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ロウソクの灯  作者: 銀月
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深く閉じこもって深淵は見える。でも、真理にはたどり着けない。

悩むなら、一番遠い視点で俯瞰してみよう。

そんな思いで書きました。

誰かが種火を蝋燭に付けると 小さな灯がゆらゆら揺れて輝く



「ここに居るよ」と幼子が必死に伝えるように灯が活発に灯ると 時々外の空気に揺さぶられて丸い灯は


ぼぼぼ と不安定になる


学業という日常や 身体の限界に挑む選手や 仕事に励む日々や


生きる人が悩んで 努力をして それでも叶わなくても 「幸せが欲しい」と手探りで見えぬ未来を掴もうとして


そして蝋が全部溶けるか 或いは誰火が起こした風に吹かれるか 覆って触れる空気を絶つかで 灯りは消え 煙となって何処かへ還ってしまう


「幸せ」のままか 他人の穢れに飲まれるか 自分で全てから逃げて諦めるか


最期に残るものは 残された人にも 本人にも分からない


「自分」というものは ロウソクの灯火のように

誰かにつくられ いつかは終わって またどこかで生まれるのだろう



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