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種族編

・人間

俺たちと何ら変わらぬ人間達。個体数がもっとも多く、この世界の大半の国が人間のみで構成されている(奴隷を除く)。これといった外的特徴はなく、力や魔力が一際高いわけでもない。それ故に力や魔力など飛び抜けた力を持つ魔族を恐れ、迫害し敵と見なす者が多い。


竜魔族ドラグクリフ

高い魔力と強靭な肉体を合わせ持つ種族で、竜の翼や尻尾、そして頭部の角が特徴。

魔族の中でも最も長寿であり、純潔の個体数が非常に少ない。片親に純潔、または両親に混血者を持つ者のみを同じ種族と認めおり、その混血者を含めると逆に最も数を占める種族でリリィアネイラも混血者の一人。そのため片親によっては翼や尾に大きな差違を持つ者が多い。


翼人族シュラミュケーア

容姿は翼を持った人であり、深い森の奥や高山地帯を住処とする種族。飛行能力を持ち、種族全員が弓や剣を得意とする戦士でもある。背に生えた翼は血族によって様々で、白や黒、赤、中には虹色の羽の血族も存在する。


鳥獣族ハルフォルク

鳥人族シュラミュケーアと違い鳥の頭部を持ち、全身を羽毛で覆われた種族。獣人族のように多種の鳥類の姿をしており、烏族、禽族、鶴族など種類もそこそこ多いが、子の種族は四代前まで遡ることがあり、同族の親を持っていたしても子が同族になるとは限らない。それ故に獣人族と違い彼らは総じて自分達のことを鳥獣族ハルフォルクと呼んでいる。


・鬼族

小柄でも2m、大柄なもので2m半にも達する巨体に、身体を鎧のような筋肉で覆われた種族。竜魔族とは逆に純潔の数は魔族の中でもっとも多く、逆に混血の数がもっとも少ない。男女の区別無く戦うことや狩りを生業とすし、大陸中に部族単位で生活している。・鬼族

小柄でも2m、大柄なもので2m半にも達する巨体に、身体を鎧のような筋肉で覆われた種族。竜魔族とは逆に純潔の数は魔族の中でもっとも多く、逆に混血の数がもっとも少ない。男女の区別無く戦うことや狩りを生業とすし、大陸中に部族単位で生活している。額から、または側頭部から生える角が最大の特徴で、それぞれ一本または二本の角を持つ。力に任せた戦い方を得意とする者が多く、得物も大剣や大槌などを扱う者が多い。


・獣人族

鬼族と並ぶ数を誇る種族。ただし実際には人豹族、人狼族、人虎族等の種族を一括りにして獣人族と呼ばれており、それぞれの種族の数はそこまで多いわけではない。


人豹族レパドゥオ

豹の頭部を持ち、全体的に素早く隠密性に長けた種族。


人虎族ティーグ

虎の頭部を持つ種族で全体的に力に長けた種族。部族単位よりも家族単位で生活していることが多く、他の種族の部族の中に混じって生活していることが多い。


人狼族ルーガルゥ

狼の頭部を持つ種族で魔族の中でも最も鋭い嗅覚を持ち、獣人族最大の規模を誇る種族でもある。一族単位で集落を形成することが多い。仲間意識が高いため、仲間と認めた者が危機に陥った時には一族総出で駆けつけることもしばしば。


魚人族シーラカーラ

“魚”人と言いながら容姿は一のそれとあまり変わらず、耳の形が魚のヒレのようになっている。他にも腕の鱗などの差違もあるがあまり目立たない。水中でも呼吸することができ、大きな湖や海などに暮らす種族。


水魔族フィシャール

魚人族とは反対に魚が人になろうとしているかのような容姿をした一族。魚人族と同様に水中で呼吸が出来たりと外見以外に大きな違いを持たない種族だが、その外見の違いが大きいのだと言うのが本人達の弁。


・妖魔族

獣人族と同じく多くの小種族の総称。


・ゴブリン

妖魔族を構成する種族の一つ。小柄な体躯に緑色の肌、醜い容姿が最大の特徴で同じ魔族の中でも敬遠されることが多く、

それ故に盗賊などの道に走る者が後をたたず、それによって余計に敬遠されるという悪循環に陥った種族。

小柄でありながら体力が有り、戦闘能力も高いと実は魔族の中でも屈指種族である。


・リョースアルヴ

金色の髪に白い肌、そしてとがった耳とくれば誰もが想像できるだろう。ぶっちゃけエルフのこと。森や山に住まう種族で、種族スキルとしてランクB以上の《精霊対話》を持ち、精霊使いを多く輩出している。


・デックアルヴ

リョースアルヴと祖を同じとする種族。森や山に住むことや種族スキルとして《精霊対話》をランクBで持つことなどはリョースアルヴと同じで、外見的な違いはリョースアルヴの肌が白いことに対してデックアルヴは黒いと言うこと。その外にもリョースアルヴよりも身体能力が高い代わりに魔法使いや精霊使いとしての資質について低いことが上げられる。

リョースアルヴ、デックアルヴ共に弓の腕が高いことも特徴の一つ


・精霊族

子の世界に存在する六属性にそれぞれ属する種族。各種族が下位精霊、上位精霊と分かれており、下位精霊は特異個体という例外を除いて自我を持たず、スキル《精霊対話》が無いと意志の疎通が出来ない。また下位精霊は精霊使いと意思を疎通することでその力を貸す為、精霊と行動を共にすることがある。


・下位精霊


・サラマンドラ

火の精霊であり、別名火トカゲ。どこぞのモンスターではないが、その別名の通りトカゲの姿をした火の固まり。


・ウンディーネ

水の精霊でありウンディーネは全員変わらず水が一の姿を象ったような種族であり、全員が雌体である。

ウンディーネは全下位精霊の中でも最も特異個体の発生率が多く、そうなった場合は人との間に子供を残さ無かったケースは無いとまで言われている。その事からウンディーネの特異個体は彼女達が人に恋することで生まれるとも言われている。




・上位精霊


・ドワーフ

土の上位精霊。ドワーフは皆背が低く、男は髭面に太くがっしりとした体躯。女は精々少女程の容姿の種族。しかしドワーフは総じて手先が器用で多彩。武具の作成、工芸品の生産、カラクリの創作と職人の民とも呼ばれている。

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