キャラクタープロフィール
・祭隼人
召喚時17歳
種族・人間
身長174cm
髪・黒
瞳・黒
幼い頃には祖父から空手の手ほどきを受け、その祖父が亡くなった後はなぜか古式ムエタイの道場に通っていた。中学の頃喧嘩でムエタイを使ったことから破門され、その後も学生生活を送りながらも喧嘩を楽しむ日々を過ごしていたところを異世界へと召喚される。
物理属性資質:ノアフィス(硬く速い)
魔力量:計測不可
魔法属性資質:特異特化型
・異能力《異常再生能力》
どのような傷でも瞬時に再生させる隼人の持つ唯一の超状能力。名称は再生能力となっているが、実際には治癒能力である。受けた傷を瞬時に回復させ、傷を負う前よりも強靭になるよう回復させるという《超回復》とのような効果を併せ持ち、一度は身体の大半を失うという重傷(首以外の消滅を重傷というならば)を負いながらも回復し、それにより生身でありながら高い防御力を持つに至る。
・異能力《???》
いまだ発現していない潜在的異能力。今後発現するかは不明。
・絶大なる魔力
魔法国家であるマグガディア王国でも測定することのできない膨大な魔力を持つが、隼人には魔法操る資質は無く、この膨大な魔力は彼の異能力を維持するためだけに消費される。
・保持スキル《テイム》
ランクB
自身と相性のいい魔物を手懐けることの出来るスキル。ランクBでは3種の魔物を手懐けることが可能。
隼人と相性のいい魔物は狼種、虎種、竜種の3種。
・リリィアネイラ
46才
種族・竜魔族(竜魔族は混血第一世代までを準純血としているため)
身長・185cm
角・象牙色(巻角)
髪・黒
瞳・紫
翼・黒
尻尾(鱗)・紫
胸・C
白龍連峰の魔王ネスフィアムの娘であり、竜魔族と翼人族のハーフ。
背まで伸ばした濡れガラスのような光沢を放つ黒髪、そこから冠のごとく頭部に巻きつく角、夜空を連想させる黒翼と《高貴なる紫》とも称される紫色の鱗に覆われた尾を持ち、それらと対照的な透き通るような白い肌の女性。人間よりも長く生きる魔族達の中でもまだまだ若輩者。特に長齢で知られる竜魔族の中では成人としても扱われることもない。
父親譲り魔法の才と相手が誰であれ平等に接するその性格から、多くの魔族から慕われている。
スカイル王国建国後は三頭九将の一つ魔頭将の地位に就くが、実質隼人の秘書のような立場である。
物理属性資質:アンフリュアンフィス(やややわらかくやや速い)
魔力量:S
魔法属性資質:光闇《二重属性者》
・保持スキル《テイム》
ランクB
自身と相性のいい魔物を手懐けることの出来るスキル。ランクBでは3種の魔物を手懐けることが可能。
リリィアネイラと相性のいい魔物は竜種、鳥種、馬主の3種。
・保持スキル《高速詠唱術》
ランクA
魔法を唱える際に用いられる力ある言葉を圧縮する能力。
最高ランクSSにいたれば五章節までの呪文であれば一字にまで圧縮することができる。
・トモエ
三才未満(外見年齢十才弱)
種族・妖狐
身長・94cm
髪(人型時)・金
毛(狐時)・金
瞳・藍
隼人が召喚された儀式魔法の余波で召還されたと思わしき子ぎつね。得た異能力によって獣人の姿に化けることができる。しかしこの世界には狐が存在しないため、周りには何の獣人か理解されず、物珍しげに見られることが多々ある。
奴隷として捕まっていたところを隼人に助けられ、同郷でもある彼に懐く。
人型に変化したときの服装は巫女服に似た物で、厳密には巫女服ではない。
物理属性資質:アンフリュクルー(やや柔らかく平均)
魔力量:C
魔法属性資質:特異特化型
・異能力《妖化》
動植物を妖怪化させる異能力。
妖化した者は魔力ではなく妖力を扱うため魔力量は低くなる。
妖怪化した動植物は一に近い姿をとれるようになるが、トモエの場合、妖化することで得られる“変化”の力と相性がよく、より人間の姿に近づいている。また《妖化》を得た者は老いが非常に遅くなる。狐であるトモエが二才を過ぎても精神が幼いのはこれが原因。
・固有スキル《狐火》
狐であるトモエが《妖化》を得たことで習得した固有スキル。青白い炎を生み出し操ることができる。トモエの成長に伴い威力を増す。
・固有スキル《変化》
人や動物、無機物に化ける能力。古来より人を騙すとされる狐であるトモエとは相性がいい。
・ライオックス
50才
種族・鬼族
身長・256cm
髪・赤
角・黄土色
肌・赤褐色
鬼族の中でもなお巨体を誇る青年。特徴は額に生えた一本の角。元々は白龍連邦の一つホトロゼナン山脈に住む鬼族の一人だった。物語より10年前、狩りの途中でマグガディア軍に見つかり捕縛され、それ以降コロッセオの奴隷闘士として生きることを強要される。
巨大な鉄棍を得物とし、彼の全膂力を込めた一撃に耐えられる者は少ない。
コロッセオの奴隷闘士のまとめ役的な存在で、竹を割ったようなサッパリとして性格をしていて人望は厚い。村にいたときも昔からガキ大将的な存在で、ある種のカリスマを持っていると思われる。
スカイル王国建国後三頭九将の一角である歩兵将の地位に就く
物理属性資質:ノアピア(硬く強い)
魔力量:E
魔法属性資質:地
・鬼族の耐魔力
鬼族特有の種族スキル。鬼族の者は突然変異のようなことでもない限り、総じて魔力量は最低のEとなる。その代わりに絶対的な耐魔力を得ておりこの耐魔力を貫通させる場合、最高位魔法に属する魔法でもない限りダメージを与えることは出来ないとされている。
・保持スキル《戦鬼の雄叫び》
このスキルの保持者の雄叫びは仲間の戦意を昂揚させ、疲れを忘れさせる。しかし疲労が抜けるわけではないため、知らず知らずの内に自身の限界を超えてしまうため注意が必要である。
・グリミナ
32才
種族・ハーフ(父親、人豹族・母親、人間
身長190cm
体毛・黒
瞳・緑
胸・A
人豹族と人間のハーフ。異母兄に人豹族のブルフグスがいる。魔王ネスフィアムに剣の腕を買われ、四魔将の地位についた女傑。ネスフィアムに心酔、とまではいかずとも深く忠誠を捧げていたため、それを討ち取った隼人に対していい感情は持っていないが、一対一で魔王と戦い買ったという隼人に剣を向けることは、魔王の死力を尽くした戦いに泥を塗るのと同じ行為として自らを諌めている。そんな彼女であるが本質は公明正大を旨とし、配下からの心棒も厚い。勇者時代の隼人と剣を交えたこともあり、その時彼の首から下を吹き飛ばすという功績を上げているが、その後その死の確認をせずに引き上げたりと(普通は生きてるなどと思わないが)たまにうっかりとドジを踏むことがある。
スカイル王国建国後、三頭九将の内剣頭将の地位に就く。
同じ三頭九将の妖将シャナンクルとは親友といってもいい間柄で、彼女の黒い全身鎧もシャナンクルから贈られたものである。
物理属性資質:ノアピア(硬い強い)
魔力量:C
魔力属性資質:火闇《二重属性者》
・固有スキル《闇炎の理》
母親の生まれがとある邪神と呼ばれる者の巫女の一族で、グリミナには生まれついてその加護を受けている。
・保持スキル《天剣の才》
剣の扱いの成長に+ボーナスが付く。いわゆる天賦の才
・ブルフグス
65才。
種族・人豹族
身長194cm
体毛・黒
瞳・黄
前魔王ネスフィアムの配下だった人豹族の青年。魔族軍の密偵であり、情報収集のため常に世界を駆け回っていた。
剣頭将グリミナの異母兄であり、両親亡き後は彼がグリミナを育ててきたため育ての親と言っても過言ではない。兄妹仲は良好。
スカイル王国建国後は隼人のし下で密偵の任を担っている。
物理属性資質:フリュフィズ(柔らかい速い)
魔力量:C
魔力属性資質:闇
・固有スキル《シャドウウォーカー》
影から影へと渡り歩く固有スキル。先天性スキルであり、祖先に闇の下位精霊族であるシャドウの特異個体を持つ者のみが低確率でえることができる。このスキルの使用条件は深夜であることのみであり、移動距離はスキル保持者の力量次第。
・シャナンクル
124才
種族・リョースアルヴ
身長・153cm
髪・金
瞳・碧
胸・D
リョースアルヴの女性であり、前魔王ネスフィアム配下四魔将の一人で妖将の地位に就いていた。
稀代の精霊使いであり、平時は常にデックアルヴのメイドをそばに侍らすレズビアン。グリミナ同様、ネスフィアムには召し上げて頂いたことに恩義を感じ強い忠誠を捧げている(レズであるがネスフィアムになら抱かれてもいいと思ってるほど)。ネスフィアムの娘であるリリィアネイラのことは敬愛すると同時に“女”としても見ることがあり、ネスフィアムを殺したことと合わせて、よくそばにいる隼人に対していい感情を持っていない。
足下まで伸ばした金髪をそのまま下ろし、赤草色のカチャーシャを付けている。服装は露出の多いものや、体のラインがよく浮き出る物を好む
物質属性資質:フリュアンフィス(柔らかいやや早い)
魔力量:A
魔力属性資質:風
・種族スキル《精霊対話》
ランクS
リョースアルヴとしての種族スキルである《精霊対話》だが彼女の資質と修業によて最高ランクのSにまで高まっている。
・保持スキル《精霊の恩恵》
精霊に関係するスキルに+のボーナスが付く。
・パルディア
38才
種族・人豹族
身長167cm
体毛・黒
瞳・赤
人豹族の青年。ライオックスと共にマグガディア王国で奴隷闘士をしているところを隼人に助けられる。カトラスの二刀流使いであり、部族にいたときは一番の狩人であった。他の元奴隷闘士と同様に隼人を王と認め忠誠を誓っている。
物質属性資質:フリュフィス(柔らかい早い)
魔力量:C
魔力属性資質:風
・固有スキル《隠密》
闇に潜み気配を周囲に同化させるスキル。後天的なスキルであり、得手不手はあれど鍛錬すれば誰でも手にすることのできるスキル。