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オミナス・ワールド  作者: ひとやま あてる
第3章 第3幕 Apostles in Corruption
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第96話 開戦の狼煙

 森の中を壊して進むロドリゲス。 その様は、まさに災害。


 レイシとモノは、そんな彼の姿を森から1キロメートルほど南下した場所から観察していた。


「随分とご機嫌な領主じゃん。 んじゃ、いっちょやるかー。 モノ、盾役よろしくちゃん」

「何度も言いますけど、私では耐えきれません。 それにレイシ、あなたは攻撃寄りの魔法は不得意でしょう。 どうするんですか?」

「攻撃力低いからって、攻撃しないわけないじゃん。 自衛の手段もあるし、あんたはこっちで上手く使ってあげるから安心しなー」

「使う、って……」

「あんたの魔法無効化は肉体に限ったものだから、鎧表面に魔法をかける。 あんたはその状態でひたすら攻撃を受け続けてちょーだい。 耐えりゃあ反撃もなんとかなるっしょ」

「えっと……無茶では?」

「《蓄積鎧ストレージ・アーマー》で痛いのは最初だけだから」

「?」


 《蓄積鎧》──攻撃を受けるごとに防御力が上昇する強化魔法。 一方、上昇に比例して重量も増してしまうというデメリットもある。


「光属性の鎧強化だから闇属性にも抵抗があるし、尚且つ物理防御も高まるんよ。 せいぜい頑張りなー」

「レイシ、あなたは戦わないんですよね?」

「こちとら支援魔法使いなのよ。 最強の個体を生み出して戦うのがレイシ流。 ま、全く不参加ってわけじゃないけどね。 そんなわけだから、続けてあんたに魔法をたらふく掛けるよ」


 モノおよびその周囲に複数の魔法が次々に施されてゆく。


「じゃあ釣るから。 《光弾バレット》」


 レイシから撃ち出された魔弾。 光線にも近いそれは、真っ直ぐ正確にロドリゲスの元へ。 光の性質を備えた魔弾は、他属性よりも弾速に秀でている。


 魔弾の狙いは、核が存在すると思しき胸部。


「ふん……」


 着弾の寸前、ロドリゲスは馬鹿にしたように鼻を鳴らした。 直後、驚くべき速度で身体を捻る。 見せたのはそれだけの動きだった。


「機敏すぎでしょ」


 ロドリゲスの胴を掠めるようにして通り過ぎた魔弾は、彼の背後で小さめの衝撃を撒き散らした。 彼へのダメージは皆無。


 ロドリゲスは背後に目もくれず、魔弾の軌道上に視線を飛ばした。 彼の口元も何やら動いているように見える。


「真っ直ぐこっち見て何──」


 モノの真後ろに控えていたレイシは、我先にと側方へ飛んだ。


 モノは一瞬、背後のレイシの動きに気を取られた。


 ギィィィィン──……。


「ッぐ!?」


 けたたましい破壊音。


 黒い閃光が通過し、モノの兜が跳ね上げられた。 彼女の頭部が長距離から正確に射抜かれた形だ。


(モノの姿は領主から見えてはいなかったはず……! こいつ、私の頭がある場所を想定して魔法を放ったのか。 その過程で、背後にいたモノが避けられず攻撃を受けた。 つまりこっちの位置は一瞬で把握されているわけで……)


「モノ、避け──」


 直後、超重量が駆け抜けた。


 モノを彼方へと弾き飛ばす、凄まじい質量と衝撃。


 モノが音の発生源を自分自身と気づいたのは、その身が激しく揺らされたからだ。


「──あっぶな。 ……あ?」


 レイシの足先を掠めて弾丸にように通過するロドリゲスは、速度を減じないままレイシの方を見た──ような気がした。 同時にモノへ向けられる腕の一本。 別の一本は魔導書を開いている。


 わずか一瞬の間に行われたロドリゲスの動作。 彼はそのまますぐに過ぎ去ってしまったわけだが、そこには一言だけ単語が残されていた。


「《犠牲弾バレット》」


(え、今なん──)


 レイシが認識するより早く、空中姿勢の彼女の腹部を衝撃が襲った。


「あ゛……ッ」


 下から掬い上げられるように浮き上がるレイシの肉体。


(絶対に見えてないはず、じゃん……! 視覚以外の感覚が研ぎ澄まされすぎでしょーよッ)


 レイシが痛みを押して彼方を見遣る。


 モノが激しく何度も地面をバウンドして転がっている。 それだけで100メートル以上は移動させられている。


 新幹線の如きロドリゲスの突貫は、その軌道上の地面を削りながらモノを追い続けている。


「ぅッ、一撃で死んでなきゃ、あらゆるダメージを、蓄積してくれてるでしょ……。 ああ、やっぱり」


 モノの速度が指数関数的に低下し、尚且つバウンドごとの跳ね上がりも無くなった。 魔法が性能通りの効果を発揮しているなら、すでにモノの鎧は相当な質量と防御力を備えているはずだ。


「……ったく、エスナの魔法も大して役に立ってないじゃん。 つーか、痛すぎ……っ」


 レイシはなんとかそっと着地しながら小さく呟く。 ロドリゲスに着地音を拾われる可能性があるからだ。


「さぁて、今回の強化人間は……どんなものかな」


 こっそりと行く末を眺めるレイシ。


 倒れ伏したモノにロドリゲスが肉薄している。


「あー、こりゃダメか……お?」


 レイシがそう漏らした直後、モノがむくりと起き上がった。


「ま、生きてるならいっか。 うんじゃ、モノ。 あんたを利用して観察の時間としますか」


 異常なまでの集中力がレイシの強み。


 レイシが動きを鎮めた。 全神経が眼に集中し、ただ一点ロドリゲスにのみ注がれる。






 モノの眼前には速度の乗ったロドリゲス。 勢いのまま彼女を再び轢き去るつもりだろう。


(身体が、異常に重い……。 頭が働かないけど、全身が悲鳴をあげているのは確か。 まずはこの問題に──)


 衝撃が響き、二人が接触。 しかしながら、結果は先程と同様ではない。


「──対処しないと……! ぐッ、ぎぎ……」


 モノが大質量を受け止め、十数メートル滑ったところで停止している。


「……なに?」


 あらゆる感覚がエスナという存在に置き換えられているロドリゲスだが、自らが何者かに停止させられたことは理解できている。 発言を続ける。


「お前は何者だ?」


(……止め、られた? 止められたのなら──)


「ハァッ!」


 モノは右腕をなんとか振り上げ、重量の乗った拳を重力方向に振り下ろす。


「っぐ……! なる、ほど……我と肉弾戦を所望か。 貫通、する、ダメ、ージ……から、お前は近接戦、闘に……特化し──グゥ!?」


 モノは思うままに腕を振り乱した。 その度にロドリゲスの言葉が途切れ、身体が左右に揺れている。


(レイシの魔法も相まって、有効な打撃たり得ている……。 だとすれば、逃す手はない……!)


「何者か知らぬが、同じ土俵で戦ってやろう。 そうやって一つ一つ丁寧に潰し、お前たちの努力が無駄だということを思い知らせてくれる」


ガシリと、ロドリゲスの二本の腕がモノの腰あたりを掴んだ。


 モノが見上げると、ロドリゲスは残り二つの拳を頭上で握り合わせている。


「フゥンッ!!!」

「──ッ!!!???」


 モノの脳天に途轍もない衝撃が走った。 チカチカと星が舞うように視界が明滅する。


「あ゛ッ……ぐ、ぁ……ぃギ……」


 休むことなく振り下ろされる拳。


 モノは鎧を抱えられ、尚且つ《蓄積鎧》の重量増加によってまともに回避行動へ移ることもできない。 なんとか両腕で頭部を守ることで意識が飛ぶことだけは免れているが、反撃に出ることなどもはや困難な状況だ。 それでもなお攻撃は止まない。


「……ふむ。 まるで手応えが感じられんな」


 ロドリゲスは途中から、攻撃が通っている気配がないことに薄々気がついていた。 同時に、敵から動きが無いことも。


「荒い息遣いは続いているから死んではいないのだろう。 限界まで防御力を高める類いの魔法で、負けは無いが勝ちも無いと言ったところか。 まったく、くだらんな」


 ロドリゲスは吐き捨てるように敵を蹴り飛ばした。


 モノは思考もままならない状態のまま重力に身を委ねる。


(動けなくては……反撃すら………………)


 ずしり。 極限まで高まった重量のために、モノは数十センチ地面へと減り込んだ。


「《犠牲弾》」


 無感情な魔弾に、ビクリとモノの鎧が揺れた。


「まるで効いている気がせん」

「ハァ……ハァ……」

「動けぬ彫像と化すとは、一体何がしたい?」

「……」


 問いかけにも反応の無い敵から、ロドリゲスは急激に興味を失った。


「お前は後でじっくりいたぶってやる。 その前に、あらゆる思惑を狂わせるとしよう」






「領主の物理攻撃は、生身で受けたら即死レベル。 魔弾一発受けただけでも悶絶級。 光属性を乗せた攻撃通るみたいだけど、有効打とは言えない。 うーん、詰んでる気がするんだけど」


 レイシに掛けられる声があった。


「その考えで概ね間違っていないかと」

「んー、なに?」


 音もなくレイシの側に降り立つのは、カチュアとフエン。


「つーかさ、あんたら大した働きできてなくない? あいつ、ずっとご機嫌に動き回ってんだけど」

「一連の攻防から、反応速度、魔弾射程、感知範囲、魔法防御強度、その他様々な要素を把握済みですので。 そちらはどうなのですか?」

「ま、ぼちぼち。 一つ目の種を蒔き終わったところ」

「では情報共有を。 領主様も南に向かったようですが、これもあなたの差金ですか?」


 ロドリゲスは無差別に魔法を振り撒きながらゆっくりと南方向へ歩んでいる。


「それは知らなーい。 あと、情報共有はしないよ」

「何を言っているのですか? 状況が理解できていないようですね」

「あんたらから漏れたら面倒だからさ。 仲良しこよしなんてするつもりはないし、必要なのは互いを邪魔しない最低限の気遣いだけ。 エスナの話には乗ってあげてるけど、アレンジは勝手にやるのよ。 ま、そんだけ。 そっちから教えてくれるってなら喜んで聞くけど」

「だ、そうです。 フエン、どうしますか?」

「聞かせてやればよいのです。 領主を殺す目的は一致してるですし、こっちの情報でこの女が動きやすくなれば結果としてプラスです」

「そうですか。 では──」


 状況開始からロドリゲスを俯瞰で見ていたフエンたちから、レイシに情報がもたらされた。 ただ、どの情報も彼女らだけではどうにも使いづらいものばかり。 なにせ彼女らの攻撃からは現状何の成果も得られていないのだから。


「続けて観測よろしくちゃん」

「そちらも良き働きを」

「あー、そうだ。 エスナのことだから霧で状況は把握してると思うけど、会ったら一つだけ伝えといてー。 モノはもう使い物にならないから、って」

「分かりました。 ではご武運を」

「えっと、なに?」


 カチュアが握手を求めて手を差し出している。


「きもいよ?」


 レイシもそうは言いながら、渋々カチュアの手を握る。 そしてすぐに手放した。


「……ま、そういうことで」


 レイシはどこと知れず走り去ってゆく。


「何したです?」

「何も。 彼女の監視はどうしますか?」

「あの女はあの女で考えがあるはずなのです。 放置するです」

「そうですか」


 カチュアはレイシの背中をしばらく眺め続けた。 どうにも裏があるような気がしてならないからだ。


「カチュア、動くです。 こっちが無視されてるのは軽んじられてるから。 あいつがそう高を括ってる間にできることをするです」


 カチュアはフエンに浮かされ空へ。


「領主様の動きにはどうやら目的がありそうですね」

「狙いはエスナじゃなさそうです。 誰がどこにいるか把握できないのなら、目的の場所があるはずです。 もしくは虱潰し、に……」

「どうしました?」


 フエンが言葉を途切らせた。 カチュアもフエンがそうなった理由を考えながら、ロドリゲスの思考を予測する。


 ロドリゲスの動きにおかしな部分は無い。 ただひたすらに周辺を魔法で壊しつつ、いつでもどこからでも掛かってこいと言わんばかりに歩むのみだ。


「気掛かりな事があるです。 町に向かうです」

「町中に複数の磁気が確認できます。 ここからでは確認困難ですが、何者かが戦闘していますね」

「エスナかゼラ……もしくは両者の対立と予想するです」

「まったく、身勝手が過ぎますね。 急ぎましょう」



          ▽



 エスナが目指すのはモルテヴァの荒廃した町。 そこを最終決戦地として、道すがら作戦を詰めている。


「ンで、テメェは俺様を最高に上手く使えんのか?」

「それはユハンの魔法の精度次第ね」

「……」

「無口で困るぜ」

「彼が従ってくれるのなら何でもいいわ。 次はドミナ、あなたは私の望む毒を作れる?」

「あまり期待して欲しくないんだけど。 ちなみにどんなもの?」

「確実に死に至らせる毒」

「可能ね」

「死ぬまでの時間を調整できる毒」

「可能ね。 と言っても、被毒者の耐性が絡むから秒単位の調整は無理よ」

「そう。 生かさず殺さずの毒は?」

「難しい、わね……。 私は強毒に偏ってるから、その辺りはリセスの担当よ。 リセス、どうなの?」

「時間さえ貰うことができれば可能かと」

「良いわね。 あとはユハン、あなたの魔法だけど」

「……何だ?」

「あなたは対象に死を命じることは可能かしら?」


 一瞬、ユハンに沈黙があった。


「父上を自害させろということか?」


 エスナはユハンの迷いを確かめたわけだが、これでは未だ一抹の不安を拭いきれない。 ユハンは作戦の要であり、彼なしでは勝利が難しいことをエスナは内心感じ取っている。 しかしそのような思考は漏らさず、エスナは努めて話を続ける。


「健全な相手なら無理でも、弱っていたら効果的な場合もあるじゃない?」

「トキスの毒で弱らせたとて、そのようなことは不可能だ」

「うーん、そのイメージを構築できない時点で難しい、か。 じゃあ、弱らせた状態での毒殺は?」

「向こうも闇属性だし、魔人の時点で魔法耐性が高いはずよ。 それもまず無理ね」

「となると、やっぱり霊薬ソーマに頼らないといけないわけか。 とりあえず可能性を確認できただけでも十分かな」

「霊薬無しじゃ、テメェらどうしようもねーのかよ。 魔法使いが揃いも揃ってだらしねぇなァ」

「仕方ないわ。 あんな災害、挑む方が本来無謀なんだから。 可能性が少しでも残ってるのが奇跡よ」

「チッ……」


 冷静に言い放つエスナ。 ラフィアンはそれが言い訳ではないことに若干苛立ちつつ、顎で彼女に次を促す。


「遠隔から有効打を模索しつつ、無理なら命を消費してでもロドリゲスを削る。 そして霊薬でトドメを刺す。 これしか方法はないわ」

「そもそも削るのが困難だっつってんだろうが」

「でも必須の過程よ。 消耗させて隙を生ませなければ、霊薬を打ち込むことさえ現実的ではないんだから」

「最善が無理なら、どうするってんだ?」

「空間解除条件を満たすのよ」

「は……?」


 理解不能な発言に、全員がエスナを見た。


「全員、死ねばいいのよ」

「あ? それは、諦める選択のことを言ってんのかァ……?」

「さっき毒について聞いていたのは、仮死状態も死として定義されるか知りたかったからよ。 その上で仮死状態から戻る手段があれば、逃げることも可能かなって。 机上の空論を並べ立てるだけだから、この話は半ば無視してくれても良いのだけれどね」

「言ってる意味が分からないんだが?」


 領主を殺すと言ったり、はたまた逃げる選択肢を提示してみたり、誰もエスナの意図が読めない。


「一応領主殺害を掲げているわけだけど、実際は不可能に近いことをやろうとしてるの。 こんな足並みも揃っていない、尚且つ人員も行動範囲も限られた状態は本来望むべくもないの。 今はみんなに、ロドリゲスをなんとか倒せるって思い込ませてるところ。 だからね、領主殺害が必須じゃないなら戦う必要は無いかもしれないって話をしているの。 逃げるならドミナとリセスに色々とお願いすることになるのだけれどね」


 エスナがざっと皆を見渡した。


 ラフィアンは、どちらでも構わないというジェスチャーで返した。 彼は手段を持ち合わせている事で領主殺害に同意したが、それをしなければならないと言うわけでは無い。


 ユハンは耳を傾けていないのか、どこか遠くを眺めたままだ。


「私は反対ね。 私たちの依頼主は領主殺害を望んでいる。 領主を放置すれば、あれは益々増長して手がつけられなくなるわ。 今は自ら鳥籠に囲われているんだから、この機会に殺すのが最善──というより、それしか考えていない」

「リセスも同じ意見?」

「姉さんに同意します」

「なるほどね、あなたたちの考えは分かったわ。 というわけでラフィアン、申し訳ないけど戦ってもらうわ」

「気遣いを見せて人間の振りなんかすんじゃねぇよ。 俺様は最初から領主を殺すって言ってんだ。 下らねぇ問答してんじゃねぇよ」

「再確認したかったのよ、あなたたちの覚悟をね。 ユハン以外、領主殺害で一致しているのならこのまま進めましょう。 今のやり取りの間に、大まかな作戦は立案済みだから」

「泥舟にゃあ乗らねぇぞ」

「そもそも私たちが進んでいるのは水上じゃなくて沼なんだから、溺れても自分で這い上がるしかないのよ」

「勝手な船長だなァ」


 領主殺害計画が、本格的に始動した。

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作者の執筆力に繋がりますので、ギモン・シツモン・イチャモンなど、良いものも悪いものもどうかご意見よろしくお願いします。

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