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第8話

「お待たせしました。こちらがお捜しの猫ちゃんで間違いありませんか?」

「────」


迷い猫を保護した翌日の午前中。

約束通り、足先だけがソックスを履いたように黒い金色の毛の猫を籠に入れて現れたノエルを、ベイグル氏は幽霊でも見たような表情を浮かべて出迎えた。


だがそんな戸惑いも一瞬のこと。すぐに愛想の良い笑みを取り繕い、ノエルにとっては三度目となる応接室の中に招き入れてくれた。


「……うむ。うちの猫で間違いないようだ。その、手間をかけさせてすまなかったね」

「いえ。お気になさらず」


そう言いながら、ベイグル氏は何かを気にするように猫ではなくノエルの顔をチラチラと窺っていた。ノエルはそれに気づかないふりをして、にこやかに笑って続ける。


「何にせよ、大事なくてよかったですね」

「うん?」

「猫ちゃんの容態ですよ」

「あ、ああ……そうだな」


言われてベイグル氏は、猫が昨晩衰弱して薬師の下に預けられていたことを思いだす。改めて観察すると、猫はやや痩せてはいるものの元気そうで、怪我や目立った汚れなどは見当たらなかった。


「──そうだ。治療費がかかったのだろう? いくらかね?」


ノエルが薬師と組んでかかってもいない架空の治療費をせしめようとしている可能性を疑うべき状況だが、ベイグル氏はわざわざはした金で揉めるつもりはないらしい。あるいは、こちらが詐欺を働いている方がいいと考えているのかもしれないな、とノエルは感じた。


「栄養剤と食事含めて銀貨五枚でした」

「……随分と安いね。では謝礼と合わせて直ぐに──」


「──お父様!!」


お金を準備しようとベイグル氏が立ち上がった瞬間、応接室の中にトリエグル嬢が飛び込んでくる。


注意しても治らない娘の悪癖に、ベイグル氏はもはや怒る気力もなく何かを堪えるように目を固く閉じ、頭を抱えた。


「猫は──いたっ!」


トリエグル嬢は父親やノエルへの挨拶も後回しに、ノエルが膝に抱える籠の中の猫に向かって飛びつき、籠を開けて猫を取り出そうとした──


「フシャァァァッ!!」

「──っ!?」


──が、籠の中の猫は毛を逆立ててトリエグル嬢を威嚇し、その手を払いのける。


その様子にノエルはワザとらしく目を丸くして驚いて見せた。


「おや? 大人しい子だと思っていたのですが、どうして……ひょっとして似ているだけの別の猫ちゃんだったりしますか?」

「い、いや──」

「そんなことはないわ!」


少し焦った様子のベイグル氏の言葉を遮ってトリエグル嬢が叫ぶ。


「この子は確かにうちの子よ! おかしなことを言わないで! さあ、貴方はこの子を置いてさっさと帰ってちょうだい!!」

「そういうわけにはいきません」


動じることなくニッコリ微笑むノエル。ベイグル氏は興奮する娘を宥めるように続けた。


「そうだぞ、トリー。せっかくミーを見つけてきてくださったお客様に失礼なことを言うんじゃない。お前もきちんとお礼を──」

「いえ。このままではお二人にこの子をお渡しすることはできません」


キッパリと告げたノエルの言葉に、ベイグル親子は目を丸くした。


「……は? い、いきなり何を言い出すんだね!?」

「発見時の状況や栄養状態に視て、猫はこちらで適切な飼育を受けていなかった可能性があります──いえ、より分かりやすく言えば、私は猫が虐待されていた可能性を疑っています」

「そんなの──!」


何か叫ぼうとした娘の口を咄嗟に手でふさぎ、ベイグル氏は困ったような、聞き分けの悪い子供をなだめるような表情でノエルに語り掛ける。


「……ひょっとして、今猫がトリーを拒絶したのを見てそんなことを言いだしたのかね? これはあれだよ。逃がしてしまった時、トリーが猫と遊ぼうとして少し乱暴に扱ってしまったらしくてね。恐らくそのことを根に持っているのだろう」

「なるほど」

「そもそも、猫なんてのは元々飼い主にベタベタまとわりつくものじゃないんだ。君も猫を飼っているなら分かるだろう? 多少素っ気ない態度をとるぐらいよくある事じゃないかね」

「確かに、そういうこともあるかもしれません」


ノエルの言葉にベイグル氏の顔にホッとした色が浮かぶ──が、続けてノエルが発した言葉にそれはすぐに掻き消された。


「──ところで、大切な猫が弱って危ない状態だったというのに、お二人の口からそれを心配する言葉が出てこないのは何故でしょう? 今日だけでなく、昨日から、一度も」

「そ、それは──」

「ひょっとして、逃げ出す前から適切な飼育を行っておらず、弱っていたのではありませんか?」

「そんなことはない!」


怒ったような表情で否定するベイグル氏に、ノエルは笑みを薄く冷たいものに変えて続けた。


「でしたら、猫の飼育環境を確認させていただけますか? お屋敷からは今も時折猫の鳴き声が聞こえてきますし、他にも飼っている子がいるんでしょう?」

「…………」


猫を引き渡すのは飼育環境の健全性を確認してから。そう主張するノエルに、ベイグル氏は固まり、腕の中のトリエグル嬢は困った表情で父親を見上げる。


その不自然な沈黙は一〇秒ほども続いただろうか。ベイグル氏は突如激昂してノエルを怒鳴りつけた。


「……失礼だろう!! 何故、無関係の君にそんなことを言われなければならないんだ!? そもそも、その猫はうちで飼っていた猫だ! それを引き渡さないなんて泥棒と一緒じゃないか!」


これ以上言いがかりをつけるようなら謝礼は渡さないし相応の措置を取らせてもらうぞと脅すベイグル氏に、ノエルは肩を竦めて反論した。


「証拠はありますか?」

「……は? 証拠だと? 一体何の?」

「この猫が御宅の飼い猫だという証拠です」

「そんなの──」


言いかけて、ベイグル氏は何かに気づいて口ごもる。


「ありませんよね? 従業員も近所の方も、誰一人として貴方たちが猫を連れている姿を見たことがない。確かにこの猫は貴方が出した捜し猫の手配書と見た目の特徴は合致していますが、それだけです。無関係の猫を勝手に飼い猫と主張している可能性もあるし、こうして猫が貴方方に全く懐いていない様子を見て、周りは一体どう思うでしょう?」

「…………」


目を泳がせるベイグル氏。今彼の頭の中ではこの場をどう切り抜けるべきか必死に思考が巡らされているのだろう。


「──無駄ですよ」


そしてその結論を先回りするように、ノエルは冷たく告げる。


「貴方が送り込んだゴロツキどもは留置場で取り調べを受けています。今頃は、依頼人について厳しく追及されている頃じゃないでしょうか」

「貴様──っ!」




さてここでこの一連の事件の裏側について解説しておこう。


まず結論から言えば、ベイグル氏が捜索を依頼した迷い猫──これは氏やその娘の“ペット”ではない。


あの猫がベイグル邸で飼われていたことは事実だが、それは“ペット”ではなく“家畜”としてだった。


猫を発見後、ベイグル親子の態度に不審なものを感じていたノエルは、それをベイグル氏の元ではなくこのルベリアの学院支部に持ち込み、その正体について専門の導師に調査してもらっていた。簡易的な調査の結果、発見された猫は何らかの幻獣との混じりものであり、体内で特殊な鉱石を生成する性質を有していることが判明する。


宝石を宿す魔物と言えばカーバンクルやヴィーヴルが有名だが、そうした魔物が異種交配を行ったという話は聞かない。これは奇跡的な偶然か、あるいは新種の幻獣の発見にあたるかもしれないと、担当してくれた導師は興奮していた。


──ここで問題となるのが、何故そのような特別な猫がベイグル氏の下にいたのか、ということ。


発見し飼い始めたこと、それ自体は偶然かもしれない。だが数年前から新たな宝石の仕入れルートを開拓し成功を収めたベイグル商店や、周辺の人間がその猫の姿を見たことがなかった話などを統合すると、その新たな宝石の仕入れルートこそが、この猫であることは想像に難くなかった。


一応、この時ノエルには見て見ぬふりをして、ベイグル氏から謝礼だけを受け取るという選択肢もあった。


だがもしこの考えが正しかった時、果たしてベイグル氏は自分の秘密に触れたかもしれないノエルたちをそのままにしておくだろうか?


そのリスクを懸念したノエルは、調査を担当してくれた導師に事情を説明し、その伝手で口の堅い憲兵を紹介してもらった。


この時点でベイグル氏は具体的に何の法を犯しているわけでもなく、彼が偶然特殊な猫を飼っていただけと言い張れば憲兵としてはそれを否定することは難しい。一方で後ろ暗い行為であることは間違いなく、それに関連して氏が何らか犯罪行為に手を染めている可能性は高い、と相談を受けた憲兵は自身の見解を述べた。


そして諸々の話し合いの結果、ノエルはベイグル氏を罠にかけることを選ぶ。


薬師により猫が治療を受けた──こう告げればベイグル氏は、その薬師やノエルが猫の様子を怪しみ秘密に気付く可能性を警戒するのではあるまいか。もしそこで良からぬ手段をとるようであれば──


案の定、それを危惧したベイグル氏はゴロツキどもを雇ってその薬師とノエルを始末しようとした。


そこに罠を張っていたノエルがゴロツキを捕え、現在彼らは憲兵の詰め所で取り調べの真っ最中という流れだ。




「君がゴロツキに襲われた? それが一体何だというのだね? 私は無関係だ」


ノエルからネタバラシを受けたベイグル氏は、しかしその間に落ち着きを取り戻し、開き直って堂々と自分の無実を主張した。


「私がそのゴロツキに依頼したという証拠でもあるのかね? 仮に連中がそう主張していたとしても、ゴロツキの発言に信憑性などあるものか。私の足を引っ張ろうとする者の陰謀という可能性もあるだろう。私の顧客には官憲の上層部に顔の利く方々もいる。確たる証拠もなく言いがかりをつけるのであれば、相応の手段を取らせてもらうよ?」


予想通り過ぎる反応。ノエルは精一杯の自制心で失笑を噛み殺し、予め用意していたセリフを口にした。


「襲撃してきた連中は、依頼主については一切口を割ろうとしませんでした」

「……ふん。野良犬とは言え、最低限の忠誠心は持ち合わせているということかな」


その忠誠を特に評価している風には見えない表情で吐き捨てる。


「──ですが、取り調べの中で“ノームの店主を狙った”こと自体は認めているそうです」


その言葉の意味が理解できず、ベイグル氏は探るように眉を顰めた。


「……それがどうしたというのだ?」

「実はその店の店主はノームではなくヒューマンの老人で、しかもその店主は先月病で亡くなり店は空家となって放置されています。店主がノームだと認識しているのは、私がそう伝えた貴方以外にはいないはずなんですよ」

「────!」


ベイグル氏は昨日のやり取りの時点で自分が罠に嵌められていたことに気づき、絶句する。


ノエルは最初から迷い猫を薬師の元に持ち込んでなどいなかった。『コバリの庵』とは店主が既に亡く、継ぐ者もおらず、建物の処分方針が決まるまで仮に官憲が見回り管理していた建物だ。それを憲兵が融通を利かせ敵を罠にかける場として提供してくれていた。


「貴方があのゴロツキどもの裏にいたことは既に分かっています。無許可での幻獣飼育に関しては罪に問えるかどうか微妙なラインですが、殺人となればそうもいかない。一両日中に捜査の手はこちらにも及びますよ」

「…………」


観念しろと告げるノエルに、ベイグル氏は俯き身体を震わせた。


そして──


「くそぉっ!!」

「うぉっ!?」


突然ノエルに掴みかかり、その首を絞め殺そうとするベイグル氏。


「証拠となるのは貴様の発言とこの猫だけだっ! ここで貴様を始末し、猫を処分すればまだもみ消せる!!」

「ぐ、ぐぬ……っ!!」


ノエルは首と手の間に腕を挟み抵抗するが、いかんせん体格と筋力ではベイグル氏に分があり、徐々に押し込まれていく。


「トリー! 今のうちに猫を処分しろ!!」

「──! 分かったわ、お父様!!」


突然の父親の凶行に困惑して固まっててトリエグル嬢だったが、指示を受けるとすぐさま猫の入った籠の中に手を伸ばす。そして左手でその首根っこを掴み上げ、どこに隠し持っていたのか右手に持った解体用ナイフを猫の身体に突き立てようとした。


「フシャァァァァッ!!!」

「きゃぁっ!?」


しかしその寸前、器用に身体を捩った猫がトリエグル嬢の腕をその鋭い爪で切り裂き、彼女が怯んだ隙に拘束を抜け出し床に着地する。


それと同時に猫にかけられていた幻術が解かれ──


「──えっ?」

「──なっ!?」


その下から現れたのは黒白ハチワレの毛並みを持つ別の猫──リュミスだった。


「よいしょぉっ!!」

「がっ!?」


驚愕し動きが固まるベイグル氏の隙を突き、ノエルは掌底で氏の顎をかち上げる。そしてよろめき床に膝を突く彼に長杖スタッフを突きつけ言った。


「……ふぅ。すでにお分かりとは思いますが、貴方方が探していた本物の猫は別の場所で保護されています。当然、僕の動向は官憲にも連携してる。今更悪あがきをしたところで無駄ですよ」

「くっ……くそぉぉぉっ!!」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


後日談。


あの騒動から間もなくベイグル氏は憲兵によって逮捕された。罪状はゴロツキどもを雇っての殺人未遂。


体内で宝石を生む猫については、その影響の大きさを考慮し公にはされず、ベイグル氏がそれを飼育し体内から宝石を取り出していたこと自体が罪に問われることはなかった。


またこの一件はベイグル氏の個人的な怨恨による犯行であり、ベイグル商店は無関係として処理された。オーナーと彼が秘匿していた仕入れルートを失ったベイグル商店は、その名を変えて番頭だった男性を中心に再出発する方針らしいが、それが上手くいくかどうかは全くの未知数だ。


──それから、トリエグル嬢は遠方に住む母方の親戚に引き取られることになるそうだ。


あの日、屋敷に踏み込んだノエルたちが見たのは、糞尿塗れの劣悪な環境で飼育されていた十五匹のやせ細った猫たち。多忙なベイグル氏に代わって猫の管理をしていたのがトリエグル嬢だった。彼女は父親から『頑張って猫を飼育していればママも帰ってきてくれる』と言われ、嬉々としてその役割をこなしていたらしい。


彼女の役割には成猫となった猫から宝石を取り出すことも含まれ、飼育部屋の一角には赤い染みがこびりついていた。




「ねぇ。ホントにあの子たち、学院あんなとこに預けて大丈夫なの?」


憲兵に先回りして保護した猫たちを学院に預けた帰り道。リュミスはしきりに学院の建物を振り返りながら、前を歩くノエルに不安をこぼした。


もう何度目かになる質問に、ノエルは内心ウンザリしながら同じ答えを繰り返す。


「大丈夫だって。そもそも僕らじゃ面倒見切れないし、他に選択肢もないだろう? 下手に野に帰しても野生に適応できるとは限らないし、死体からその秘密に気付く連中が現れたら騒動になるよ」

「でもでも! 学院って言えばマッドな魔術師ウィザード妖術師ソーサラーの巣窟でしょ? あの子たち解剖されたりしない? 大丈夫?」


リュミスの言葉に呆れたような溜め息を吐く。


「……君は一体、学院を何だと思ってるんだ? あそこにいる連中がマッドなことは否定しないけど──」

「ダメじゃない!!」

「最後まで聞きなよ。マッドなことは否定しないけど、そうは言っても理性的で合理的なマッドだ」

「……何か紳士的な性犯罪者へんたいみたいで余計に嫌」


リュミスの言葉を無視してノエルは続けた。


「彼らが興味を持つのは、第一に生物としての在り方そのものさ。中の宝石なんてのは二の次。営利目的でどうこうしようなんて考える奴はまずいない」

「……それはそうかもしれないけど」

「調査目的での解剖も、死体ならともかく貴重な生きた検体を殺そうなんて不合理なことは考えないよ。わざわざ解剖しなくても呪文で体内を調査することは可能だし、死体なんて放っておけばいずれ手に入るんだ。サンプルを増やすためにも、考え得る限り最上の環境で大切に育ててくれると思うよ。実際、他の幻獣もそう扱われてたしね」

「…………」


そう説明してもリュミスの表情からは不安が消えない。


恐らくあの猫たちの前で学院の導師が見せた狂気的な(イっちゃった)表情が脳に焼き付いているのだろうが……不安になる気持ちは分からなくもない。


既に今回の一件を割りきっているようにも見えたノエルに、リュミスは責めるような言葉を投げかける。


「……冷たいわね。あの子たちのことだけじゃなくて、あの親子の境遇とかお嬢ちゃんの今後とか。仕方ないこととは言え少しは気に病んだりしないわけ?」

「あ~……」


ノエルは痛いところをつかれた表情で頭をかき、溜め息を吐く。割り切っていたのではなく割り切ろうとしていたのだが、それは言っても詮無いことだろう。


偶然から宝石を生む猫を見つけてしまった親子。その結果、富を手に入れることはできたかもしれないが、父親はその秘密を守る為に犯罪に手を染めることとなり、娘は富のために平気で小さな命を奪うようになってしまった。


果たして彼らにとって猫の存在は幸運だったのか否か──


「言いたいことは分かるけど、それを晒し上げた立場の僕に悩まれても、本人たちはムカつくだけじゃないかな」

「……それはそうかもしれないけど」


なおも食い下がるリュミスに、ノエルは無関心とも悲し気ともどちらにもとれる声音で続けた。


「それにこんなのはよくある話さ。降って湧いたような何かに人生狂わされて、身を持ち崩す人間なんてのはね。その選択を誰のせいにできるわけでもなし、それを掴んだことが間違いだとも言い切れない。他人が口出していいことじゃないんだよ──きっとね」


ノエルの境遇を想い、リュミスはそれ以上何も言わなかった。

エピソード2終了。

本話で出す予定だった「導師」と「憲兵」は次の話でちょろっと登場します。


次のエピソードは主人公たちの出会いと旅立ちを描いた過去編。

ここでようやく指輪やノエルのバックボーンが語られます。

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