15話
祝ブックマーク10軒本当に感動しています。趣味とも言えない様なレベルなのにとてもつもなく嬉しいです。((( *´꒳`* )))
闘技場は広さ縦100m横150m位の四角く天井はない。
中には明らかに結界らしき物がはられていた。
近くの説明の書かれた看板を見る限り中からの攻撃は強力な結界に阻まれてとおらない。
ともう一つ書かれていた。
それはこの結界の中で致命傷を負った場合無傷の状態で結界から弾き出される。
これは大変興味深い。
後でタマにでも仕組みを聞いて見よう。
「ところでどの順番で闘う?」
ここに来た理由である手合せ。
正直俺はジンと闘って見たい。
シュバルツとは全力でないとは言え闘った。
しかしジンとはまだ闘ったことがない。
「どうしましょうか。僕は別に後でもいいんですが。シュバルツさんはどうしたいですか?」
「私は少しジン殿と闘ってみたいでございます。」
シュバルツに先をこされた。
ただまぁ別に急いでいる訳でもないし良しとしよう。
「俺はいいぞ。2人でやって来いよ。」
「わかりました。ではいきましょう。 」
ジンとシュバルツを見送り少し遠くにあった観客席らしき場所があったので座る。
「では行きます。」
ジンの声で手合せが始まったようだ。
まず最初はジンが無数の氷の刃をだしシュバルツの方に放つ。
それに対してシュバルツは避けようとはしず手足に俺と闘った時と同じように黒い膜で砕いていく。
無数に飛んで来る氷を一つ一つ拳で。
普通じゃ有り得ない様な動体視力だ。
ここら辺は流石、悪魔だと思う。
次はシュバルツが急接近してジンに殴りかかる。
ジンは紙一重で避けて後ろに下がり今度は風の大きな刃を創りシュバルツに撃ち込む。
シュバルツは避けようと左に飛ぶが風の刃が少し曲がり黒い膜のある足首に当たる。
ガキンッ
そう大きな音をたてた。
今ので当たった部分の膜が破けた。
しかしダメージは与えれて無さそうだしすぐ膜は再生した。
するとシュバルツは後ろに飛び下がり右手に魔力を集め始めた。
どす黒い目に見える位の魔力を。
ジンも負けじと大きく息を吸い込み魔力を肺に集める。
お互い何する気だ?
まさか大技をだすきか!?
俺は自分に纏っている魔力を増やした。
次の瞬間、シュバルツは拳を振り出すように魔力の塊を打ち出し、ジンは水のブレスを口から出した。
バコォォォンッ
物凄い爆音と共に水蒸気が当たり1面に広がり2人が見えなくなってしまった。
10秒位すると影が見えてきた。
見えてきた影の数は2つ。
まだお互いピンピンしている。
それから30分位続きタマが呼びに来たので結局決着はつかなかった。
ジンもシュバルツも疲れているがまだまだ元気だ。
タマからC-と書かれたギルドカードを渡された。
この時大事な事に気が付いた。
俺達3人まだ宿をとっていなかった。
窓から見える空はもう赤く染っている。
タマにその事を話すと花鳥風月と言う宿を紹介してくれた。
「この宿でこの紙を渡せば多少は安くしてくれるニャ。」
場所も教えて貰いその宿に俺達は出発した。




