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25 新ステータス

遅くなりましたすみません!

高校メチャ忙しいですね!


「さて、これはどうゆう事かな?」


ここは生徒指導室、俺が今、なぜこんなところにあるかというと俺とアナスタシアが決闘システムで決闘したところ、数人を気絶まで追い込んだことからだろう。


「どうって?」


「よくも、あの数を戦闘不能にしてとぼけられるねね」


「いや、ただ殺気を出していただけだし」


するとラクスは、「はぁぁぁぁぁ……」と大きくため息をついた、


「どうやら、あの人たちは力の使い方を教えても使う場所や、常識は教えてこなかったみたいだね……」


ラクスは一旦間を置いて、再び口を開いた。


「それじゃ、まず、あの武器はなんだか教えてくれるかな? 試験の時も使ってたけど、あとで文献を調べても何も出てこなかった。 聖剣の類ではないよね?」


「まあ、いいよな?」


「ええ……なんだか最近こんなことばかりよね……」


若干スネてらっしゃる。

こういうのはあまりしないようにしよう……

俺は懐から鍵状態のレインを取り出し、空中に投げる。


「何をしてるんだい……って人ぉ?!」


投げられた鍵からレインが出てきた。



「こんにちは、およびだから来たわ、オープン」


「は? え? 武器が人に? しかもステータスって……なんじゃこりゃ!」


ラクスさん、キャラ壊れてますよ……


「おほん、これまずいな、一度に二人もだなんて……」


「どうかしたんですか?」


「いや、なんでもない、とりあえずだよ、これが神器であることは隠すこと、めんどくさいことにしたくないならね」


「めんどくさいこと?」


「考えてみてごらん、数百年前に現れた勇者が持っていた神器を持っていることが知れたら君はやれ勇者だの、やれ神の使いだのと、民衆にさらされる羽目になるよ」


たしかに、それは絶対にめんどくさいし嫌だな、何より挑戦者が増えるってのが一番面倒だ。

だけど……


「だが、犯罪を犯したやつで強いやつが出たらそれは使うかもしれない。 俺はぶっちゃけレインがいなければそこまで強くない。 俺たちは二人で戦うことを前提に修行してきたんだからな」


「わかった、それでもいいならもう何も言わない。 でも、極力自分力だけで戦うんだよ。 いいね?」


「わかった、善処する」


「そういえばまだ君のステータスを見せてもらっていないね」


「ああ、いいぞ、オープン」


「まあ、二人で戦っているなら、僕よりは低いのかな」


――――――――――――――――――――――――


カナタ・イングラム 15歳 男


旋術士


体力 22000

筋力 20000

耐性 15000

魔力 18000

魔操 20000

敏捷 20000


スキル

格闘術Lv.9 魔法Lv.8 魔力回復Lv.7 家事 料理 連携

双剣術 Lv.5

ユニークスキル

神の加護 言ノ罪 魔力結合(白銀星 ディアレイン)


――――――――――――――――――――――――


「…………ば、バケモノだあ!」


また、キャラ崩壊してますよ、ラクスさん……


「これだけやって父さんには勝ったけど母さんには勝てないんだ……」


「いや、ノクトに勝つだけでも十分バケモノなんだけどね……」


「ステータス的には劣って無いと思うんだけどどうして母さんに勝てないだろうなぁ……」


「多分それは、殲滅魔法じゃないかな? あの人の〈殲滅の演舞(ロンド)〉はステータスを一時的に2倍にするからね」


「まだそんなチートを残してたのか母さん……」


〈殲滅魔法〉強すぎんだろ……


「とりあえず、もう帰っていいよ」


「でも、あの殺気に当てられた人たちはどうすんだ?」


「それは大丈夫、みんな外傷はないから時期に目を覚ますんじゃないかな?」


「あと、アナスタシアは?」


「彼女は外傷こそないけど、精神面が心配だね、あれだけ差を見せつけられて最後に死の恐怖を知ったんだから、もうプライドはズタズタ……謝っときなよ」


「わかった」


俺はちょっとやりすぎる癖があるみたいだ


「今後、殺気は最低限に抑えること、特に生徒の前ではね。 また今度、殺気を出す方向の絞り方を教えるから」


「ありがとう」


そう言って、俺とレインは帰宅した。

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