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ああああ、ゲームしたい  作者: Ryoですけど
13/22

幼稚園でのあれこれ

幼稚園に入園して一週間がたった。

まだ親は勉強を強制してきてはないが、俺の見立てではちょっと勉強させる準備をしているようだ。

今は昼休みだ。俺は外の砂場でぼうっと考え込んでいた。

「?ケイちゃん、どうしたの?」

すると、ソウちゃんが話しかけてきた。

「ううん!なんでもないよ。ソウちゃん。」

そういえば、ここ一ヶ月で友達も結構できた。特にこのソウちゃんー安田総一郎というー

はいいヤツだった。将来のリア充候補だな。

こいつを見てたら、ああこの時からリア充か非リアか別れるんだなあと思う。

ちなみにイケメンだ。

「ねえケイちゃん。みんなとケイドロでも

しない?」

「うんいいよー。」

こういうところで断るヤツが後々の非リア

だと思う。別にリア充になりたいわけではないんだけどね。

ケイドロで集まったのは、俺の人生に

とってのモブ5人とソウちゃん、それと

ハナちゃん、あとはレンだった。

ハナちゃんはいわゆる美幼女だ。名前は

白木花という。

そしてレンはイケメンだ。

名前は砂木連という。

うーんそれにしてもこうもイケメン美幼女が集まるとは俺の運命の歯車回りすぎだろ。

ちなみに、ケイドロはソウちゃんがいる

チームが勝った。足速すぎだろって思う。

そうこうしている間に昼休みが終わり、幼稚園も終わっていく。

幼稚園から帰ってくると、親との戦いが待っている。

「ねえ、ソウちゃー」

「あー疲れた〜。お母さん、僕お風呂入りたーい。」

「え、ええすぐ沸かすけどその前に話があるの。」

「えー!お風呂入ってからじゃダメなの?」

「はぁ…わかったわ。お風呂入ってからにするわ。」

ああ、わがままを聞き入れてもらえる

子供って素晴らしい!

しかし風呂に入った後話があるのは確定か。今まではこのまますぐに寝てはぐらかせたけどそろそろ限界かなぁ。


風呂から上がると、親が待っていた。

っていうか父が晩御飯を食べていた。

「ソウ、ちょっと待ってろよ。」

こう言われては待つしかない。


…大丈夫。この交渉で、できるだけ勉強せずにできるだけゲームができるように交渉してみせる!






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