タカラモノ
今日は
仲良しグループの集まり
いつもと違うのは
俺の彼女のゆりが居るコト。
「ねー、あたしが行って平気なのー?」
「んー?だって、皆が連れてきなよって言うからー」
「いいのかなー?」
って、困った顔してるゆりに
「平気だよ」って頭をなでてやった。
「あたし、知らない人ばっかだよ!!」
「んぁ?問題ねぇよ」
「よくなーい」
「平気だって」
「可愛くないし、センス無いし、
あー。。もうッ!!絶対、何?このこ?って思われるじゃんかー」
「あーもー黙れ!!」
「どうしよー!!陸ー!!」
「十分かわいいから」
「かわいくねー!!!!!!怒」
「(本当なのに・・・)」
言い合いしてる間に到着
「あッ!!陸ー!!」
「ゆぅちゃん!!」
「この仔ー?彼女って」
「おぅ☆」
「小さくてカワイイッ!!」
「よろしくねー」
「赤中だよねー?」
「◎◎って知ってるー?」
「あわわわわ・・・」
「一気にしゃべられてゆりが混乱してる・・・笑」
「見たかったんだー!!」
「おーい、陸ー」
「お前の彼女?」
「そだよ」
「カワイイぢゃん!!」
「だろ?」
「もったいねー」
「俺がつきあいてぇし」
「やんねー」
「いいなー」
「ゆりちゃーん!!」
抱きッ!!
「うっわ」
「あ、てめぇ!!怒」
「小さくてかーわーいー」
「あわわわわ」
「お前、離れろって」
「いやーだー」
「コラー」
って、
なんだかんだ言って、
和んで、花火開始。
俺がトイレに行くと
「うっわ、着いてこなくていいよ」
「だって〜まだ一人は嫌だ」
「お前、何歳でちゅかー?」
「なんて質問に答えたらいいか・・・」
「分かった。分かったから・・・あそこで待ってて、」
「うん」
テコテコと戻るゆりが
めっちゃ可愛かった。
で、今日は
お開き
なんとかゆりもあれから
みんなと仲良くなったみたいだ。
「ゆりちゃん、またね!!」
「俺のゆりぃ〜」
「またね〜」
「じゃぁなー」
「バイバイ!!」
「じゃあな!!」
一緒に俺ん家に歩く。
今日はお泊りだからね。
「楽しい人ばっかりねー」
「だろ?」
家について、
ゆりの次に
俺が風呂入って
出ると
ママが
「ゆりチャンのご飯持ってって?」
「俺のは?」
「ゆりチャンのしかないわよ」
「えー」
「嘘よ。ハイ。」
ってご飯渡された。。
2階に行くと
「ゆりぃ〜?」
くかー
寝てるし・・・
つかれたもんな〜
「ん・・・りく」
「なに〜?」
なんだ寝言か?
あ!!
あいつ抱きついてたっけ?
くそ〜
カワイイゆりに〜
ま、俺のですが!!
どうしようもない程
無邪気な俺の彼女
大切な俺のタカラモノ
他の奴に
やりません!!