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スターダストフェアリー  作者: 愉魅夢
17/19

出会い⇒挨拶

公園に付いたとたん。エレムは駆けだして行ってしまった。

今までこんな事なんて無かったよね。

何も言わずに駆けだすなんて。

朝靄のせいで視界が悪いから駆けだすわけにもいかず、エレムが駆けて行った方へ歩いてゆく。


「エレム―。エレムーどこ行ったの?」


おっ!第一散歩人発見! その腕に抱かれているのは…エレムだ!

「あ~エレムいた。と、お兄さんがエレム捕まえてくれたんですか。ホントにもう、いつもは私の言う事ちゃんと聞いてくれるのにさっきは急に駆けだすんだもの。お兄さんエレムを捕まえてありがとぅ………」


わわわっ!夢に出て来ていた王子様だ。

なんで?なんで?

これは夢?夢?

えーと。どうしよ!どうしよ!

えーと。まずは自己紹介だ。


「私は小沢愛理須。この近所に住んでます。ピッチピチの猫好き女子校生です!」


いうに事欠いて私は何をしゃべっているの?

今時『ピッチピチ』なんて死語だよ!死語!!


「プっ!」


あっ。笑われた、恥ずかしい。

穴があったら入りたい。


と、急に彼はまじめな顔つきで

「ご丁寧な自己紹介ありがとうございます。私は大蔵篤也。この先の下宿屋に住んでいます。ガッチガチの動物好きR大生です。自己紹介も終わったことですし、そこのベンチで少しお話ししませんか?」


うわー。紳士だー。さすが私の王子様だー。神対応だー。

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