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東方邪竜神 ~幻想に蘇りし邪神~  作者: レミリア・スカーレット
3/4

封印の地〜石版〜

前話よりは長めです。



魔理沙「う~ん、キノコが見つからないぜ」



 魔法の森でキノコ狩りが日課の魔理沙が今日もキノコを採るために来ていた。



魔理沙「おかしい・・・なかなか見つからないってのは今までにあったけど5時間も探してるのに見つからないってのは始めてたぜ」



まりさがキノコを採るために森に入ったのは今から約5時間前だった。どんなに見つからくても今までであったら1、2時間もすれば1つや2つ見つけられていた。それが今日に限って1つも見つからなかった。


 最初こそ今日は運が悪いのか?と思っていた魔理沙であったがここまで探しても見つからないといくら魔理沙でもおかしいと思う。


 皆からはたかがキノコで?と思うかもしれないが魔理沙にとってはとても重要なことだった。


 キノコこそが魔理沙の生活する上での食料であるからだ。採りに行かないとない時、或いは口直しがほしい時はアリスにたかりに行っている。



魔理沙「どうしたもんかなぁ・・・てかここ何処だぜ」



 知らぬ間に見慣れぬ場所に来ていた。



魔理沙「魔法の森にこんな場所なかったはず、てか霧みたいな物がすごくて周りが見えないぜ」



 魔理沙が迷い込んだ場所はあたり一面に霧のような靄がかかっていて周りがよく見えない場所だった。


 そもそも魔法の森によく来る魔理沙は完全にではなくてもこの森を熟知していた。だからこそ今いる場所が魔法の森にもともとあったとは考えにくかった。


 

魔理沙「う〜ん、まぁとりあえず進んでみるか」



数分後



魔理沙「何だあれ、石版?」



 ひたすら歩くこと数分、魔理沙の目に飛び込んできたのは薄汚れた石版だった。



魔理沙「・・・こんなの見たことないぜ。ん?何か書いてある・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!?何だよこれ!?嘘だろ!?は、早く霊夢達に知らせないと!」



 魔理沙は石版に書かれていた物を読み終えるなり血相を変えて元いた場所に戻るべく今まで乗らなかったほうきに飛び乗り飛んでいった。


 魔理沙が見た物、それが今後どう影響してくるのかは誰も知らない。


 しかし石版に書かれていた言葉、それは血相を変えるには十分すぎる内容だろう。





【此地二封印サレシ者 解クベカラズ ソノ者ノ封印ガ解カレシ刻 多大ナ犠牲ト共二世界ハ滅ビルデアロウ】


【ソノ者 邪悪ナ神ノ長 ソノ者 約束ヲ破ラレシ悲シキ者】


【ソノ者 邪竜神レイドルニア 最強トウタワレシ邪神デアル】


【命ホシクバ封印ヲトクコトナカレ】




 



 尚、魔理沙はこの後宴会をしている霊夢達の所に無事辿りつけた。

 

次話では霊夢達が出てくる予定です。

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