底辺書き手が編み出した「”いいね”は付くけど評価(ポイント)は付かない」状況に興奮する方法
キモいオタクの妄想を元にした、明るく楽しい書き手のなろうライフを送る為のライフハック? です。
「こいつキメえwww」と笑って読んでくださいな。
こんにちは!
最近エッセイの投稿率が高い、黒星★チーコと申します。
……エッ? エッセイ率が高いのは、小説を書くのに行き詰ってるからだろうって?
いやいや、そんな事は………………ホンマや!!(明石家さ●ま大先生風に)
おフザケはこのくらいにして。本題です。
最近実装された「いいね」の機能。もう皆様ご存じですよね。
後書きの右下、丸いボタンのアレですよ。
短編は一人一回、連載は各話一人一回しか押せず、押した人数は作者様にしか伝わらない。しかも誰が押したかも一切わからない。しかもしかも押すのにはログインが必要。
これ、何のために必要なの? というエッセイや、活動報告、ツイートなんかも結構読みました。
で、「いいね」に否定的な人の意見として多かったのが「”いいね”のせいで、今までより更に評価して貰えなくなる」という物でした。
なるほど! 丸いボタンを押して満足し、その下の★の評価は押さなくなる読み手様は居そうですよね。
御尤もな意見だと思います。私はそれを読んでから、良いなと思った作品には必ず「いいね」と評価の両方をつけるように気をつけています。
さて、ちょっと前提条件を。私はタイトルにもあるように、なろうでは底辺書き手だと自認しています。
ポイントゼロの作品もありますし、2桁は当たり前です。ブクマ100件なんて完全に夢の世界です。
私のような底辺書き手は、短編だと 評価者の人数<「いいね」の数 になる事なんて当たり前です。そして「ああ、やっぱり”いいね”のせいで評価が貰えないのか……」と一瞬考えたこともあります。
きっと同じことを考えて、心が折れそうな人もいるはずでしょう。
※(連載なら各話一人一回「いいね」が押せるので 評価者の人数<「いいね」の数 になりやすいですけど。)
だが、「いいね」を否定する前にちょっと待ってほしい。この後、私が編み出した興奮する妄想を書きますから、それを読んでから判断してください!
”「いいね」は押すけど評価はしない人” の事情……つまり設定を考えてみましょう! できるだけ自分に都合の良いキャラ設定で!
①単に面倒くさがりだった……→はい、ボツ! できるだけ自分に都合の良いキャラです!
②「いいね」を押してあげてもいいけど、評価はするほどじゃなかった……→ボツ! ①よりマシだがまだ設定が甘い!
③本当は★5をつけたいんだけど、恥ずかしくてつけられない……→いいですよ! 採用! 恥ずかしい理由を掘り下げましょう!
④本当は★5をつけたいんだけど、事情があってつけられない……→これもいい! 採用! 同じく理由を掘り下げましょう!
というわけで、③と④の理由を妄想……んんっ!、キャラ設定として掘り下げましょうね。
③は、めちゃくちゃ恥ずかしがりやの超絶美少女、もしくは超絶イケメンとか如何でしょう?
さあ、妄想するのです!
貴方の作品を読んだ超絶美少女、もしくは超絶イケメンが「この作品最高! ブクマして時々読もう……あっ、でもブクマは隠せる(非表示設定がある or なろうではなくブラウザでブクマする)けど『評価した作品』からは見えちゃうなあ。万が一●●先生(←貴方)に知られたりしたら……恥ずかしい!! 無理!!」とか、顔を赤らめて言ってるのを。
…………すごく興奮しませんか?
美少女やイケメンには興味ない! という人の為に、④のパターンもアリです。
ちょっと③でも触れたんですけど、ブクマは他人の目から隠せるんですよね。でも「評価した作品」は誰でも見ることができる。ここがポイントです。
さあ、貴方にとって都合のいいキャラを妄想しましょう。なろう内での大人気作の大作家先生とかどうですか?「薬屋」でも「転スラ」でもいいです。妄想ですからね。どうせならめいっぱい憧れの人にしちゃいましょう!
その大作家さんが、たまたま偶然更新した短編作品の中から貴方の作品を見つけ、気まぐれに読んだとします。
「おおっ、これは面白い! いい作品と縁があったなぁ……」と「いいね」を押してくれました。でも決して評価やブクマはしません。
なぜなら、その大作家さんのファンは星の数ほどいて、その中の何割かは大作家さんの「評価した作品」ページを見て、その中の更にごくごく僅かな数パーセント以下の人は羨ましいあまり嫉妬に狂うかもしれないからです。
だから迂闊に評価などすると、その作品に嫉妬した人からの嫌がらせなどの迷惑がかかるかもしれません。書籍化などの有名作品以外は評価できない立場なのです。
…………どうです? めちゃくちゃ興奮しません?
名も知れず、そっと「いいね」だけを押して去る謎の人物。
それは、貴方の大好きな大好きな憧れの人かもしれませんよ?
フフフフフ。 評価者の人数<「いいね」の数 になる、底辺書き手だけが味わえる甘美な妄想です。
皆様も是非この妄想に浸り、次回作の励みにしませんか?
※アッ、妄想だけにしましょうね!! この妄想を誰かに話したり、文章にしてアップロードしたりすると黒歴史になっちゃいますよ!!(←おま言う)
このくだらない妄想が皆様の素敵ななろうライフの一助になれれば幸いです。
では!
ここまで書いてから気づきました。
これ、みんな「いいね」だけ押して評価してくれないんじゃね?wwwwww
いやいや、皆様優しいから評価の★を押してくださる筈!!(チラッチラッ)
※12/24 17:00追記更新。
前回の更新から2ヶ月半経ちました。このエッセイを投稿して10ヶ月経ち、「いいね」についてのエッセイも見なくなりました。
しかし、「いいね」だけ押して去っていく方が更に1名現れました。
現状、 評価者の人数<「いいね」の数 で27人差がついております。
皆、お笑いがわかっているなあwwwwwww(涙)
い、いや! きっと8人もの大作家さん&3人の恥ずかしがりやの超絶イケオジ&4人の超絶美少女&4人の鈴●亮平さん似のマッチョイケメン&1匹のモフモフ柴犬&1匹のツンデレ黒猫&1匹のフワフワうさちゃん&1匹の気まぐれなハムスター&1匹のケサランパサラン&1匹のラブリーなカブトムシ&1体のトイレットペーパーの妖精&1体(1柱?)のTシャツの付喪神が押してくれてるんだ! と思うことにします。
★
えーと、今後「いいね」だけ押してくださる方へ。
もし良かったら……ブクマや評価はしなくてもいいですが(正直欲しいけど)、代わりにこのエッセイの宣伝というか「こんな妄想キメエけど、でもこんな風に考えたら救われるかも?」と、他の作家さんに教えて下さると嬉しいです。
(評価が入らないと多くの人の目に触れない為、その代替行為のお願いです。あっ、レビューなら評価がつかずに多くの人の目に触れるのでめっちゃ嬉しいです!)
このエッセイで一人でも多くの書き手さんの気持ちが前向きになる事の方が、評価よりも嬉しいので!
よろしくお願いします。
お読み下さりありがとうございました!