表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大草原はマイホーム  作者: 蒼月
1/3

初めて降り立つマイホーム

ゆる〜くやっていきます。

 気づいた時には、目の前は真っ暗だった。おそらく、なにかに閉じ込めらていた。いや、正確には入れられて蓋をされた。そのような狭い場所だった。僕は無理やりそれを突き破り頭を出す。そこで視界に入ったのは、なんと!!

 前を見るとどこまで続いているかわからない人も一切いない大草原。

 後ろを見るとどこまで続いているかわからない人も一切いない大草原。

 下を見ると、オンボロな木箱の中に足を入れて立っている自分。

 上を見ると果てしなく続く空。

 右を見るとどこまで続いているかわからない人も一切いない大草原。

 左を見るとどこまで続いているかわからない人も一切いない大草原。

 そしてわかったことが一つ。僕は今、大草原の真ん中にいる。

 って、それだけ!?他になんかないの?!それだけじゃどうしようもないよ!と心の中で叫ぶ僕であった。


(誰もいないなら心の中じゃなくていいだろ。)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ