13話
話を長くしようとするも難しいですね。
ゴブリン退治に魔の森まで来た俺達を待っていたのはゴブリンの大群だった。
軽く見るだけて500はいる。
「ちょっとこれは多すぎないか。」
「もしかするとゴブリンキングが現れたのでございましょうか。」
「有り得ますよ。この規模だと最低でもゴブリンジェネラルはいますよ。」
キング?ジェネラル?
あぁ多分階級のことか、魔物にもあるのか。
「ゴブリンキングくらいになると簡単な言葉くらいは喋りますが恐らく会話にならないと思うので気にしずに殺っちゃってください。」
そう言われたので俺は神様からもらった刀二本をマジックバックから取り出す。
出てきた刀を【鑑定】してみる。
まずは刀身が黒色の方。
種類 魔刀
名前 |黒狼<<コクロウ>>
材料 魔鉱石
もう一本の刀身が白色の方。
種類 聖刀
名前 |白狼<<ハクロウ>>
材料 ミスリル
2つ【鑑定】し終わると頭の中に声が流れて来た。
<スキル【空中移動】を獲得しました。>
多分これは神様がくれたんだろう。
まぁありがたく使おう。
「あの最初は僕が攻撃していいですか?」
別に俺はそう言うのにこだわらないから別にいい。
「俺はいいがシュバルツはどうだ?」
「構いませんよ。」
そうするとジンの前に小さな氷の刃大量にが現れる。
「では、いきます。」
すると氷がゴブリン達の方へ凄い速さで飛んでいく。
ゴブリンの頭にひとつ氷が当たるごとにゴブリンの頭が吹き飛ぶ。
今ので半分くらいのゴブリンが死んだ。
そこで奥から普通のゴブリンが1m くらいで緑の肌に対してそれの3倍およそ3mくらいで赤色の肌のゴブリンが現れた。
「やはりいましたか、ゴブリンキング。」
ジンがそう言うからには恐らくそうなのであろう。
「よしあれは俺にやらしてくれ。」
取り合えずゴブリンキングを【鑑定】する。
名前 無し
レベル 25
種族 ゴブリンキング
スキル 【怪力】【統一】【威嚇】【俊敏】【悪食】
称号《統一者》《王》
これなら問題なく倒せそうだ。
「どうぞ、ならシュバルツさん一緒に周りのゴブリンを殲滅しましょう。」
「わかりました。」
俺は二人の了解を得た瞬間に両腕に刀を握ってゴブリンキングに斬りかかる。
俺はゴブリンキングの首にめがけ右手にもった|黒狼<<コクロウ>>で斬りかかったのに対して左腕で守った。
しかし予想以上の切れ味で腕を切り裂いた。
このまま首も切れる、その瞬間にゴブリンキングは俺の剣の間合いから外れる為に後ろに下がった。
急なことに反応できず俺は|黒狼<<コクロウ>>を空ぶらせた。。
次の瞬間、俺の腹に衝撃が襲う。
アイツが全力で殴ったからだ。
だがさほどのダメージは無い。
防具に魔力を纏わせ防御力を上げておいたからだ。
もし防具をつけて無かったらと思うと冷や汗が出る。
俺は気を取り直し刀を握る。
そしてもう一度アイツに向かって|黒狼<<コクロウ>>を振るう。
アイツは避ける。
さっき左腕を切られたから。
俺は又|黒狼<<コクロウ>>を空ぶらせる。
アイツは俺に拳を喰らわせようとする。
この時を待っていた。
向かって来る拳に対して俺は体を捻らせ左手に持っていた|白狼<<ハクロウ>>に糸をつけ遠心力を使いながら弧をえがきながらアイツに投げる。
そして|白狼<<ハクロウ>>がゴブリンキングの頭に食い込みやがてゴブリンキングを縦に2つに分けた。
途中、殴られたときは焦ったが無事勝てた。
「終わりましたか。こっちはもう終わりましたよ。」
ジンからの声で周りを見渡すともうゴブリンはいなかった。
あるのは見るも無惨な肉塊だけ。
「ちょっと疲れた。さっさと帰ろう。」
「そうしましょう。」
シュバルツがそう答えそれに同意しているジンを見て俺達は街に帰ることにした。




