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オミナス・ワールド  作者: ひとやま あてる
第4章 第3幕 Strategy among the GODs
142/155

第133話 悪を縛る正義の楔

 ぴくり。


 祈りのために目を閉じていたカスペル。 そんな彼女が勢いよく開眼し、眼球を左右させた。


「これは、一体……」


 カスペルは立ち上がり、目の前の御神木から一歩退く。


 ここまで安定を見せていた御神木が、カスペルの想定にない挙動を示している。 御神木というよりは、その身が放つマナと言った方が正しいか。 古きよりアースティカの管理下で制御してきた呪物が、意思を持ったかのように蠢き始めている。


「御神木そのものに物理的・魔法的な変化は見られませんね。 にも関わらず、この挙動は……」


 カスペルの目には、乱雑に目まぐるしく動き回るマナが映っている。 景色が絶えず移り変わるような、マナ密度の変遷。 それはそのまま、カスペルの危険をも意味する。


 内心の焦りを隠しきれないカスペルは、再び地面に正座すると、白い魔導書を具現化した。 ページを捲る間に、可能な限りのマナを込める。


「《鎮魂曲レクイエム》……」


 カスペルの魔導書が浮き上がり、空中で動きを止めた。 続けて魔導書が振動し始め、それは徐々に粗大から微細へ。 周波数の高まりは音として知覚され、それは抑揚を以て旋律へと姿を変える。 波の如く上下する音の周期は波動のように拡散され、村内で異常な挙動を見せるマナに冷静さを呼びかけた。


 異常マナは旋律に当てられ、まるでその身が硬直したように緊張状態で留められた。 しかしすぐ、旋律という縛りを振り解くように身悶えるのだ。


「いえ、まさかこれは……」


 御神木が──《《そこ》》に穿たれた楔が、今まさに外れようとしているのではないか。 驚愕と焦りを隠しきれないカスペルの頬を、冷たい汗が伝う。


 アリスト村は特別な目的のため、あえてこの場所に設置された。 ここは遥か昔より高濃度のマナに覆われているマナ噴出地帯であり、あらゆる生物を害する危険な場所であることは間違いない。 その原因となっているのは、御神木と呼ばれる楔か、それとも楔が差し込まれた何かなのか。 今になっては全てを理解している人間はごく一握りだが、どちらが原因なのかなど大した問題ではない。 この現象を抑え込まなければ、想像を絶する厄災が生じるのは間違いないのだから。


「《連続魔法シースレス》──」


 カスペルは絶えずマナを魔導書へと送り込みながら、連続魔法で《鎮魂曲》を放ち続ける。


 音の波動を受けて、異常マナはその度にビクリと跳ねるようだ。 痙攣するようにその動きは封じられるが、大きな潮流自体はそれでも緩やかに流れていく。 自然現象を人間の手だけで受け止めているかのような重圧に、カスペルは息を荒げていく。 マナ消費も相まって彼女の顔色は悪くなり、視界は朧げに揺らいでいく。


 ザ、ザザッ……。


 カスペルは足音とともに動く人影を見た。


「カ、カスペル様……!」


 エヴォルの声に、カスペルはやや意識を強く保つことができた。


「貴方は、無事でしたか……」


 遠くからカスペルのもとへ駆け寄るような仕草を見せるエヴォルは、必死に両の腕を振り乱し、それでも十分な歩行が困難な状態だ。 半ば半狂乱にも近い彼の動きは、まとわりつく羽虫を振り払うような動きにも見える。


 エヴォルは、カスペル周囲のマナの動きが鈍いことを察知し、少し安堵の表情を浮かべている。


「無事とは言い切れませんが、こうしていれば何とか。 しかし、これら異常なマナのおかげでエマを取り逃してしまいました。 申し訳ありません……」


 エヴォルはエマとの追走劇を繰り広げ、ついにエマを捕えられる絶好の機会までこじつけた。 しかしここで突如、大気中のマナが暴威を以て彼の全身を覆い尽くさんとした。 それはまさに爆発と言ってもいいほどの衝撃で以て、彼に危険を知らせてきた。


『──なッ……!?』


 間一髪、エヴォルは《収奪プランダリング》を操作して襲い来るマナを振り払った。 その隙にエマは立ち上がって逃走を試みている。 しかし、目の前で自然災害が発生したかのような驚きは、エヴォルから追走するだけの余裕を奪ってしまっていた。


『く、っそ……』


 《収奪》は、光属性のうち稀少な神罰性質を帯びた特殊な魔法。 これは大気中のマナを集約し、一時的に神聖マナへと強化変換する上級強化魔法である。


 神聖マナとは、中位属性である光属性よりもさらに上位の神聖属性に見られる特殊なマナ。 本来のマナよりも高濃度で、見方によっては瘴気と言われてもおかしくないこれは、神性マナに近しい性質を持つとされる。 神聖属性および、今回のような神聖マナを扱う魔法発動の代償として消費するものは多い。 その一方で、神性という言葉通り、神の力を借りたかのような強大な効果を期待することができる。


 エマ捕獲よりも危険回避を優先したエヴォルだったが、これは英断だったと言える。 なぜなら、本来の村内マナよりも遥かに高濃度のそれを受けた森の一部が瞬時に色褪せてしまったからだ。 エヴォルはこれを瘴気による反応と即座に断定し、自身の判断を賞賛した。


『……よし。 これで──』


 エヴォルは《収奪》に対して、代償を伴う魔法としての万能性を確信していた。 しかしここで、思わぬ事態が発生した。


『──っ!?』


 異常マナそれ自体は、エヴォルの体表から剥がされている。 異常マナが体内へと侵食しなければ、肉体ひいては精神の変調を来す心配はない。


 《収奪》が正常に機能しているのであれば、大気中のマナは問題なくエヴォルの支配下に置かれるはずだ。 今回問題なのは、異常マナに対してマナ集約以外の効力が発揮されていないことだ。 異常マナは形を変えず、吹き散らされるに留まっている。


『いや、むしろ集約できただけ幸運だったのか。 だが、これは……』


 エヴォルの周囲には、再び異常マナが覆い被さってきている。 彼の肌に伝わる微細なマナ感覚も、ひしひしと危険信号を脳に叩き込む。


『ええい、くそ……ッ!』


 まるで生物のようなマナの挙動。 エヴォルは得体の知れない気持ち悪さを抑えながら、マナを集約させてから周囲へ投げ捨てるという行為を繰り返す。 姑息的だが、こうでもしなければ一瞬で異常マナに取り殺されてしまうだろう。


 そうしてエヴォルは異常マナを振り払い続けながら、カスペルの元へと辿り着いたわけだ。


「エマは無事なのですか?」

「……どうしてあのような女の心配を?」

「貴方の理解力が低くて困りました。 こう言わなければ分からないのですか? エマはこの状況に於いても無事でいられたのか、と」


 落胆を含んだカスペルの視線に、エヴォルはひどく慌てて取り繕う。


「あ、ああっ、それは大変失礼しました……! エマを見逃して以降、その足取りは追えていません。 そのため、生死は不明ですね……」

「そうですか。 ひとまず、私の魔導書へ神聖マナの送り込みを。 私の魔法が機能し続ける限りは安全でしょう……」


 カスペルは思惑する。 もしこの現象が彼女の想定通りであれば、それは最悪の事態の始まりを意味する。 アリスト村だけならまだ許せる範囲に留まるが、これが世界の各所で生じる可能性も捨てきれない。 ここで対応を誤れば、原因不明のままに事態は連鎖し、ひいては世界の崩壊にも発展しかねない。


「カスペル様……」

「どうしたのですか?」

「申し訳ありません。 神聖マナへの変換が、なかなか困難な状況でして……」

「どういうことですか?」

「この高濃度のマナを、自分の魔法では御し切れず……」

「……なるほど、分かりました。 貴方は可能な範囲で魔法の継続を。 私の魔導書のマナが枯渇し、これらマナに暴露され続ければ、上級の私たちといえど魔人転化の可能性は皆無とは言えませんので」

「か、畏まりました……」


 現在は、暫定的にカスペルとエヴォルが攻撃を受けている状況と言える。 問題の根幹は御神木とそこに関わる諸々に他ならないが、原因が自然発生か人為的かで話は大きく変わってくる。 前者であれば慎重な、後者であれば早急な原因究明が求められる。 いずれにしても、因果関係を調査することが必須だ。


「この状況を、私たちへの二次的な攻撃と過程します。 可能性としては、ハジメとエマの侵入および何らかの介入が原因として最も考えやすい。 エヴォル、彼らの事情をよく知る人物は?」

「誰も彼らのことを話しませんでした。 これまで以上に自分への不信感が見て取れ、良好な協力は難しく……」


 これによって、カスペルの中ではハジメたちの犯行可能性が高まった。 今頃ハジメは管理人の洗礼を浴びているだろうが、相当な愚者でもなければ殺されるような行動はしていないはずだ。 情報を得るとすればハジメだろう。


 カスペルが解せないのは、村長ケーニヒがハジメたちの存在のみを明かし、それ以上の言及を見せなかったこと。 彼はカスペルの指示通りに村民への通達を実行したようだが、指示内容そのままに伝えられたかは怪しい。


 今になって考えれば、ケーニヒの様子には不可解な点が目立ちすぎていた。 挙げればキリがないほどに。


「……ケーニヒはハジメの協力者で確定的。 村長以下、全村民を暫定敵勢力と認定。 エヴォル、貴方の意見は?」

「村人の協力具合に関しては芳しくなく、全面的に同意見です」


 カスペルはケーニヒの尋問を考えていたが、どうやらそれだけでは足りないらしい。 それに、まだ気になることがある。 例の、ハジメの発言。


『村長! 話が違うだろうが! 村を助けるんじゃねぇのかよッ!?』


 あの言葉をそのまま解釈するのなら、主体はどうあれ何かしらのアクションを起こそうとしていたことは間違いない。 ケーニヒが無能な人物を招き入れるとは思えないし、アリスト村はハジメが何の勝算も無く参入してくる土壌でもない。 ケーニヒがカスペルの指示を盲信して積極的に管理人関係の諸問題を解決しようとしているのなら話は別だが、その可能性は低いだろう。


「……あの、カスペル様。 エマの発言で気になるものがありましたので、一つよろしいでしょうか?」

「言ってみなさい」


 エヴォルはエマの言葉を思い出しつつ、カスペルに語って聞かせる。 御神木が人の似姿だと言っていたことや、村を右道の実験施設と言ってのけたことなどを。


「……それを聞いたのは貴方だけでしたか?」

「あ、いえ。 ちょうどそこに大半の村人が居合わせており、全ての者が驚愕しておりました」


 表情変化の乏しいカスペルが渋い標準を浮かべているのを見て、エヴォルは彼女に問い掛ける。


「自分は新参なもので詳しくはないのですが、エマの発言には事実が含まれているのですか?」

「……」

「否定なされないということは、やはり……」

「一部、事実が含まれているとは言っておきましょう。 しかしながら、実験施設という点については語弊があります。 実験的意味合いを否定し切れないのは事実ですが、全てはこの村のような悲劇を繰り返させないため。 そして、神々の御力を再び取り戻すため。 良い機会ですから、貴方にも村の実態を知らせておきましょう」

「お願い、します……」


 エヴォルは幼少期、王国内の最西部に位置する寂れた教会に拾われていた。 そんな彼は、何の不満も疑いもなく下働きのような生活を続けていた。 今後も変わらない生活が続けられていくのだろうという漠然とした状態のなか、アースティカからの誘いは寝耳に水だった。


 エヴォルの魔法の才は早くから見出されていたものの、魔法力を鍛え育てるだけの環境がなかった。 それを憂いた神父は、伝を辿ってエヴォルを預けられる人物を探していた。 しかし、教会勢力がほぼ機能していない王国において神父の願いは届きづらかった。 そんなある時、教会を訪れたアースティカ関係者がエヴォルに可能性を見出した。


 エヴォルはアースティカに所属しながら魔法力を鍛え続けた。 アースティカの全貌は理解できずとも、崇高な理念のもとに運営されている組織だという認識だけで、エヴォルの信仰は保たれた。


 以降エヴォルは複数の人間に師事を仰ぎ、現在はカスペルとともに、より深い任務へと就くに至っている。 それでも、アリスト村の実態については秘して語られなかった。 エヴォルはそれを彼自身の未熟故の結果だと受け入れていたが、気になる内容であることも事実だった。


「……ここは太古より、マナ噴出地帯だったそうです。 貴方も知っての通り、こういった場所は悪神の意思が溢れ出す危険地帯であることが大半です。 アースティカの設立は、そういった悪神への対応から始まっています。 ここまでは理解していますね?」

「はい。 ですが、自分が知りたいのはその裏側です。 この村においては、墓所について……」


 カスペルは無表情を顔面に貼り付けたまま、淡々と説明を続ける。


「そのためには、もう一つ説明しておくことがあります。 それは、御神木と呼ばれる存在について。 エマの発言にあった“人の似姿”というのは、まさにその通り。 貴方には見えていないようですが、これは神の一柱であり、悪神に対抗するため人柱となった神の成れの果て。 世界に穿たれた穴を埋める、封印の楔」

「これが……神……」


 エヴォルの中の畏敬が、御神木から放たれるプレッシャーを更に高める。


「では、渦巻くマナは悪神の……?」

「いいえ。 悪神の意思であれば、私が見逃すはずもありません。 これは安定性を失った御神木のマナで間違いありませんよ。 加えて言うと、溢れ出すはずの悪神のマナは御神木を経由する際に神性マナへと変換されています」

「あの……。 これが神性マナであれば、自分の魔法で神聖マナに変換することは困難なのではないでしょうか……?」

「そうでもありませんよ。 御神木を神と称してはいますが、これは枯れ果てた神の残骸とも呼ぶべき遺物。 信仰を失って久しいこの世界で、その身の放つマナに神としての格はほぼ皆無と言ってもいいでしょう。 貴方の魔法で凌駕できていることが何よりの証明です。 それでも御神木が悪神を封じられているところを見ると、悪神は大した力を取り戻せてはいないようですね」


 カスペルは一度息を吐くと、エヴォルには難解な話を続ける。


「悪神は神により地下深くへと封印され、悪神の意思が地表に現れるたび、それらは楔によって封印が施されたと言います。 とはいえ、神性マナは人間にとっては異物。 アースティカの先達は試行錯誤の末、神性マナを安定させる手法を見出しました。 アリスト村の結界もその成果物であり、マナの偏りを調整することで被害を抑えることに成功しています。 それでは、本題へ移りましょうか」


 カスペルは再びエヴォルに向き直った。


「結界内は安定的と言いましたが、この村においては住環境のマナ濃度を薄く、外部に向かうに従って濃くなるように調整しています。 それによって住民への影響を最小限にしていますが、影響が皆無というわけでもありません。 影響が出た者は、影響の精査ならびに元に戻す方法を検討する目的で墓所に隔離しています」

「それが墓所ですか……」

「はい。 墓所の自治は全てそこに住まう者たちへ一任し、管理人と呼称する個体に私の権限の多くを託しています。 私の仕事は彼らの健康管理が主体であり、墓所内で行われている内容は彼ら自由意志のもとに決定されています。 これを聞いても、貴方は墓所を悪意ある実験場と考えますか?」

「い、いえ……。 ただ自分は、知らされていないという不安が強かったものですから……」

「理解が及んだのであれば、この現象の解明に移りましょう。 まず貴方はハジメとエマ、どちらが主犯と考えていますか?」


 そう問われ、エヴォルは首を捻った。


 エヴォルはハジメを直接認識したわけではないし、かといってエマが単なる無能とも考えていない。


「判断に困りますね……。 エマは魔法すら使用せず逃げ回るばかりで、迂闊さや身体能力の低さなどを加味すると、特別に強いといった印象を受けませんでした。 その観点からすれば、主犯ではなさそうでした」

「魔法を使用せずに貴方の魔法を掻い潜ったのですか?」

「魔導書の具現化は見られませんでした。 自分と接触する以前に魔法発動済みだった可能性もありますが……」

「体現型という線も捨てきれないでしょう。 とにかく、ここからは単独行動は危険ですね。 貴方の魔法ならば、変換率が低いといえど、私の魔法を維持することは容易でしょうから。 エマが逃走に特化している魔法使いなのであれば、墓所に捕らえているハジメの方から叩きましょう。 私に付いて──」


 カスペルが歩き出し、御神木のそばを通り過ぎようとしていた時だった。


「その必要はねぇよ」


 声は、カスペルの背後から。


「《改定リビジョン》」


 続けて聞こえた単語と同時に、白目を剥いて倒れゆくエヴォルの姿がカスペルの目に入った。


 どさり。 エヴォルは顔面から地面に突っ込んだが、そこから動き出す気配はない。


「──貴方は、どうやって……」


 ハジメが手元に魔導書を展開し、倒れ伏したエヴォルに嘲るような視線を送っている。


「俺が墓所を出たことに、そこまで驚くことがあるのか?」

「……貴方を侮っていたようです。 そこのエヴォルは死にましたか?」

「さあな。 運が良ければ生きてるんじゃないか?」

「そう、ですか」


 そうして考えあぐねているカスペルを見て、ハジメから切り出す。


「じゃあ、この村の全貌を話してくれ」

「なぜ、貴方に話す必要が?」

「必死になって魔法で対応しているところを見ると、マナが枯渇したらまずいんだろ? さっさと話せば、状況は変わるかもしれないぜ?」


 ハジメはエヴォルの背中を踏みつけながら、そう言い放つ。 自らがマナ暴威の元凶ということを、隠す気すらないようだ。


 カスペルが黙っていると、異常マナの締め付けが殊更に強くなった。


「鬱陶しい……」


 時間制限という刃が、カスペルの喉元に突き刺さろうとしていた。

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作者の執筆力に繋がりますので、ギモン・シツモン・イチャモンなど、良いものも悪いものもどうかご意見よろしくお願いします。

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