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冷たいエジェクター  作者: 雪風PC猫
第零章  とある宇宙の片隅で
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第零章第一話 冷たいリセプシュン上

それ・がこの出来事の原因トリガーだった。

・それ・さえいなければ、この航行は無事に終わっていただろう。

けたたましいブザー、異常を伝える電子音が耳を麻痺せる。舵は効かない。

震度7は超えているのではと思うほどの振動のなか、彼は信号の発信ボタンに手を伸ばす。

次の瞬間激しい振動とともに彼の意識は闇の中へと葬り去られた。



2676年SD257 木星上空87万km JAXA通信船「つくば」


「よし、交代」

「了解。」

無線機を通じて返事をし待機室から自分の体を押し出し通信室へ向かせる。

僕は石上悠斗。つくば船員の一人通信担当である。

この通信船つくばの役割は物資を宇宙へと運ぶ輸送船、エウロパ、や木星、天王星付近での調査を行う探査船の通信を受け取り管理する船であり、核融合エンジンを搭載している、、、とは言ってもほぼ発電機と化しているが、、、木星の重力に乗って公転しており、通信船はその他で4隻別国家のものがある。(調査範囲を拡大するためであり国籍はほぼ関係ない)また、まだ危険の多い宇宙では1秒を争うため緊急艇ESの母艦としての役割も果たし燃料などを補給する役目もある。パイロットは技術担当5人エンジン担当3人通信担当4人艦長1人料理担当(と言っても培養肉やゼリーが主でその調整をやるので料理とはちょっと遠い)医療担当者2名その他ESの乗組員で構成される。

とまぁつくばに関しては大体わかっただろう。

輸送船「ジェームズ」探査船「エンタープライズ」に補給完了

探査船「シャルンホルスト」エウロパの調査 順調

いつも道理の報告に目を通す。

「全くゼリーは味気ないもんだぜ」

同期の成瀬は文句を言う

その時だった。空気を一気に個体化させたような受信を(リセプシュン)したのは。



科学的におかしいところがあったらご報告ください。

ちょっと書き終える自信がなかったので上と下で日を分けて投稿します。

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