょう、仕方がない。スーツを使うしか…

いやあ、あっぷ~！！」

と気合を入れると、かばんの隙間から機械物質で構成された精密な部品が出てきて、ペトロの体を全体的に覆い、ペトロの肉体と融合していった。その姿はまるで… 液体っていうか。。。？？いや、液体ではなかった。ただ液体ほどの柔軟な流動性を持った徹底した機械物質で構成されているスートの姿は、そもそも本来の姿の一体だったかのように…!! そんなにもぐもぐペトロと融合し始めた。

ペトロの体全体を覆って融合を終えた以降のペトロの姿は、初めてユートピアでスーツを着用した時のペトロの姿とは少し違った。もっと滑らかで···。以前よりも柔軟で柔らかくなったような姿だった。けれども、何のためか、何だか前よりは、たしかに強くなったような気がするフォースを持っていた。

　「クゥ…クゥ…クゥ…」

スーツを着用したまま、全力を尽くしてマンホールのハンドルを回そうとするペトロ。

　「ううん、ううん…ああっ！！」

でもスーツを着ているにもかかわらず到底開かない…？！一体… 上の方には何があるので？？

　「う、く、く…あ~！！」

　［パパン］~ 過当…！ … … … … … … …

鋼鉄のハンドルレバーをそのまま取り外したまま、両手に持ち上げられているペトロ。そんなペトロの目に映されたのは… あまりにも明るいまぶしさ...!!

あまりにもまぶしい..!! なるほど.. 世の中はどのように変わっていたのだろうか。ソルリと一緒に8年9ヶ月も夢を見て待っていた第三次世界大戦以後の世の中とは。。？？おじいさんは無事なのだろうか。。？その短い刹那の瞬間、さまざまな考えや思いがペトロの頭をよぎった。そんな中、まるで空から光が舞い降りてきたかのように、ペトロの目をより一層まぶしく照らし始めた。

何秒か流れると… 再び光に適応して周りを見回すペトロ。でも自分が思った場所、つまり自分が昔住んでいたおじいさんの家ではなく、生まれて初めて見たような、ある最新式の建物の内部空間だった。

終わりが見えないほど広い、あなたの遠くから長く広がる真っ白できれいな感じの純白の内部空間。側面から見える窓を眺めると、時間は夜のようだった。そのせいか、建物の室内は、何だか明るく照らされていたようだった。

　「あっ！？」目を壊せ~。」

続いて、後から出てきたソルリも同様に、ペトロのような反応を見せた。

　「うーん…ペトロ…ここは…」どこ？お前の家は… どこ行った？」

　「サリ…これはね。私たちが思っていたよりもはるかに違う方向に進んでいるようだ.」

そういうペトロの言葉に応答でもしようとするかのように、建物の内部全体。遠くから聞こえてくる警報音！案の定… 黒いスーツの正体不滅の巨体の男たちがペトロとサリを取り囲むために飛びかかった。

　「利益…！ソルリ！！」

いずれにしても今の状況を瞬間的に判断したペトロはサリをいち早く抱いたまま。窓側に飛び出し始めた.

　「さあつかめ！~！！」やっと出たな..!!」

　［キャイジャン！］ちゃん、ちゃん…!!］

ソルリを両手で抱いたまま… 建物の外部の風景は、一面に草むらの庭園が取り囲んでいた。スーツの性能を最大限に高めたペトロは、「ソリ」を抱いていたにもかかわらず超人的な能力を発揮してものすごい速度で飛び出すことができた。その時だった！木の草むらの中を走っていたペトロは奇妙なタイミングで正門の方から歩いて入ってくる… 何かを見るも尋常ではないオーラを漂わせる存在たちの群れを発見することになった。

幸いにも… 彼らはまだ追われているペトロとサリの姿に気づいていないようだった.

瞬間的な直感力と観察力で周りの風景が遅くなり始めた。その刹那の瞬間スローモーションのように一人ずつ… 5人の姿を本能的にキャッチしていくペトロだった。彼らの姿がいかにも威厳があり堂々としていたため、ペトロは危険を感知せざるを得なかったが、反面、そのような威風堂々とした姿に魅了されたような表情だった。

一列に立ち尽くしたまま隊列を組んで歩いていく彼らの姿はこうだった。左から2番目にいる男は、かなり鋭く、すべてを切り裂くような卑劣な印象の人物だった。その上、体が非常にやせていたので、非常に敏捷に見えた。（ベガ。）そして一番右側の端にいた男は人間の体とは思えないほどの巨大な大きさの存在だった。そのイメージと表情もまた猛獣の姿を連想させるほどの白髪の男。いや、猛獣そのものと見てもかまわないほどの雰囲気だった。ただ、両足で歩いていただけ…。（バルログ）

右側の間にいたもう一人の男はかなり丈夫でがっしりした筋肉質の体格にスタイルを気にしているような洗練された金髪の髪がかなり素敵な美男子スタイルの男性だった。しかし、彼の目つきもやはり、先のバルログと同様にかなり冷徹で、血も涙も存在しないような冷血漢の感じを漂わせていた。文字通り、真っ白を超えた純白の白玉肌を持っている姿だった。 (ダッシュ)

反対側の端に存在していた人物は女性だったらしい。見た目にもなかなかの美貌の持ち主として… やせていてグラマラスな体つきにサングラスをかけていたけれども、そのサングラスでも、充分に美しい外形を推し量る事のできる、堅い秘書のような感じの人物だった。 (ベシ)

そしてペトロが一番珍しいと思った残りの1人の存在... 先の4人の存在は皆洗練されたスーツスタイルを着こなしたまま歩いていたが（バルログは… 例外！）ただ真ん中の小さな体とみられる一人の姿。だだっ広い野上外套のようなものを着たまま帽子を深くかぶって、どんな顔をしているのか見当もつかないほど人相着衣の人物だった。ただし、口の部分と顎の方から、彼の年齢を推測することができたが、ペトロは自分と同じ年齢の人に見えるというとても子供っぽい姿だった。（その）

彼ら5人全員を把握したあと，ペトロは3メートルも前のものと思われるとてつもない高さの塀を，雪を抱いたまま跳び越えてしまった.

一瞬だった！真ん中にいた「彼」が、ペトロがすぐに飛び越えた方の塀を眺めた。まるでわずかに小さな人の気配を感知したような姿の… しかも、彼の周辺の五つの存在を同時に照らし出すと、そこを眺めていたのは「彼」だけではなかった。 5人とも渾然一体となって微動だにしないまま... 硬直に近いぐらいの姿でそっちを向いていたやっぱりその静寂の雰囲気を破ったのはうなり。町は野獣のバローグの魁声だった

続いて一歩を踏み出そうとしたのか..?? ペトロがあった塀の方をぼんやりと眺め、建物の内部に向かって歩いていく彼らだった。

ペトロが初めて外に出たときの状況だった. そんな状況を思い出し、思い返すような表情のペトロ。二日後の今日。どこかまた分からないこの路地にたどり着いたペトロとソリだったのだ。

　「大丈夫だよ、ソルリ… まず、おじいさんに会えたら… 私のおじいさんに会うことになったら。。何でも解決できるからねだから早くおじいさんの研究所を探さないと。」

　「ペトロ…お、私たち二人とも…」無事でいられるかな。。？？」

　「心配するな、ソルリ…！！子供の頃、私たちがよくした仮想イメージ冒険遊びを覚えているよね？それと似てるの… ただ、もっとリアルで臨場感のある…」

ペトロがユリの肩を軽くたたいていた. 暗い都心の中に座っていたペトロとサリ。だが、彼らがいた所はそれこそあまりにも広闊で巨大な未来の都心の中に点一つでもあるかのように、目につかないほど、ただの小さな空間に過ぎなかった。果たしてその二人は無事におじいさんに会うことができるのか…？

再び力と勇気を出して立ち上がる二人、しかし、彼らの後をひそかに追いかけながら尾行していたような、正体不明の男が目立つ。そしてもう一方から照らされる真っ赤な赤い目。ペトロ一行を尾行する人たちが1人、2人ではなさそうだった。

　「ペトロなんだか変な氣分なんだ」」

　「う、うん…？？どうしたの？ソルリ…！」

　「キャー、キャー…ああっ！！」

無言の知れぬ重力と磁場の力でペトロの手にぎゅっと握られたままどこかに急に吸い込まれるソルリだった…！

　「キャアァァァァァァァァァァァァァァァ!! ペトロ！が… これは何なの？」

　「サー.. サリ..！くぅーっ！」

　［チュウ］ああ…~あ~あ~あ~っ!!~］

急いで気を取り直したペトロが速かに周りを見回すと、ソリを吸い込んでいる地点にはユートピアから出る時に見た5人の中で一番シャープに見えた一人の人物が立っていた。 (ベガ)

　あの..あいつ..!! あいつだけは普通じゃないと思ってたのに！く、う~っ！！立って…ソルリ…！）

その時だった！どこかから突然飛び出してベガの脇腹を強打する正体不明の男…！？いいえ、コートが剥がれると現れた彼は、まさに一戦ボクシング競技場で自分たちを救ってくれたチャンピオンの男だった！

急に舞い上がったように見ても、すべてを乗せたような一撃のパンチは、自分の身長よりも2~30センチも高い2メートル以上の巨体も、一発で投げ捨ててしまうそのパンチだった。

　［きれい、えっと…］おぉ~！！］

でも何の効果もない…!? ちょっと微動しただけ… ものともせず、ずっと雪を吸い込んでいるベガだった。そのベガの圧倒的な技術はまるで… 3次元に存在する空間のすべての空気と粒子を吸い込む真空掃除機のような技術だった。しかもチャンピオンは眼中にもなかった。

すぐ横で···。無力に眺めるしかない一生で初めて経験する自分の荒唐無稽な姿に当惑した様子が歴然と見えるチャンピオンだった。人間たちの世界では最強だった男が生まれて初めて味わうようになった無力感だった。しかし、彼は賢明だった…！現在のすべての状況をすぐに認知し始めた。そうなんだ！何か面白いことがあったけど、確かなのは、私の目の前にいるこいつは私のボクシングとは違う世界に置かれているやつだと！」、「その言葉、つまり、それはまさに。反則！」であるということだ。

　「え、へへ…~ ほら, ほら。チャンピオンのパンチが綿棒みたいで何の感じもしませんか？」

ベガの肩を叩きながらにやりと笑うチャンピオン！

彼の手には鉄製のナックルがはめ込まれていた.

　「お父さんが私にプレゼントしてくれた… この品物を一体いつ使うことがあるだろうか..?? 思ったが..」

突風を巻き起こしながら力強い身のこなしの大視力で、身体の姿勢を急激に低め、パンチを放つ姿勢をとるチャンピオン。

　「この物を人間に使うことになるとは思わなかった…！！」

強力な加速を吹き出してまるで.. 戦闘機がソニックブームを巻き起こすようなものすごいパンチがベガの顔面に突き刺さりかけていた！自分の魂を込めて一撃の必殺技スマッシュパンチを放つチャンピオン！彼のパンチの曲線は誰にも見てあまりに美しかった. まるで.. 一匹の空の王子が放物線を描いて飛んでいくように... 彼の必殺技名イーグルスマッシュだった!!

　「だー、あー…ああ！！」

　［パオ、オ…］お~！！]

その瞬間だった！ベガの頭の方からわずかな爆発音と破壊音が聞こえてきて、小規模だったがまるで小さな爆弾が爆発したようだ！かなり大きな振動が感じられた. するとベガはすぐさま跳ね飛ばされ、すぐ向かいの建物の中に突っ込んでしまった。その後、建物がその破壊力に耐え切れず、崩れ落ちた。

　「おい！ほら！こっちだ！！」

いつの間にか倒れたソルリを抱えたまま。ペトロがいた方向に向かって叫ぶチャンピオン！

　「ぼーっとしてないで！こっちだ!!ちび…!」

　「あ…、うん…！」

人間の力とは思えない、実にすさまじい破壊力だった！もちろんその相手が人間の水準ではなかったのが問題だったが... 建物の中に閉じこもっているベガの姿がいつも見当がつかない。まだ回復はしていないようだ。実は、鉄製ナックルをはめていたとはいえ、人間の範疇の能力だった。そのような点を考慮すると、ペトロを救ったこのチャンピオンという男は、すでに人間の能力を超えてしまったレベルの状態だったのかも知れない。

どこか分からない暗い路地を急いで飛び出した3人だった。ペトロはただただ心の余裕もなく、自分たちを2度も救ってくれたあの疑問の男に頼るしかなかったらしい。

　「おい、ちび…！お前さ、何か面白いことを仕掛けているようだな。」

　「はぁ…？あの…そんな事よりもどうもありがとう！！」もう私たちを一度じゃなくて二度も… 助けていただいて…」

　「ふっ！私がちょっと時間が余っている人なんだからね~！！」」

しかし、必ずしもそのためではなさそうな「チャンピオンの男」。自分が抱いていたソルリの姿を深い目で見つめ、なんとなくわかるような。妙な感情を隠せないチャンピオン！！実際、初めて見たその競技場でも、ソリの姿に一目惚れしたような姿のチャンピオンだった。

　「ふぁ~ こっちだ、友達！これくらいなら除け者にされたみたいだね。こう見えても私の感覚は人類最高の水準だからね。フッ！」（自分の予感や触りが正確だということをアピールする模様。）

　「あの…だ… あなたの名前は…！？」

　「うん！私はスティーブ！」まさかお前... 私の名前を知らないわけじゃないよね~？あなたはこの世界の人じゃないんだな…？！まずこっちに…~~」

サリを抱いたスティーブとペトロが、ある古い公衆電話ボックスに入った。その後スティーブが自分だけが知っている無言の装置を作動させよう。下では新しい通路が開かれ、三人は渦のように吸い込まれそうに、その通路の中に吸収されて消えてしまった。

何も見えないような真っ暗な通路の中で、ただ、どこかに向かって移動するような感じだけを持つスティーブとペトロだった。光のない暗黒の通路だったが.. すき間から照らされる色とりどりの照明のおかげで、それでも多少の物事の輪郭を判断できる人たちだった。まるで地下トンネルを移動しているかのように。

　「う~ん！~」

　「ハ！ハ！ハ！ハ！あんた、こんなの初めてだな！？」実は、私も何回も使ってみたことがないので、慣れないね。そのじいさんがあまりにも変わり者だからね。~」

　「これは…レインボートンネルの計量なんですか…!?」

　「あれ？そういえばインスピレーションもそれに似た単語をちらりと使ってたような気がするんだけど。もしかしてあなたはこの装置について知っていたの？」

　「........ ..」

　『レインボートンネル:核ミサイルが爆発する前の第三次世界直前の文明は、人口の増加によって狭まった地球の塊を活用することが最大の問題点とされていたが、そのような問題をなくすために開発、発展した分野が、まさに地球の地下を利用した避難施設であった。ほとんどの地下避難所は、核ミサイルが爆発しても、すでに人口1億5千万人程度は収容できる膨大な空間であった。

そのような場所をより一層活発に利用できたのがレインボートンネルという地下空間トンネルだった。現在の地下トンネルのように活用されるはずのすべての空間にすでにトンネルが通っており、そこに向かってもっと速くあるいは安全に移動できたのは、検証された人物の眼球による認証で暗号化され、徹底的に管理されるシステムであった。例）検証された人物の眼球とは、容易に表現してトンネルを利用できる「乗車券」とみることができた。』

やがて数分後… 通路が開かれると、そこは外部とも言えるほどの広さのある室内空間だった。通路は床から上がってきた移動エレベーターのような姿で、その姿は洗練された鉄製の材質でできていた。周りを見回すと、壁は一面に本棚や本でいっぱいで、その高さも数十メートルと非常に高く、