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異世界コンビニ「クリスタルマート」  作者: らいすクリーム


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8/15

騎士団の増援

◆店長の横でミナちゃんが実況を始める。


「えっと…クリスタルマート前で、魔獣に囲まれた王国騎士さんと…

その横を歩くお父さん…です…!」


声が震えているが、

それが逆に“素人感”を出していて味がある。


◆外の状況はさらにカオス


魔獣の一匹がドランクさんに近づく。

だがドランクさんは気づかず、

魔獣の鼻先をむにっと掴んで


「おぉ〜…お前も二日酔いか…?

つらいよなぁ……」


魔獣が固まる。


リオネルは相変わらず必死。


「父さぁぁぁぁぁぁぁん!!

なんで魔獣と会話してるんですかぁぁぁ!!」


ミナちゃんは取りつつも困り顔。


「店長…これ…バズるどころじゃないですよ…引きますよ…」


店長は気にしない。


「いいぞいいそ。若者、酔っ払い、駆けつける騎士団

さて誰がこの事態を収集するのか見ものだな。」


「コーヒーがうまい。」


◆クリスタルマート店内・観戦席


ミナちゃんは魔導フォンを構えたまま、


「店長…なんか…映画みたいになってきましたね…。」


と、半ば呆れ、半ばワクワクしている。

ゴルダさんはコーヒーを一口飲み、


「まあ、誰が収拾つけるかって言われたら…普通は騎士団なんだけどね。」


と、淡々とした声で言う。

その視線は、外で魔獣に追われながら転がり回るリオネルと、

魔獣の鼻先をむにむに触っている酔っ払いのドランクと、

遠くから土煙を上げて突っ込んでくる騎士団の増援を

同時に捉えていた。

店長は店長としての常識的な一言。


「でもまぁこれが収まらないことには商売にならないからなぁ」


まるで“混沌の中心にいるのに一番冷静な人間”のセリフみたいに、

店内の空気をふっと軽くした。


◆クリスタルマート店内・平常運転


ミナちゃんは魔導フォンを構えたまま、複雑な顔をしている。

ゴルダさんはコーヒーをすすり、


「まあ、商売は戦場だからね。魔獣の群れくらいで止まってたら、

この街じゃ店なんて続かないわよ」


と、妙に説得力のあることを言う。


◆そして騎士団の増援が到着。


外の騎士団の一人が、店内の“平和すぎる光景”に気づき、

驚愕の声を上げた。


「な、なぜ店内は…こんなに落ち着いているんだ…!?」


別の騎士


「店長殿…!状況を…状況を把握しておられるのですか…!?」


ミナちゃん


「店長……なんか呼ばれてますよ…」


ゴルダさん


「まあ、そろそろ“店長の出番”かもね」




ありがとうありがとう

変な作品見てくれてありがとう


リオネルは3兄弟の末っ子です

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