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オミナス・ワールド  作者: ひとやま あてる
第4章 第4幕 Road to the Kingdom②
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第143話 次なる可能性

「エマ、水中はどうだ!?」

「安全っす!」

「じゃあ先に俺が入る。 エマはもう少し北に走ってから川に入ってくれ。 その間、危なかったら言ってくれ!」


 返事を聞く前に、ハジメは川に飛び込んでしまった。


「もう、自分勝手っすね……」


 作戦はこうだ。上流からの流れに乗って斜めに川を下る、ただそれだけ。 二十メートルほどの川幅をそのまま泳いで渡るなど愚の骨頂だ。 チンタラと泳いでいては、格好の的だろう。


 エマは走りながらハジメの行く先を見つめていた。 今のところ、四人組の周辺以外で赤く染まっている箇所はない。


 上空の魔鳥は、しっかりハジメの行動を把握している。 そのうちの一羽が大きな叫びを上げて、仲間に何かを伝えているようだ。


 突如、ハジメの上陸が想定される箇所が赤く染まった。 大岩を両脚で抱えた魔鳥の出現が、投石による攻撃を確定的なものとしてくれる。


「ハジメさんッ!?」

「ああ、分かってる!」


 エマの頭上を大きな影が通り過ぎた。 それと同時に、影は二つに分かれた。 魔鳥は投石の後、すぐに大きく旋回している。


(攻撃後、即撤退。 これは物量で攻めてくる予感……!)


 ハジメは川を斜めに下るのをやめ、真南に進路を変えた。


 投じられた大岩が地面に叩きつけられ、多数の小石や砂利が舞う。 魔鳥をはじめとした多くの高度な魔物が思考する生物であるため、行動予測は可能だった。


 ハジメは岩の着地を見届け、再び川を斜めに下降。 無事、対岸への到達をやってのけた。 それを確認すると、エマは即座に水中に飛び込んだ。


(同じ作戦が二度は通じないはず。 だからあたしは、潜水して進む……)


 ハジメが敵のヘイトを買ってくれた、この好機。 無駄にするわけにはいかない。


 エマが河川に入ったところを、敵が確認していないわけはない。 相手が馬鹿ではないからこそ、次の行動は更に相手の上をいかなければならない。


 敵は、エマが最速で対岸へ辿り着こうとするのを読んでいるだろう。 投石も、エマの動きを見てから臨機応変に行ってくるはずだ。 しかし、人数の面を考慮すればヘイトは未だ向こう側の四人組にある。 全兵力をエマに割くことはないだろう。


(一対一なら、危険の見えるあたしが圧倒的に優位。 あの一匹が岩を持ってきても、有効的な投石を行うには速度が必要で、わざわざあたし一人のために旋回し続けることもない。 だから、もう少し……)


 エマは川の流れのやや逆らう形で水底近くを泳ぎ、ゆっくりとだが確実に対岸へ迫る。


 そろそろエマの息が切れる。 そんなタイミングで、エマにかかる重圧がふっと消えた。


 現在の、エマの魔法。 危険域は自身に留まらず、近しい個人にまで効果範囲が及んでいる。 そしてもう一つ、新たに得たのは“危険予知感覚”。 これは、自身に投げかけられる敵の攻撃意識など負の感情を察知できる力。 しかし、あくまでこれは感覚的なもの。 自在に使いこなせているわけではない。


「っぷ、は……!」


 エマが水面から顔を出して対岸に上がると、三匹のヘイトは彼女に向けられていなかった。 二匹が四人組に、そして残り一匹がハジメに。


「エマ、無事だな!?」

「あ、はい、無事っす!」


 ハジメは四人の方には近づかず、あえて北上するように駆けていた。 そんな進行方向に、エマはうまく姿を現すことができた。


「あっちに接触したっすか?」

「いや、まだだ。 俺が突っ込んでも、あいつらが急な動きに対応できるとも思えない。 エマの存在なしに、連携は期待できない」

「そ……それは、仕方ないっすね! じゃあハジメさん、こっちへ!」


 二人は合流すると、次は進路を壁際へ。



          ▽



「あいつら、何のつもりだ……!」


 ヴィライは敵の迎撃をしつつ、パーティの体制が整うことを期待していた。 しかし、クレバンの負傷により事態は急激に悪化していた。 そんな折、動き出した二人組。


 ヴィライは二人の動きを、漁夫の利を狙う魔法使い狩りのそれと捉えていた。 しかしながら、対岸からこちら側にやってきた男はヴィライたちに目もくれずに北へ走っていった。


「な、なんだ……?」


 不安要素が増し、ヴィライの動きが硬くなった。 投石への回避が遅れ、爆ぜた岩片が荒く彼の肌を傷つけている。


「クソが……ッ! どいつもこいつも……」


 ヴィライのフラストレーションは現在、最大値に達している。 せめてもの価値を見出せそうだったクレバンが足をやられ、まともに動けずにいる。 ドーマンとともに岩壁の窪みに身を隠し、投石から難を逃れているところだ。 とはいえその空間も一人分ほどしかなく、クレバンが荷物を奪い取った上で盾を構えているため、ドーマンは今まさに追い出されようとしている。


(クレバンの野郎は、もう駄目だな。 ドーマンはハナから問題外として、ラフォンも……)


 ラフォンは魔導書を展開させている。 見知らぬ二人がいた手前、ヴィライは魔導書の展開を歓迎していなかった。 前リーダーたるドレイクが一般人を装った魔法使い狩りにやられたのも、魔導書の展開を見せてしまったことにある。


(しかしまぁ、ラフォンも戦力ではある。 というより、こいつが居なくなった時点で、俺らは瓦解する。 この女の問題は、さっきの男の出現みたいなイレギュラーのたびに集中力を欠いてしまうこととと、魔法発動が極端に遅いこと。 この女は、集中していてさえ詠唱が遅い。 本当に。 芸術的なほどに。 とはいえ、そろそろこっちも限界だ。 あの二人がどこで攻めてくるかも分からねぇが、ラフォンが有効打を撃ち出せなかった時点で詰みだな)


 ヴィライはラフォンを見た。 彼女は上空に全ての敵を把握しようと努めながら、最適な魔法を作り出そうとしている。


 ラフォンの水属性魔法──《無形水華ヴァルナ》。 これは、あらゆる可能性を持つ“源水の種”を生み出す。 そこにマナを込めながら指向性を付与することで種は発芽し、状況に対応した魔法を開花させることができる。 この魔法の弱点は、準備に時間がかかりすぎること。 完成すれば無類の効力を発揮する一方で、完成しなければ全く意味を為さない。


(遅せぇ……が、急かしても仕方がない。 ラフォンを上手く使いこなせなかった今までのパーティがクソすぎただけで、こいつ自体は遅鈍なだけの魔法使い。 状況さえ整えることができれば──)


「加勢します! こっちは魔法使い二人っす!」


 女の声が響く。


「はぁ……!?」


 ヴィライが状況を理解できていない間に、男が胸元の魔導印を見せつけ、魔導書を展開した。 女も同様にシャツの首元を開いて、宿る印を見せつけている。


「ラフォン!!! あれは魔導印か、刻印か!?」


 ヴィライはこれまでにないほどの大声で叫んだ。 それによって、事の重大さを伝えている。


 ラフォンが一瞬手を止め、二人の魔導印を確認。


「はい、あ、えっと……魔導印に間違いない、です!」

「よし手伝え! お前ら、得意魔法は!?」


 ヴィライはせめても、とイニシアチブを取りに行く。 混乱しそうな状況で、最悪のケースを想定して動く。 魔法特性の情報収集もその一環だ。


「あたしが危機察知で、彼が接触型の近接魔法です!」

「なんだよそれ、役に立たねぇだろ!」

「うるさいっす! そっちは魔法使い一人っすか?」

「ああ、属性は見ての通りだ。 しかし、発動まで時間がかかりすぎる」

「状況は理解したっす。 ハジメさん、あたしはこの人の支援をするっす!」

「了解だ! 俺はあっちの魔法使いに用がある!」

「おいお前、変なことすんじゃねぇぞ!?」

「しねぇよ!」


 目まぐるしく移り変わる状況に、手を止めてもいられない。 敵は全勢力をこちらに向けるだろうし、現状は速度が命だ。


「二個同時に投石! 前に跳ぶっす!」

「一体なん──、くっそ」


 ヴィライは二人を敵と想定した上で動いているため、一瞬動きが遅れる。 それでもこのエマという女が構わず前方へ飛び出したため、周囲も確認せず彼女に追随する形で前に出た。


「……チッ、あんま惑わすんじゃねぇよ!」


 ヴィライの頭上を通過する、大質量を含んだ影。 彼のすぐ背後で地面を揺るがす岩の重爆があった。


「すぐに降下してくるんで、斬り付けて!」

「はぁ!?」


 ヴィライが見上げる間もなく、エマから次の指示が。


 エマが何か大きな動きを見せた。


 ギィヤアァ──。


 打撲音に続き、つんざくような魔鳥の悲鳴。 見れば、エマが手頃な岩を直撃させていた。


 ヴィライの眼前には、顔面を揺らされて空中姿勢を崩す魔鳥の姿がある。 急降下を止められ、今にも地面に落下しそうな状態だ。


 迫った魔鳥は、思った以上に巨大だ。 胴体だけで三メートルは確実にあり、翼を広げればその倍の大きさだ。


「まだ味方と認めてねぇからな!」


 ヴィライは魔鳥に飛び掛かると、眼球にナイフを突き立てた。 落下の威力そのままに小剣でその首を斬りつけ、斬り抜けた刃で翼さえも裂いてみせた。 これこそ、器用さ際立つヴィライの妙技。 控えめに見ても重傷だが、魔核が失われない限り魔物は止まらない。


「──ぐッ!?」


 魔鳥は一際大きな叫びを上げ、地面に叩きつけられた。 しかし、闇雲に見える回避の暴れによりヴィライが突き飛ばされた。


「大丈夫っすか!?」

「ああ、問題ねぇ……!」


 ヴィライは水場に落ちたが、それだけだった。


 魔鳥は一層大声で暴れ、意図的に砂利を弾き飛ばした。 そうしてエマを妨害すると、凄まじい膂力で地面を駆けた。


「う、わっ……!?」


 目を開けたエマの周囲に、危険色は見えない。 それは、魔鳥が走り去る先にある。


「ハジメさん……ッ!」


 エマの叫びは、未だ無防備な様子を見せているあちら方へ。 上空の二匹も、彼らを狙って降下を開始している。


「ラフォン、まだか!?」

「そ、その、あのっ……」

「ああ、くっそ……! ラフォン、魔導書から手を離すなよ!」


 ハジメがラフォンに飛び付いた。 二人は勢いそのままに壁へと叩きつけられる形になったが、暴走する魔鳥はその側を通り過ぎている。


「「え……?」」


 驚くハジメとラフォンをよそに、魔鳥は真っ直ぐドーマンの元へ。 彼の足元で、クレバンは盾をより一層強固に握りしめた。


「う、わあぁああ……!?」


 一番先に決壊したのはドーマンだった。 目の前に巨体を見せ詰められては、その威圧に耐えきれない彼だった。


 暴走する魔鳥が、ドーマンに接触。 もんどり打って倒れる一匹と一人。 これ幸いと、ドーマンの元へ飛来する追加の二匹。


「ゔ、ぎゃッ、やめ……やめ、て……」


 ドーマンの悲鳴が消えるのは一瞬だった。 眼球や腹部など柔らかい部分から集中的に啄まれ、彼は食べかけの残骸へと成り果てた。 食べかけというのは、敵が彼の行動不能を確認してすぐハジメらに向き直ったからだ。 苦痛に悶えて声なき声を漏らすドーマンだが、そう長くはないだろう。


 魔鳥たちがハジメとラフォンへ向き直る。 次はお前だとも言いたげな顔つきだ。 二匹は羽ばたき、再び空中へ。 残った一匹はドーマンを確実に仕留めるべくトドメの捕食を開始している。


「そ、そんな……や、やだッ」

「ラフォン、遅すぎる! さっさと魔法を完成させろ! 死にたいのか!?」

「いや、でも、そんな……」


 ラフォンの手元には、開花を前にした水の花弁が待機している。 彼女が言うには、これが満開になることで魔法は完成するという。 しかしハジメが得た情報はここまでで、話しかけるたびに魔法が停滞するラフォンからがそれ以上の情報は得られなかった。


「駄目か、クソ……!」


 ハジメはラフォンと彼女の魔法、そして敵集団の間で視線を行き来させた。 そして苦々しげにそう叫ぶと、ぶっつけ本番の試行に挑む。


「《改定リビジョン》!」


 掴むのは、ラフォンの魔法。 全体を包み込むように、丁寧に、魔法全体にハジメのマナを馴染ませていく。 優しく覆うようなイメージを忘れない。


「なに、してるんですか……?」

「君がやれないんなら、俺がやる。 これ、を──」


 ハジメは驚き、思わず魔法を崩してしまいそうになった。


 驚きの一つは、精緻な花弁が膨大な魔法効果を内包していたこと。 防御と攻撃、そして敵の捕縛まで、複数の要素を盛り込んだものがラフォンの魔法だった。 もう一つの驚きは、ハジメがそれを理解できてしまっていたことだ。


 ラフォンの魔法の形は、種子から開花までの時間的制約およびマナ充填の煩雑さによって条件付けられている。 開花までの間に指向性が盛り込まれ、花弁の数がが指向性の種類と一致し、花弁数に比例したマナ充填時間を以て魔法は完成される。


「この、感覚は……」


 これまでハジメは、武器や魔導具に付与された魔法を《改定》で掴み取って、自らに馴染ませていた。 その行為の繰り返しが、魔導書に魔法を取り込む一環となっていたわけだ。


 しかし今回、ハジメが魔法に触れた感覚は赴きを異にしている。 なんとか魔法を摘んでいるような、ギリギリの状態ではない。 もとより自らの魔法かのように、しっかりと把持されている。


 予兆はあった。 アリスト村で大気中のマナを掴んでいる時、ハジメは今までにはない魔法操作性の高さを実感していた。 ここにきて他者の魔法に触れたことで、疑念は確証に変わった。


 魔法がハジメの手に、身体に馴染む。 しかし、魔法を簒奪した感覚はない。 あくまで、借りている。 借り物の魔法が、手に余る化け物だということが分かる。 条件設定を予め植え付けられている魔法のために、発動に難があることは触れた瞬間に理解できていた。


「ラフォン、魔法の等級は?」

「あ、えっと、中級……です」

「これが君の固有魔法だな?」

「えっと、はい……。 でも、それがなんで、分かるの……?」


 エスナやフエンは、下級魔法使いにも関わらず中級魔法を発現させていた。 ラフォンも同じ。 固有魔法は、本人の力量とは無関係に生み出される。


「この魔法は上級魔法だ! 君の技量を侮って悪かったな!」

「え……!?」

「魔法を借りる!」


 ハジメは全力でマナ放出を開始した。 水華の茎を経由してマナを送り込むだけでは遅い。 花弁にも直接的にマナを浴びせかける。


 薄らぼんやりとした花弁が、はっきりとした輪郭を以て姿を露わにする。 待ちに待ったマナという栄養を受けて、ラフォンの水華が完全に開花した。


「すごい……」


 ラフォンは今までに見たことのない花弁の乱舞を見て、驚きと恍惚の表情を浮かべていた。 自らの魔法の可能性に対する期待も含まれていた。


 ハジメとラフォンに向けて急降下する一匹の魔鳥。 もう一匹はエマの方面へ迫っている。


「お披露目だ」


 ハジメは魔鳥を見据え、水華に対するマナの覆いを解いた。


 水華は自然と浮かび上がり、爆ぜた。


 花弁はゆっくりと広域に舞い、その中心部に渦が生まれた。 渦は周囲の大気を引き込み、そこに潮流が伴う。


 直径一メートルの渦が形成された。 渦に、花弁が浮いている。 これが、第一段階。 回転速度は、実際の渦の比ではない。


 急速に生み出された渦は、そこからさらに荊を生やした。 荊はしなる鞭となり、十数メートルの長さへ。 二匹の魔鳥が絡み取られた。 水質は粘性を持ち、捕えた敵を渦に引き摺り込む。 これが、第二段階。


 ギィエェエエ──。


 魔鳥の叫びは、そのまま水中へと掻き消された。


 渦は回転を止め、単純な水球の形状へ。 内部に浮かされた魔鳥は、全身に絡み付かれた荊と水の粘度によって身動き一つ取れない。


 そして、第三段階。 荊から棘が伸び、鋭さを増す。 絡み付いた荊は魔鳥を絞り潰しながら、体液を啜った。 荊はさらに細く細く搾り上げ、水は赤く染まった。


 水球が細くなるにつれ、その形状は植物の茎葉のように。 魔鳥に赤い体液が先端に集められると、そこへ花弁が導かれる。


 薔薇が咲いた。 これを以て、ラフォンの魔法は完成。 残る敵は、地上の一体だけとなった。


「ラフォン、次行けるか?」

「だ、だめ、です……」

「ってことは……」

「ハジメさん、無事っすか!?」


 エマが合流。 隣にヴィライを伴っている。


「ああ、ラフォンのおかげでな。 だが、あの男は駄目だった……」


 地に伏したドーマンを踏みつける魔鳥が、こちらを向いている。


「ラフォン、魔弾でもなんでもいいから、魔法を一つ用意してくれ」

「無理、です……。 今ので、マナがもう……」

「じゃあ、直接触れるしかねぇか。 エマ、援護頼む。 《改定》」

「俺はラフォンを連れて離れておく」

「そうだな、そっちも頼──む?」


 魔鳥はやや逡巡した様子を見せると、踵を返して走り出した。 逃亡を最善の選択だと判断したらしい。


「……まぁ、なんだ。 加勢に感謝する」

「俺がハジメで、彼女はエマ。 あんたは?」

「ヴィライだ。 こっちがラフォンで、そこで隠れてやがるのが……」

「クレバンだ。 君たち、支援ご苦労だった。 パーティリーダーとして感謝する」


 岩の窪みから姿を現したクレバンは、さも当然かのように功労者たちへと近づいてきた。


「てめぇ、正気かよ……?」

「犠牲は最小限で済んだ。 君たちは十分に役に立つ。 我々の旅を補佐してくれ」


 全員が、ドン引いた視線をクレバンに向けていた。

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作者の執筆力に繋がりますので、ギモン・シツモン・イチャモンなど、良いものも悪いものもどうかご意見よろしくお願いします。

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