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詞、紡ぐ場所。

Lady Actor

作者: 蒼井托都

Lady Actor


あなたを雇いたい


最低なあの男に


地獄を見せてやりたいの


ねえ Lady Actor


あなたしか頼れない


闇を歩く誰かに


縋るしかないの



何もかも与えて


何もかも捧げて


捨てられた抜け殻で


生きるしかないの



ねえ Lady Actor


あたしを救ってよ


堕ちるとこまで堕ちて


何も持ってないけど


この先何があったって生きていける


失うものなんてもう無い それだけ


Lady Actor


ねえ Lady Actor



Lady Actor


報酬は払えない


無一文の虚しい


空の身でお願いをするわ


ねえ Lady Actor


あなたしか頼れない


終わったらあたしのこと


好きにしていいよ



何もかも壊れて


何もかも汚れて


朽ち果てる死に様以外


道は無いの



ねえ Lady Actor


あたしを救ってよ


捨てられて捨ててきて


何も持ってないけど


この先何があったってどうでもいい


失うものなんてもう無い それだけ


Lady Actor


ねえ Lady Actor



あなただけよ


失い尽くしたら生き直せる


そんな言葉を掛けてくれたのは


あなただけだった



ねえ Lady Actor


あたしを救ってよ


何もかもを忘れたい


何も持ってないけど


この先何があったって生きていける


そう思えるのはあいつを


終わらせてからなの



ねえ Lady Actor


あたしを救ってよ


墜ちるとこまで落ちて


何も持ってないけど


この先何があったって生きていける


そう願いながら生きたい この思い


ねえ Lady Actor


Lady Actor


ねえ Lady Actor


Lady Actor





(C)Aoi Tact

家入レオ+谷村美月÷2的なクール系美人な後輩さんが入社してきてくれて書けた一作だったと思っています。

ちょうど彼女の入社から一年くらい経った頃にサビに当たる部分が思い浮かび放置して、最近イントロ部分が急に降ってきたので形にできました。

なんで一年後に急に思い浮かんだかというと、入社当時の彼女に「第一印象が家入レオみたい!」と思っていたのが、一年経ち「谷村美月にも似てる!」とかふと考え出して、そこからなんでか「家入レオが歌いそうな曲どんなんだろ」とか考え始めてました。

少しメモしてはネタを放置しつつ、二年後の同時期に私が産休育休経てというのもありますが、久々に見かけた彼女が「うわぁ髪長くなってる!新鮮!合ってる!綺麗!うわぁ!」と見た目変わってまして、そこで本作の存在も思い出し、なんとか書けてた次第です。

私彼女のこと褒め過ぎですかね、いやね、部署の女性陣は誰でもいくらでもべた褒めできる自信あるんですよ?


さて肝心の「Lady Actor」ですが、昔々榎本加奈子さん主演で「プライベートアクトレス(P.A)」というドラマがあったかと思います。・・・年代バレそうですね、当時は確か小学生でした。

あれ少女マンガの原作があったんですね。まさかの発見。未読なので探してみたくなりました。


あのコロコロ雰囲気が変わっていく感じや二重三重に演じているのが凄いなぁと幼心にときめいていまして、主に公に頼みにくい切羽詰まった依頼を請け負っていそうな女性「Lady Actor」が生まれました。


Lady Actorさんは黒ずくめジャケットパンツスタイルな艦これビスマルクさんをイメージしています。


某ブラックなジャックさんみたいに、一方には莫大な報酬をふっかけ、困ってる誰かには驚きの報酬で請け負ったりするんだと思います。


音は家入レオさんが歌いそうな感じ、をイメージしてはいるものの特に似ている音が無いようには感じてますが、個人的に少し変わったリズムにしてしまったので、果たしてこのテイストで成立させていいのかと模索しつつ。


現状楽譜読めない書けない人間なのですが、たぶん今まで頭の中で想像した曲たちの中で一番リズムとかどう表現していいんだろうと悩んでいる作品です。


毎度毎度勉強しなきゃなと思いつつ、感覚で聴いたり書いたりしてて理論に手が伸びない性分をどうにかしないと。。

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