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異世界コンビニ「クリスタルマート」  作者: らいすクリーム


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3/15

緊急?臨時閉店!

「えっ、えっ!? わ、私が入口に!?

 は、はいっ! 了解しました店長殿!!」


騎士は慌てて剣を構え、魔導ドアの外に飛び出し

両手で剣を構える。

鎧がガチャガチャ鳴っているのは緊張のせいだろう。


ゴルダさんの対応は速い。


「任せなさい」


ベテランの声は低く、落ち着いていた。


魔導ドアの横にある古びた水晶パネルに手をかざすと、

淡い光が走り、店内に“結界の膜”が張られる。


カシャン……!


魔導ドアが重々しく施錠され、

外の騒音が一段階遠ざかった。


「これで簡単には入ってこないわよ。

 ……まあ、店長の波動は防げないけどね」


どこか楽しげに笑う。


ミナちゃんはドタバタ。


「きょ、強盗警報……作動しますっ!」


震える指で赤いスイッチを押す。

ピィィィィィィィィィィィィィィン!!


店外の軒下に埋め込まれた魔導石が一斉に赤く光り、

“威嚇の魔力波”が放たれる。


外で待機していた騎士が


「うわっ!? ま、眩しい!!」


と悲鳴を上げたが……まあ、仕方ない。


◆そして――


店の外から迫っていた“魔獣の群れ”が、光と音に驚いたのか、一斉に足を止めた。


低い唸り声が重なり、石畳が震える。

だが、魔道ドアは閉じている。

結界も張られている。

騎士も立っている。


そして店内には――


波動を撃てる店長がいる。


ミナちゃんが不安げに店長を見る。


「て、店長……

 あの群れ……どうします……?」


ゴルダさんは防犯用巨大トングを肩に担ぎ、


「店長の判断に従うわ」


と静かに言う。


外では、魔獣たちがじりじりと店を囲み始めていた。


読んでいただきありがとうございます!

ミナちゃんは元ギャルです。

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