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僕は・・・

僕の思いは・・・

作者: 空

これで2作品目です!

結構疲れました……( ̄▽ ̄;)

誤字脱字があったら、指摘お願いしますm(_ _)m

あぁ神様よ。どうか存在しているのならば、僕を殺してはくれないだろうか。こんなに苦しい場所にはいたくないんだ。だから神様よ。存在しているのならば僕を殺してくれ。



大切な人たちがいる。僕の命より大切な人たちが。だから彼らが生きている間に死にたいんだ。

けれど彼らに言われてしまった。自殺することは許さないよ。自分から死ににいくことは許さないよ。

ならば自分から死ににいかなければいいんだろう?


だから神様よ。存在しているかわからない神様よ。存在しているのならばどうか僕を殺してくれ。きっと彼らはこの願いを許してはくれないから。長生きする運命はいらないんだ。少しの幸せがあった。苦しいことのほうが多かったけれども、確かに僕は幸せだった。だからもう十分満足したんだ。


殺してくれ。死なせてくれ。この願いがかなうことはないけれど。

あぁ、今日もまた幸せで苦しい日が始まっていく。こんな日々なんておさらばしたいのに。


僕が僕であることに何を求める。何も求めない。だからこそ死にたいのに。あぁ、こんな考えをしている時点で怒られるかな。それはいやだな。



わかったよ。おとなしく生きていくよ。死んだように生きていきたいものだね。今後の人生なんてわかるはずもないけれど。けれど、なんとなく僕は長生きしてしまうような気がするんだ。不本意だよね。僕は早く死にたいというのに。


生きたいと願った人たち、ごめんね。君たちに失礼だとは思うけれど、僕はさっさと死にたいんだ。



誰も僕を死なさせてくれない。死んでいいよと言ってくれない。死んだら追いかけると言って僕が死ねないようにする。


僕は彼らがいない世界に興味などないのに。彼らがいない世界など僕にとって価値などないのに。



ずっとこの先、続けていくのだろうか。この物語を。

そんなものいらない。ずっとなんて意味がない。僕はずっとなんて嫌なんだ。



僕には夢がない。本当の夢がない。生き続ける意味を見失ったんだ。ずっと昔から見えていないんだ。



本当の自分。それってなに?僕は僕のことを知らない。僕のことがわからない。何もかもわからないんだ。それでもわかることもある。それは、死にたいという思い。誰も許してはくれないけれど。死にたいなぁ・・・。




さまざまな思いを抱えて僕は生きていく。生きていかなければならない。





あぁ、今日も世界はまわっている。今日も生きていく。

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