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夏祭り  作者: カモノハシ
1/1

なし

「おいおい、夏祭りの噂が広がってるって?」


「ああ、そうそう、まるで神様が降りてきたかのように広がってるんだよ。」


「うわー、神様降臨?」


「そうそう、だってあの田舎の村で夏祭りって珍しいからさ。」


「そっかあ、でもまあ、田舎の夏祭りっていえば、ねんねんころりの屋台とか、ヨーヨー釣りとか、そんな感じだろ。」


「ああ、そうそう、あの屋台の食べ物は田舎ならではの味があるよなあ。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、どれも美味しいよなあ。」


「あはは、でもさ、そんなに美味しいって言っても、週末には屋台には長蛇の列ができて、なかなか買えないんだよなあ。」


「そうそう、あとあのヨーヨー釣りもなかなか難しいんだよ。昔は簡単だったんだけど、今は釣りがずいぶん重くなってさ。」


「へぇ、それは知らなかった。でもでも、あのイルカのぬいぐるみが欲しいから頑張らないと!」


「あはは、頑張ってね。あと、あの灯篭流しが綺麗で、田舎の川に浮かべるのが最高にノスタルジックだよなあ。」


「そうそう、それ見ると、あの田舎の小さな村って、なんか幸せな感じがしてくるよなあ。」


「ああ、そうだなあ。でも、まあ、幸せを感じる前に、あの祭りの混雑に耐えなければならないんだけどね。」


「そんなこと言って、毎年楽しみにしてるくせに。」


「まあ、そうだけどさ。でも、それくらいの苦労は楽しいからいいんだよなあ。」


「そうそう、それでこそ、田舎の夏祭りだよなあ。今年も楽しみだ!」

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