16話
タマに教えられ来た宿、花鳥風月では1泊1人銀貨3枚で割と財布に響いた。
多分明日位に今日の報酬が貰えるからいいがちょっと気にして置かなければ。
さっさと夕飯を食べおえベットに入って寝むりについた。
ふと目が覚めると会話が聞こえてきた。
今この部屋には俺とシュバルツ、ジンしかいないから2人の会話なんだろう。
「シュバルツさんはどおしてここにいるんですか?本来、召喚魔法は契約を結ばせ呼びたした者を従える魔法ですがあなたは契約していませんよね。」
疑問符がつかないジンの言葉。
確かにもし召喚魔法で呼んだ相手を従わせなければ意味がない。
俺は寝てるふりをしながら会話の続きを聞く。
「それは興味ぶかかったからでございます。」
「それはリヒトさんのことですか?」
「半分はそうですがあなたにも興味がわいたのでございます。」
「何で僕にですか?あなたなら今までにも龍くらい見てきたでしょう。」
「えぇ見てきましたよ。しかしあなたは上位龍じゃ無いではありませんか。」
ジンが上位龍じゃない?
ジンは俺に嘘をついてたのか。
「やはりあなたにはバレていましたか。じゃあ改めて自己紹介します僕は神を守るためにいる龍のうちの1人。聖水龍のジン・ガードナーです。」
「フフやはりでございましたか。しかしそれなら名前はもう少し捻ったらいかがでございましょうか。ジン・ガードナーというのは神を守る者と言う意味でございましょう。」
「そうですね。この名前は僕の主がある任務のために正確にはここに馴染めるように名前をくれたんですよ。」
「ですが何故ここに?あなたは私達と違い召喚はされないのでどうしてでございますか?」
「それが任務何ですよ。……あなたには言ってもいいでしょう。本人に聞かれなければ。実は僕は今寝ている魔物、リヒトさんの監視の為なんです。」
ジンが俺についてきたのは監視のため。
そう思うとなんていばいいのか胸が苦しくなった。
「ただリヒトさんを見ていると任務の事が忘れそうです。」
笑顔でジンはそう言った。
「もう寝ましょう。明日も多分早いですから。」
そうジンに言われてシュバルツはベットにはいる。
それを見てからジンもベットにはいる。
少しすると規則正しい寝息が1つ聞こえてきた。
「リヒト殿起きているのでしょう。」
驚いた。
俺はバレないように頑張って気配をしていたつもりなんだが。
「割とバレバレでございましたよ。多分ジン殿も気付いていたのでしょう。恐らくジン殿はこのことをなるべく早くあなたに伝えたかったのでしょう。」
そうシュバルツに淡々と伝えられた。
するとどうしてかとても嬉しい様な悲しいような曖昧な感情が出てきた。




