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また会える日

作者: 逢沢 雪菜


ちまちまと、ちょびちょびと歩いていたはずだった


いつの間にか、すごく長い時間を、すごく長い距離を進み続けていたらしい


大切な人に出会って、

いろんなことが有って、

あっという間に、別れの時が来てしまった


当たり前のように過ごしていた日々

当たり前のように弾いていた曲


どれもこれも当たり前なんかとは程遠かった


当たり前なんかじゃない時を大切な人たちと過ごしてきた


それを実感するのが怖くて、「実感が無い」って言って逃げてたんだ


いざ別れの時になって、やっと気づいた


気づくのが、ちょっと遅かったかな


また会える日を願って、私はこれからも、あの人たちと弾いていた曲を、あの人たちと弾いていたように、弾き続ける


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― 新着の感想 ―
[一言] 気付くのに『早い』も 『遅い』もないよ。 気付けたんだから、 いい事なんじゃないかな? 気付く事が出来なくて そのまま過ごす方が 自分にとっての 無駄な時間だよ、きっと。 気付け…
2012/03/26 11:11 退会済み
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