↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR

実話

掲載日:2026/07/17

これは実話です。一切の改変はしていません

 これは流石に自分が悪いな、と思った。

 小学5年生の時クラスメイトの服を汚してしまった。

 授業で絵の具を扱った時、友達とふざけて色んな色の絵の具を混ぜていた。

 気づかぬうちに自分の前の席の人が椅子にかけていた上着に絵の具が1滴かかってしまっていた。

 「ちょっと、汚れちゃったんだけど!」そう言われた。

 思わず反論してしまった。

 だってそうだろ、かかってしまったときに言えば良い、気づいたのが遅いんだから、気づかなかったほうが悪い。そんな幼稚なことを思っていた。でも、本当にそうだと思う、絵の具がかかっていることを言ってきたのは、絵の具を片付け始め、授業が終わりかけていたときだったのだから、授業が終わり、休み時間に入った。

 「おい!おまえ、こいつの服汚したんだってな?家に持ち帰って洗ったれよ。」

 「そうだそうだ」

 いつも”なにかあったときはおれらがついている”とかなんとか言っていたヤツらが俺のことを責めた。

 俺はしょうもない嘘をついた。”家に洗濯機がない”今思えば馬鹿なことを言ったな、と感じる。

 「ちょっとあなたたち、どうしたの?」先生が来た。「洗ってきなさい!今すぐ!」俺は怒鳴られ、服を洗いに行った。

 チャイムが鳴り、授業が始まった。

 それでもたった1滴の絵の具が落ちるまで、汚れはなかなか落ちなかった。

 洗っている途中で別の先生が通りかかった。

 目があった。

 無視された。

 なにも聞かれずに。

 ようやく汚れが落ちた。きれいに水を絞り取り、教室へ入った。

 「洗い終わりました。失礼します。」俺はそう言って教室へ入った。

 先生から攻撃の言葉が来るか、入りなさい、と言われるか、どっちかが来ると思った。

 だが、先生はこちらを見向きもせず、授業を続けた。

 その時の授業は社会だった。

 最悪な授業だった。

 周りからはゴミを見るような目で見られ、しばらくは誰も話しかけてこなかったし、女子は女子で上着を俺に汚された人の周りに群がり、俺の方を見てなにかを言っている。

 俺は記憶力が悪い。

 家に帰り、もうその時にはその事を忘れていた。

 嫌な記憶は忘れるようになっている。

 「ちょっと。先生から電話で」

 親にも説教された。

 当たり前だ。

 俺が悪いんだもの。

 それは自分でもわかった。


 あの学校の連中はだいたい嫌いだ。

 小学4年生の時、クラスの連中で廊下で電車ごっこをしていた。

 俺が一番先頭に居た。

 誰かが後ろから押してきた。

 うわっ、俺はバランスを崩し、そのまま石のベンチに頭を打ち付けた。

 その時の俺は暴力的だったから、後ろに居たやつを一番最初に殴ろうとした。

 「こいつじゃないんだって!殺すぞ!」殴ろうとしたら他のやつが大声で怒鳴り割り込んできた。

 みんなは教室へ入っていった。

 ずきずきと後頭部が痛む。

 「きゃああ!!」女子が叫んだ。俺の後頭部を見て。

 俺は痛んでいるところを手で触った。

 血まみれだった。

 今でも覚えている、その2日後が誕生日だった。

 次の日の学校はみんな心配してくれた。

 その次の日も。

 その次の日にはみんな見向きもしなかった。


 俺はよくおふざけをしていた。

 でも、女子の近くを通りかかっただけで「変態!」と呼ばれた。

 5年生のときはいい感じだった。

 担任以外は。


 中学に上がり、転校した。

 元いた地域の結構有名なユーチューバーにインタビューをしてもいいですか?と聞いてきた。

 その時はすんなりOKをした。

 いざ動画を撮り、その撮影の合間で元いた学校での”全体的”にあった嫌なことやいいこと。色々教えた。

 動画が投稿された。

 ”いじめに苦しみ、〇〇に移住”

 そんな題名だった。

 コメント欄を見てみると、

 

 〇〇くん偉い!

 おまえはただ逃げただけだ。

 そんなやつらはどこにでもいる。

 がんばって。


 良いコメント、悪いコメント、色々あった。

 そんなの承知の上で撮影をしたんだから。

 その次の日、両親にあるコメントを見せられた。


 〇〇君、あなたがそんな人だなんて思いませんでした。

 私はあの時あなたに家で洗いなさいって言って、あなたが自分で学校で洗うと言い出したんです。私はなにも(以下略)


 最初は誰がこんなコメントを、と思いました。

 両親はあの時の担任ではないか、と言っていた。

 まさか、と思っていた。

 スマホを見た。

 なんでか知らないが、あの担任と連絡先を交換していた。

 その担任から一件のメッセージが来ていた。


 〇〇君。私はあなたに失望しました。私はあなたのことを信用していたのに、あなたは私を裏切りました。あの時の優しさはどこへいったのですか?私はあなたになにも強制していない、あれはあなたが悪いんです。(以下略)


 は?と俺は思った。

 俺は動画で、”教室に入ったときに先生に無視された”と言い、あのときは自分が悪かった。と説明した。

 この担任はなにを言っているんだ?と思った。

 両親に見せた。

 両親はあのコメントと文章の書き方が似てないか?と言った。

 実際に見比べるとものすごく似ていた。

 コメントしていたアカウント名とその担任の苗字が一致した。

 次の日、また別のコメントを見せられた。


 お前のせいで呼び出されて説教されたんだぞ。俺はおまえになにもしていないぞ。どうしてくれるんだ。おまえのせいで、おまえのせいで、、、(以下略)


 アカウント名はその時のクラスメイトのユーチューブアカウントの名前だった。

 そして他のクラスメイトからも連絡が来た。


 (動画のリンク)おまえなに考えてんの?おまえのせいでさ


 学校に居たときは仲が良かったやつだ。

 なんでおれが自分のことを言っただけであいつらが呼び出されたんかはしらない。

 なのになんで俺を責めるんだ?俺は自分のことを言っただけだ。

 誰が俺になにをしたかとかも何一つ言っていない、なのになんでなにもしていない。と言うんだ?誰のことかは言ってないのに。

 小学校1年生からの出来事を言っただけなのに、自分から名乗り出てきた。

 あの時の連中は信用できない。


 小学5年生の最後らへんのときに、担任の先生が転勤になることがわかった。

 正直俺には関係なかった。

 もうその担任が居なくなるときにはもう転校しているから。

 その担任が転勤することが分かる前は、みんな「おまえがいなくなるのかなしいよ」とかなんとか言っていた。

 みんな普段は担任のことを嫌っていたりなんとも思っていなかったりだった。

 担任の転勤が決まり、発表された時、みんなは泣きじゃくっていた。

 は?と俺は思った。

 頭おかしい。

 結局その後のみんなのクラス写真を見るとめちゃくちゃ笑顔だった。

 そりゃそうだ。

 その後に来た先生はみんなによく飲み物を奢ることで有名だったんだから。

 みんなものにつられ前の担任のことなんか忘れてた。

 もちろん俺のことだって忘れてたくせに、動画で学校でのことを言われた途端、急に連絡をしてきて。おまえのせいだのなんだの。

 うるさい。

 あの学校の連中はだいたい自分勝手だ。

 あの学校で良かった担任の先生は4年生の時の先生だけだった。


 小学4年生の時、運動会の前日で、リハーサルもある中で、運動会前の最後の掃除があった。

 担任の先生にはチャイムが鳴ったらすぐに帰ってこいと言われていた。

 チャイムが鳴った。

 「よし。ゴミはちょっと残っちゃってるけど、帰るぞ」

 掃除のチームのみんなで帰る用意をしていた。

 「あんたたち!」大きな声で怒鳴られた。

 教務主任の先生だ。

 「まだゴミが残ってるでしょ!一人残らず片付けるまで帰るな!!!」その後はずっと掃除をしていた。少し休んでいるとすぐに怒鳴られた。

 「あなたたち、もうすぐリハーサルが始まるわよ」担任の先生が上の階から呼びかけてきた。

 その声が聞こえた途端、教務主任の野郎はなにもなかったかのように何処かへ行った。

 くそが。

 怒鳴ることが教育だと思ってる頭の古臭い野郎だ。

 ちなみにそいつは今でもまだ学校にいる。

 おかしいだろ。


 小学1年か2年の時。

 「おい、おまえ〇〇に住んでたのに、新幹線にも乗ったことないのか?おまえもうまるまる人じゃないじゃん!非国民!非国民!」

 と言われたことがあった。

 田舎に住んでたんだから乗ったことないのは当たり前だろう。

 お前らだって乗ったことないくせに。

 ◯ね。

 毎日そいつらに思っていた感情はこれしかない。


 学年が上がればましになる。

 そんな考えは甘かった。

 4年生の時だけだ。


 5年生に上がり、担任に思ったことは。

 消え失せろ。

 これしかない。

 今でも思い出せばそう思う。


 5年生の時のクラスメイトにうざったらしいクソ野郎が居た。

 そいつは普段なんだかんだ一緒に遊んでいた。

 そのときからちょっと気に食わなかった。

 金持ち自慢をしてきて、自分の店のもんをやたら食わせたがる、気持ち悪い。

 しかももう移動する時間なのに急に連絡してきて、店のもん今から持ってくわ!とか言い出してきた。

 その時はやめろといい、そのまま引っ越した。

 そしてその後、そいつはあんなコメントを書いたんだ。

 友情とはなにか、その時思った。


 あの時のクソみたいな思い出は学校だけじゃない。

 いとこだ。

 いとこは両方年上で、お兄ちゃんとお姉ちゃんのような存在だった。

 たまに家に来てくれて、一緒に遊んだ。

 でも、ずっとスマホを触り、暗くなるまで公園でゲームをしたり、もう片方は彼氏がどうのこうの言って夜遅くまで徹夜をしたり。

 俺の相手をするときは面倒くさそうに。

 当時はまだ幼かった。

 さすがに傷ついた。


 できればそいつらの名前、学校、すべてここで暴露したい。

 もしおまえら。これ読んだんなら、死ぬまで後悔しろ。

 二度と連絡してくんな。


 この作品は実話です。


これは実話です。一切の改変はしていません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。